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劣等感が強い人の原因・克服する方法!臨床心理士が解説

劣等感の強い人の特徴・原因!克服する3つの方法⑤

コラム④では、劣等感を解決するためにアイデンティティの確立の仕方を詳しくご紹介しました。心の土台づくりのコツを理解して劣等感を克服しましょう。

今回が、劣等感コラムの最後です。ここまで4回のコラムでお伝えしたことをおさらいしていきます。一緒に確認していきましょう。

劣等感の強い人の3つの原因・特徴

コラム①では、劣等感が強い人に多い3つの原因・特徴をご紹介しました。

・比較癖で自分を追い詰めている
・劣等感を反芻してしまう
・アイデンティティを持てない

劣等感が強い人は、自信をもちにくい対人関係でも問題を起こしがちです。うつの診断など精神的な健康を害する場合もあるため注意が必要です。まずはご紹介した簡単診断で今の自分の状態を確認し、悪循環を止めるためにも早めに対策を取る様にしましょう。

コラム②③④では、劣等感が強い人に多い3つの原因・特徴を解決する具体的な方法をご紹介しました。

1:ABCシェマで比較癖を修正
劣等感を強める1つ目の原因「比較癖」を解決するのに効果的な認知療法ABCマシェをコラム②でご紹介しました。まずは自分で自分を苦しめてしまう「比較癖」の考え方に気付き修正することが大切でしたね。まずは「できごと(A)」と「気分・感情(C)」の間にある「思考(B)」に整理することで「比較癖」に気付く事から始めましょう。

最初は難しいと思いますが、少しづつ慣れて行きましょう。ここで大事な事は、出来事が直接劣等感を招いているのではなく、あなたの考え方が劣等感を招いているの事とは?に気づくことです。

2:リフレーミングでポジティブに
劣等感を強める2つ目の原因「劣等感を反芻してしまう」を解決する対処法です。

リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられているものの枠組みを取り払い、別の違った枠組みで見る、当てはめることをいいます。人の抱える問題や課題を、別の視点を取り入れることでその人の強みに変化させることができます。

「劣っているところばかりに目を向けてしまう」理由の一つにネガティブな反すうが挙げられます。ネガティブな反すうとは、誤った合理的でない信念である認知の歪みが影響し、ネガティブな考えを繰り返し行ってしまうことをいいます。このようなネガティブなループはリフレーミングをすることで劣等感の反芻を予防することができます。

コラム③でご紹介した練習問題を実践して、悪循環を断ち切って劣等感が強い人は状態を緩和していきましょう!

3:アイデンティティを確立する
劣等感を強める3つ目の原因「アイデンティティを持てない」を解決するアイデンティティの確立の仕方を詳しくご紹介しました。

アイデンティティを確立するには、「自分とは何者なのか」を理解する必要があります。今まで自分がどのように成長してきたか、どのような価値観をつくってきたか、これからどう生きたいのか?自分の歴史を物語として振り返ってみることが大切なのです。

まずは「自分のやりたいこと」を会話や文字にしながら自分の人生を振り返ることがアイデンティティの確立の手助けになります。

コラム④でご紹介したコツを意識しながら、まずは自分の性格や傾向パターンをつ噛みましょう。それがアイデンティティを確立する1歩となり、劣等感の克服を目指せるでしょう。

実感!劣等感がない自分へ

「劣等感」コラムでは、劣等感が強い人・劣等感を克服したい人・劣等感で悩んでいる人向けに、劣等感について正しい知識を解説してきました。

コラムを読み終えて、劣等感が強い人も「劣等感と上手く付き合って行けそう!」と思っていただけたら嬉しいです。また。ご紹介した劣等感の解決方法を実践する中で、劣等感が強い人に多い3つの原因が少しづつ解消され、劣等感を感じなくなる事を実感していただけたら幸いです。

専門家の講義を受けたい方へ

最後に、これまで「劣等感」コラムにお付き合いしていただき、ありがとうございました!劣等感を感じなくなる事はあなたの心と体を健康にしてくれます。そして、日々の生活の視野が広がり、ちょっとした幸せに気づきやすくなり幸福を実感できる機会が増えると思います

まずは、ご紹介した技法や自主トレを使って実践してみてください。そして、専門家から直接学びたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション能力講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

★劣等感が強い人は 3つの対処法で 克服を目指そう



具体的な対処法を実践しよう