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感情労働を乗り切る!

感情労働


感情労働を乗り切る!

マイナス感情と感情労働

前回は感情労働が過ぎると燃え尽き症候群になり、さらにはうつ病などの精神疾患にもつながることをお伝えしました。今回は感情労働の乗り切り方をお伝えしたいと思います。

感情労働が特に問題となるのは、「マイナスの感情」を持っているのもかかわらず、「プラスの表現」をしなくてはならないときです。

例えば、

・昨日失恋したばかりなのに、次の日は笑顔で出社しなくてはならない。
・上司から怒鳴られて落ち込んだ数分後に笑顔で接客をしなくてはならない。
・自分に自信が無く、人と話す気分で無いのに、社交的に振舞わなくてはならない。

こんな時はとても疲れてしまいます。

労働者に限らず、日常的なコミュニケーションでも、「本当の感情」と「表現する感情」に違いが生じることがあります。しかし、これを絶えず続けていると疲れ果ててしまって、人と接すること自体に苦痛を覚えてしまいます。特に過剰な笑顔を要求される仕事の方は要注意です。人間は不安を抱えたり緊張を抱える生き物です。今の仕事が楽しければ問題はないのですが、もし感情労働で疲れているなと感じたら自己防衛が必要です。

笑顔の割り増しは2割まで

では、現実的に本音を吐露できない場合、どうすればいいのでしょうか?これは非常に難しい問題ですね。自分の感情にうそをつけば、疲労が蓄積するし、うそをつかなければ、その環境には適応できません。現実的には、「バランスをとる」ことを第一に考えるといいでしょう。すなわち自分が抱えている許容できる範囲の精神的な疲労度とその環境に適応することで、メリットを天秤にかけて判断していくのです。

具体的な方法としては、笑顔の割り増しを2~3割程度に抑えることです。2,3割以上の笑顔ですと、どこか嘘が出てしまいただ会話に疲れてしまいます。2~3割程度ならなんとか自分自身も楽しんで会話ができます。

「相手の前では笑顔で振る舞わなければいけない。でもそんな気になれない…」

なんて時は、”笑顔は2割増しでよい”と心がけてみてください!

安定した感情労働に

以上、簡単ではありましたが感情労働について解説をしてきました。感情労働に対処していくためには、「本当の感情」と「表現する感情」とのバランスを取ることが大事です。そのためには、笑顔は2割増し程度と心がけることです。

過度な感情労働を防ぐことで、精神的に疲弊することもなくなってくるでしょう。精神的な健康を保つことで、安定して仕事に励むことができます。自分に無理なく感情労働のバランスをとって楽しく仕事に励みましょう!

ここまで、感情労働コラムについてご覧頂きましてありがとうございました。日々の生活に役立てて頂けると心からうれしいです。

また、弊社では年間500人が参加されるコミュニケーション講座を開催しています。人と話すときに不安がある、会話が苦手、仕事のコミュニケーション力をつけたい!という方はぜひお待ちしています。

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感情労働を乗り切る!仕事を安定して働くために必要な対処法