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コミュニケーション能力UP!重要性と基礎

コミュニケーション能力


コミュニケーション能力を高めよう!傾聴の重要性・事実のオウム返し①

私たちの人間関係を築く上でのコミュニケーションは、大きくわけると「相手の話を聴く(傾聴)」「自分が話す(発話)」いずれかを行っています。

コミュニケーション能力をUPさせるには「傾聴」「発話」それぞれの視点を重点的に伸ばしていくのが効率的です。

当コラムでは、コミュニケーション能力を伸ばすスキルとして「傾聴スキル」を全10回にわたって紹介していきます。1つずつのスキルを練習問題を交えながら、丁寧に解説しますので、しっかりチェックして身につけてくださいね。

1回目は、傾聴の基本スキル「事実のオウム返し」を解説します。

傾聴力からコミュニケーション能力を高める

傾聴の重要性

傾聴は、相手の話をしっかりと受け止め、相手の話を拾って返したりするコミュニケーション能力です。会話の中で、話題を広げることが苦手な方は「傾聴」する力が低い可能性が高いです。聴く力は、コミュニケーション能力の土台であり基本中の基本です。しっかり身につけておきましょう。

オウム返しとは

オウム返しは、相手の発言を、そのまま返したり、少し言い換えて返すコミュニケーション手法です。傾聴スキルの基本ですから、コミュニケーション能力を向上させる上で欠かせません。

オウム返しには、大きく分けて4種類あります。

・事実のオウム返し
・感情のオウム返し
・言い換えのオウム返し
・要約のオウム返し

すべてのオウム返しができれば、3割程度は聴き上手になったっといっても良いくらいなので、しっかり身につけていきましょう。まずは、4つのオウム返しの中で最も基本となる「事実のオウム返し」を紹介します。

事実のオウム返しとは

事実のオウム返しは、相手が話した会話の事実の部分を切り取って返します。例えば、会社の同僚が

「今日はとてもいい天気だから、仕事を休んでのんびりすごしたいなー」

と言ってきたとします。これを事実のオウム返しで返してみると、こんな感じです。

「ほんと、今日はいい天気だねー」

会話の事実の部分を切り取って返すだけです。自分の気持ちを入れることはしなくてOK。相手の言葉を使って返すだけです。

事実のオウム返しでコミュニケーション能力を伸ばそう

事実のオウム返しの効果・メリット

事実のオウム返しは、事実を相手の言葉を使って返しているだけなので、自分の発話がずれることがありません。当然といえば当然ですが、そのままを返すだけなので100%相手の意図とズレないコミュニケーションをすることができます。

また、相手の言葉を返すだけなので、比較的手軽に日常生活に取り入れることができコミュニケーション能力を高める即戦力として効果があります。

コミュニケーション能力UPの即戦力!オウム返しの例

コミュニケーション能力として取り入れやすい事実のオウム返しは、生活の様々なシーンで使えます。

仕事の場面
会議が長かったから、すごく疲れたね」
    ↓
「ほんと、会議が長かったねー」

デートの場面
「今日のレストランはメニューが豊富だったし、味も良かった」
    ↓
メニュー多かったね!」

友達との場面
「先週、ずっと楽しみにしていた大阪旅行に行ってきたよ」
  ↓
大阪かあ!」

このように、ミュニケーション能力の中でも、事実のオウム返しはさまざまなシーンで使える傾聴スキルです。

事実のオウム返しの事例と練習問題でコミュニケーション能力を伸ばす

実践!事実のオウム返しでコミュニケーション能力UP

ここで、事実のオウム返しの練習問題に取り組んでみましょう。

練習問題
次の発話を事実のオウム返しで返してみましょう。

「今日は休日だけど仕事が残っていたから、会社に行ってきた」

「最近ドラマにはまっているんだ。あのドラマ、とても面白いよ」

「先日OPENしたラーメン店にいってきたんだ。長蛇の列だったけど並ぶだけのことはあるね。とても美味しかった!」

考えてみましょう・・・

 

解答例
「今日は休日だけど仕事が残っていたから、会社に行ってきた」
   ↓   
「休日に会社にいたんだね」

「昨日10時にたまたまドラマ見てね、めっちゃ面白かった」
   ↓
「へぇー、ドラマ見たんだ~」


「先日OPENしたラーメン店にいってきたんだ。長蛇の列だったけど並ぶだけのことはあるね。とても美味しかった!」
   ↓
「OPENしたてで長蛇の列だったんだね~」

練習問題はいかがでしたか。繰り返しチャレンジすることで、しっかり身につきコミュニケーション能力を伸ばしていきましょう!

注意点!嫌悪感につながることも

即戦力として使える「事実のオウム返し」ですが、使いすぎるとわざとらしさがでてしまい、相手が嫌悪感を抱くこともあります。

例えば、

「今日は暑いですね。」
「ええ、暑いですね。」

「汗が止まらなくて…」
「ほんと、汗が止まらですよね」

相手によっては、馬鹿にされたと思い怒られてしまうかもしれませんね。

事実のオウム返しの
使いすぎはNG!

ほどほどに会話に取り入れて使うことを重視してくださいね。目安は、4つのオウム返しを使う中で事実のオウム返しは1割程度がいいと思います。目安を参考に、会話に取り入れて傾聴スキルをUP!コミュニケーション能力を伸ばしていきましょう。

次は、「コミュニケーション能力UP!傾聴力を伸ばす「感情のオウム返し」②」です。引き続き傾聴力をUPさせていきましょう。



さまざまなシーンで活用していきましょう。