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交感神経・副交感神経。心と体の仕組み

交感神経・副交感神経。心と体の仕組み

はじめまして!公認心理師の川島です。
今回のテーマは
「交感神経・副交感神経」
です。

  • 改善するお悩み
  • ・緊張すると汗がでる
  • ・赤面しやすい
  • ・不安や恐怖が強くなる
  • 全体の目次
  • 入門①交感神経・副交感神経とは?
  • 入門②心と体の仕組み
  • 入門③症状を緩和する方法
  • 助け合い掲示板

コラムを読み進めていくと、基本的な知識と対策を抑えることができると思います。ぜひ最後までご一読ください。もしお役に立てたなら、初学者向け心理学講座でもぜひお待ちしています。

交感神経・副交感神経とは?

対人場面で緊張すると、自分の意思とは無関係に赤面したり、大量の汗が出てしまう事があります。

このような身体的な症状は、心と体の仕組みを知ることで症対処しやすくなります。

2種類の自律神経

私たちの体には無数の神経があります。その中で、自分の意思とは関係なく内臓の働きや体温などをコントロールしているのが自律神経です。

自律神経には2種類あり、それぞれに以下のような働きがあります。

・交感神経
緊張する、活力を上げる、心拍数が上がる

・副交感神経
リラックス、休息する、心拍数が下がる

交感神経が優位になる

イライラしたり、体が固くなっている時は、交感神経が優位になっています。

心と体の仕組み-赤面症編

今回は、赤面症を例に交感神経・副交感神経の働きを見ていきます。

なずは、赤面症が引き起こされるプロセスを確認しましょう。

①対人場面を危機的状況と考える
②偏桃体が反応
③交感神経が活発
④血流の増加
⑤顔が赤くなる

偏桃体と恐怖

①まず、対人場面で「失敗してはならない(危機的状況)」と考えます。

交感神経、副交感神経を解説

②すると「扁桃体(へんとうたい)」が反応します。

偏桃体は、アーモンド状の構造をした大脳辺縁系の構成要素の一つで、脳の側頭葉の中央部に位置しています(心理学辞典,2013)。

偏桃体が反応すると赤面症になる

偏桃体とは
恐怖や不安を感じる脳の部位で原始的な脳と言われています。危機を感じると、扁桃体が活発になり、合理的な判断がしにくくなります

③偏桃体が反応すると「自律神経」が対応を始めます。

赤面する時は「交感神経」が優位でしたね。交感神経は、以下の図の部分です。

体の中の交感神経

交感神経は脊椎の両側を走る幹から出ていて、眼球や各臓器とつながっています。

④交感神経が優位になると「毛細血管」に血液が流れます。

血管が収縮し、心臓の鼓動が早くなり、血流や血圧が高まるのです。

交感神経が優位になったときの症状

⑤その結果、顔や耳が赤くなりなりやすくなります。

交換神経、副交感神経とは?

毛細血管と赤面症の関係

血行が良くなるだけではなく、血管の多さも赤面の1つの原因となります。

体のほとんどの血管は「毛細血管」です。すべての農済血管が、動脈と静脈をつなぐ役割を担っています。

毛細血管と赤面症の関係

頬や鼻周りには、この毛細血管が張り巡らされています。交感神経の働きが強くなると、毛細血管に多くの血液がめぐり顔が赤くなるのです。

細血管拡張症と診断されることも

恒常的に顔が赤い場合は、毛細血管拡張症と診断されることがあります。

毛細血管拡張症の場合は、緊張するしないに関わらず、いつも顔に赤い部分があるケースです。

こういった場合は、一度お医者様に診断してもらうのも良いと思います。毛細血管拡張症は、保険適用でレーザー治療ができます。

 

まとめ-助け合い掲示板

まとめ

交感神経・副交感神経について、赤面症を例に解説しました。心と体のしくみが何となく分かりましたか。

赤面症などの症状は、緊張した心が交換神経を刺激した状態です。人間らしさの一つでもありますが、症状が重い場合にはツライ時もあると思います。

症状を緩和したい場合は、危機的状況を作りにくい思考の仕方や、副交感神経を刺激する方法などコラムを参考に学んでみてください。

認知行動療法

私たちの悩みの多くは、出来事が引き起こしているのではなく、出来事の捉え方(思考)が引き起こしてしています。

緊張しやすい人は、この思考に偏りがあります。認知療法では思考の偏りを見つけて適応的な考え方に修正していきます。

「一度起きたことはまた起こる」などの捉え方のクセがある人は、認知療法コラムをチェックしてみてください。

体の面からリラックス

緊張した身体を緩める方法として、リラクゼーションは効果があります。自分にあった方法を身に付けることで、性格的な癖と上手く付き合えるようになります。

緊張すると体に症状が出やすい…という場合は、リラックス法を学ぶことで症状を和らげることができます。詳しくは心と体コラムを参考にしてみてください。

助け合い掲示板の活用

ページ下部には助け合い掲示板があります。当コラムは心理面の考え方が多く集います。お互いの悩みや経験談など相談してみましょう。*お互いを思いやったご投稿をよろしくお願いします。

講座のお知らせ

もし公認心理師,精神保健福祉士など専門家の元でしっかり心理学を学習したい方場合は、私たちが開催しているコミュニケーション講座をオススメしています。講座では

・心理療法の基礎
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など練習していきます。興味がある方はお知らせをクリックして頂けると幸いです。お知らせ失礼いたしました。

心理学講座

助け合い掲示板

1件のコメント

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    • さき
    • 2020年5月26日 10:21 PM

    考えてすぎてしまい、動けなくなってしまうのでしょうか。
    大きな目標も大切だとは思いますが、あ、これやってみたいなとか
    興味あるなってことから始めてみてはいかがでしょうか。とりあえず、やってみる。やって合わなかったら辞めればいいだけです。行動しないと合う合わないもわかりません。
    小さなこと、例えば、食べたいものを食べる。行きたいところに行く。そんな小さなことでもいいから、行動してみてください。出来ることが少しずつ増えていきますよ!

    返信する
    • ゴンベ
    • 2020年5月26日 9:53 PM

    ポセイドンさん、初めまして。
    キャリアプランは難しくて自分には良く分からないんですが、自分も良く目標は立ててました。
    達成したり達成しなかったりと、色々ありましたが共通することは「やって良かった!」という気持ちになれたことですね。
    自分のキャリアプランですが、何回もやり直してこそ完璧に近付くのかもしれません。
    だからまずは簡単な目標を立てる所からでも良いと思うんです。
    スモールステップで自分が取り組めそうな所からやってみたらどうでしょうか?
    いきなりキャリアプランを立てずにまずは簡単な目標を立てることから始めてみてはどうでしょうか。

    返信する
    • ポセイドン
    • 2020年5月19日 8:06 AM

    キャリアプランという人生設計を立てることが大切だとよく耳にします。ですが、何歳になったらこうなりたいといったものは、実現することは難しいと思います。
    そのためなのか、〇〇になりたいというようなビジョンが立てられません。
    考えると、ああでもない、こうでもないと不安になって、挙げ句の果てにはやる気がなくなってしまいます。
    何かアドバイスがあれば、お願いします!!

    返信する

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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*出典・参考文献
・ファンデンボス,G.R.(2013)APA 心理学大辞典,820