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社会的ネットワーク

ネットワーク,ノード,リンク,クリーク,ブリッジ,情報網

社会的ネットワーク

人間は友人、知人、恋人、学校や職場の同僚といった人間のつながりを持っており、これを社会的ネットワークといいます。社会的ネットワーク理論の基礎としては、ネットワークに関わる用語を示しながら解説します。

ノード(node)・・・ノードとは「要素」を意味する。社会的ネットワーク
          理論では人をあらわします。

リンク(link)・・・リンクとは「つながり」を意味します。ノードとノードを
          結ぶ線がリンクです。

社会的ネットワーク理論では、様々な解釈がありますが、ここでは会話をしたことがある知人とします。すなわちここでは「会話をしたことがある」というのがリンクにあたります。リンクには強いものと弱いものがあります。強いものとは同質性が強いリンクで、弱いリンクはその逆であります。

強いリンクは情報の共有が進んでいるために伝達速度が速い。しかし、強いリンクだけだと情報が画一化しやすく、多様性に欠けます。そのため、弱いリンクのつながりを持っておくことが、多様な情報を元に判断する上で重要となります。ただし、弱いリンクの維持には時間がかかるというデメリットもあります。

クリーク(clique)・・・クリークとは「かたまり」を意味します。

社会的ネットワーク理論では、知人の集合体を意味します。例えば同じ職場の同僚は1つのクリークであり、自分の家族もまた1つのクリークです。

ブリッジ(bridge)・・・ブリッジとはクリークとクリークを結ぶリンクを意味

例えば、身近な例を挙げるとすると、一度会話をしたことのある合コンの幹事と幹事のつながりは男性陣と女性陣のリンクであり、ブリッジです。
また、異業種の友人でリーダー格にあたる人間とのつながりはブリッジです。井の中の蛙にならないように、様々なブリッジを持ち、情報網を整備しておく必要があるでしょう。但し、弱いリンク同様、ブリッジの維持には手間がかかることも忘れてはいけません。


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ネットワーク,ノード,リンク,クリーク,ブリッジ,情報網