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ポジティブになるカギ感謝の意味とは?

ポジティブ,意味


ポジティブ思考に欠かせない感謝の意味は?③

コラム②では、多面的な枠で考えられるようになる「リフレーミング」という技法をご紹介しました。「視野の狭さ」を解決するのに効果的ですからぜひ実践してみてくださいね。

今回はポジティブになれない原因の「感謝の気持ちの不足」を解決する対策をご紹介します。何気なく使っている感謝の意味や見つけ方を確認して、ポジティブ思考を伸ばしていきましょう。

 

プラス効果をもたらす感謝の意味とは?

普段何気なく使っている“ありがとう”というお礼の言葉。みなさんは普段口に出していますか。

感謝の意味は、有難いと感じている気持ちに何か行動をする事です。“ありがとう”と言葉を伝えるだけでも十分感謝なのです。

実は、この感謝の心を育てることは様々なプラスの効果があることがわかっています。「感謝」について有名な研究者のエモンズ氏は、感謝の気持ちを育むことでウェルビーイングの向上、病気の軽減、プラス思考の向上に効果がある事を研究結果で示しましただれ。また、アメリカのセリグマン氏らは感謝の気持ちを育むことが幸福度の向上やうつの軽減につながることを示しています。

このように、ポジティブ思考を伸ばす上で感謝の心を育てる事は大変効果的といえます。

 

感謝を伝えるだけ!毎日がポジティブに

ここで、感謝の気持ちを伝える事でポジティブ思考ができるようになったタナカさんをご紹介します。

タナカさんは、毎日の忙しさからネガティブ思考が強くなっていました。

・会社ではミスが続きイライラする
・家に帰っても、家族の顔もろくに見ずに疲れて寝てしまう

このように、毎日に嫌気がさして自己嫌悪に陥ってしました。ある時、日常にある“ありがとう”を感じる場面に目を向けてみることにしました。すると、タナカさんは以下のことに気づきました。

・会社では部下が当たり前のようにお茶をもってきてくれている
・家庭では奥さんが毎日お弁当を作ってくれる

当たり前だと思っていた一つ一つに“ありがとう”の気持ちを感じられるようになり、周囲の人たちに「ありがとう」を言うように心がけました。その事で、イライラも少なくなり毎日をポジティブに生活することができるようになりました。

このように、感謝の気持ちを周囲に伝えるだけでポジティブな思考へ変えることができるのです。

 

簡単手順と自主トレ!感謝を見つける

しかし、日常当たり前の様にある有難さに気づくのは、少し難しいと思います。まずは、今までの感謝を振り返る事から始めてみましょう。2つの視点をご紹介します。具体的な手順を確認したら、下記表に書き込んでみましょう。

①相手に「してもらったこと」から感謝を見つけポジティブを高める
普段口にはしなくても“有難いな“と感じている事を改めて思いだすことで、感謝の場面が見つかります。具体的な手順に基づき、下記表に書き込んでみましょう。

≪具体的な手順≫
1:具体的な相手を思い浮かべます
  最も良くしてもらったと思う人物を一人思い浮かべて見ましょう。
2:相手に「してもらったこと」を書き出します
  いつ?どんなこと?などより具体的な状況を思い出しましょう。
3:どう感じたかを書き出します
  あなたが感じた事を、なるべく具体的にポジティブな表現でしましょう。

≪練習問題≫
あなたが「家族に感謝してもらったこと」を書き出してみましょう。


≪解答例≫

だれに?   ←例:妻、母親、兄弟
いつ?    ←例:毎朝、1年前、学生だったとき
どんなこと?←例:お弁当を作ってもらっている。
         席を譲ってもらった。
         ノートを見せてくれた。
どう感じた?←例:嬉しい、ありがたい

つづいて2つ目の視点です。

②あなたが相手に「したこと」から感謝を見つけるポジティブを高める
あなたの行動で相手が楽しそうな雰囲気になった事や“ありがとう”など言われた場面を思いだして見てください。

≪具体的な手順≫
1:具体的な相手を思い浮かべます
  最も良くしてもらったと思う人物を一人思い浮かべて見ましょう。
2:あなたが「したこと」を書き出します
  いつ?どんなこと?などより具体的な状況を思い出しましょう。
3:相手の反応を書き出します
  なるべく具体的思いだし、相手のポジティブな反応に目を向けるようにしましょう。

≪練習問題≫
あなたが「会社や友人に感謝したこと」を書き出してみましょう。

 

≪回答例≫
だれに?   ←例:部下の●●君、友達の●●、●●先輩
いつ?    ←例:出勤時、昨日の夜、新人の頃
どんなこと?←例:感謝の気持ちを伝えた
         悩み事を聞いて励ました
         仕事を手伝った
相手はどんな反応?←例:喜んだ、笑顔になった、感謝された

 

感謝でポジティブ思考と幸福感をUP

練習問題は「してもらったこと」「したこと」で日常にある感謝の場面はみつかりましたか。最初は中々出てこないかもしれませんが、ゆっくり考えて少しずつ日常の感謝を増やしてポジティブ思考を高めていきましょう。

感謝は、他人に対して大げさな行動をとる必要はありません。あなたが周り人にしてもらって、嬉しかった事・有難いと感じた事をそのまま周囲の人にしてみるだけでもいいでしょう。また、もっと簡単に出来る事といえば“ありがとう”と言葉を伝えるだけでもいいのです。

日常の中の「感謝」に目を向けるとたくさんの「感謝」に気が付くと思います。そして、自分が周りの人達に感謝されることをする機会が増えると、自分の中のポジティブ思考が増すだけでなく幸福感も高まっていきますよ。

次回のコラムでは、ポジティブになれない原因「過剰なポジティブ」の対策についてご紹介します。

★感謝の意味は、有難い気持ちに行動をプラスすること
★感謝はポジティブ思考が高まる意味がある
★「してもらったこと」「したこと」に意味がある
★感謝はポジティブ思考と幸福感を高める意味がある

コミュニケーション講座


日常の感謝を見つけてプラスの思考を伸ばしていきましょう!