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雑談力が上がる3つの発話スキル・2つの話題の探し方を解説

雑談力


雑談力が上がる発話スキル・話題探しの方法④

発話で雑談力を上げよう

コラム③では、雑談力が上がる方法の1つ「うまい返し方を知る」について考えました。ご紹介した返答のコツ「オウム返し法」「言い換え法」「肯定返し法」を使うと、相手に好印象を与えることができます。少しずつ練習しながら、身に付けていってくださいね。

今回は、雑談力が上がる方法の3つ目「発話力を伸ばす」についてを解説します。3つの発話スキル・発話のネタ集めの方法について具体的に紹介します。発話力は、3つ発話テクニックを組み合わせて練習することで伸びていきます。練習問題を交えながら紹介していきますので、焦らず練習して身に付けてくださいね。

3つの発話スキルで雑談力を高める

①5W発話法

5W発話法とは、話したいテーマについて、
・いつ(When)
・どこで(Where)
・誰と(Who)
・何を(What)
・なぜ(Why)

という内容で話していくものです。例えば
・今日(When)
・新宿の行列ができる寿司屋(When)
・友達と(Who)
・お寿司を食べたよ(What)
・友達も僕も寿司が好きで、前から食べにいきたいって話してたから(Why)

このように話題を作成していきます。5Wは全部の要素を無理に入れる必要はありません。3つくらいを入れるよう意識して、慣れてきたらだんだんと増やすようにしてみましょう。

雑談力を上げる発話スキル練習問題①
最近行った場所(旅行やちょっとしたお出かけ)について、5W発話法で話してみましょう。

 

解答例
→この夏の休みには、友達と北海道に旅行に行ってきたよ。北海道なら間違いなく涼しいだろうから行きたかったんだ。

②自分へ質問法 ~というと

5W発話法だけでは内容が寂しくなることがあるため、発話にボリュームを持たせたい!という場合には「自分へ質問法」がオススメです。

「自分へ質問法」とは、5Wで話した内容を踏まえ、自分が話したい内容について「自分に質問する」ことで話す内容を自然に導く方法です。この質問に
「~というと・・・」
と話し始めればいいのです。

例えば
・今日(When)
・新宿での行列ができる寿司屋(When)
・友達と(Who)
・お寿司を食べたよ(What)
・友達も僕も寿司が好きで、前から食べにいきたいって話してたから(Why)

     ↓↓
何が一番美味しかったかというと・・・
穴子のお寿司だよ。穴子がふっくらやわらかくて最高だった。いつも食べている回転寿司と全然ちがくてびっくりした笑。ちょっと高かったけどね。

3つの発話スキルで雑談力を高める練習問題②
「この夏の休みには、友達と北海道に旅行に行ってきたよ。北海道なら間違いなく涼しいだろうから行きたかったんだ。」この発言について自分へ質問法で話をひろげてみましょう。

 

解答例
「旅行で何が感動したかというと、本場の北海道で食べた札幌味噌ラーメン。味噌の濃厚な味とバターの組み合わせが最高だったよ。」
「北海道で思い出に残ったことはというと、旭川のラベンダー畑が最高だったよ!みわたす限りお花畑で漫画みたいだった!」

③連想ゲーム法

雑談の悩みとして、話題が思いつかない…というのがあります。このような場合には「連想ゲーム法」がオススメです。「にわとり」から「たまご」、「たまご」から「親子丼」を思い浮かべるように、目の前のヒントを連想の足がかりにして、発話の内容を思い浮かべる方法です。自由に連想をしたうえで、「そういえば、~(ヒント)で思い出したんだけどね」と話しはじめると会話が自然につながります。

相手:「辛い食べ物が好きだ」
    ↓
(辛い→カレーを連想)
    ↓

私:「そういえば、辛いもので思い出したんだけどね。最近、家でカレーを作るのにハマっているんだよ。」

このように連想しながら話を広げていきましょう。

練習問題③
次のシチュエーションについて、連想ゲーム法で話をはじめてみましょう。

<シチュエーション>
友達とレストランで食事。2人ともスパゲティを頼んだ。季節は12月。レストランではクリスマスソングが流れている。

相手:「スパゲティ美味しいね!」
→あなたの解答は?

 

解答例
「そういえばスパゲティで思い出したんだけど、僕は一人暮らしの時によく作っているパスタがあってね・・・」

練習問題で発話スキルを身に付けよう

④事前に話題をストックしよう

発話スキルは、発話で雑談力を上げるのにとても有効ですが、事前のネタ集めがとても大切です。日々のネタを、ノートや手帳に書いたり、スマホにメモして日々ネタをストックしていきましょう。

<ストックしておきたい話題>
天気、食べ物、旅行、出身、健康、
スポーツ、音楽、TV、
映画、仕事、家族、将来

なお、最初のうちは、食べ物や旅行の話題を使うのが無難ですね。仲良くなってきたら、将来や夢の話をしてみてもいいかもしれません♪

そしてネタは「なんとなくこういう話があったな~」という、ぼんやりとストックするのはオススメできません。

先程まとめた5W発話法、自分へ質問法に沿って整理してノートやスマホでまとめておきます。何回も見直して覚えることで、実際の雑談の場面で使いやすくなります。次の項目に沿ってまとめてみてくださいね。

<まとめる時の項目>
・いつ(When)
・どこで(Where)
・何を(What)
・誰と(Who)
・どうして(Why)
 +
「どこが心に残ったかというと」

最後にプラスした「どこが心に残ったかというと」という質問については、他の質問でもいいです。ただし、質問はポジティブなものにしましょう。

⑤共通点をみつけておこう

最近は、SNSが発達しているので、会う予定の人の情報を事前に知ることができる場合が増えてきました。事前に入手できる情報は全部知っておいたほうがいいですね。

例えば、SNSで相手が音楽に興味を持っていることがわかったとします。この場合、事前に、「自分ならどんな音楽が好きかな」と考えて、自分なりの音楽ネタを用意しておくと、話が盛り上がる可能性が高まります。

相手が映画好きだという情報を得られていたとします。この場合、事前に「観た映画のなかで、何が一番面白かったかな」ということを思い出しておくと、雑談が盛り上がる可能性が高まります。人は、自分の関心のあるテーマについては話をより楽しく聴くことができます。相手にとって関心のあるテーマについては、重点的に発話ネタを揃えておくと会話が盛り上がります。

発話スキルで雑談力を上げよう!

発話スキルの解説はいかがでしたか。最初はなかなか慣れないこともあるかもしれません。しかし、毎日コツコツ練習していれば、発話力は少しずつあがっていきます。そうすれば、話しているあなたも楽しくなりますし、あなたの話を聞いてくれる人も楽しい気分になってきます。

まずは最初の一歩を踏み出すことが何より大切です。少しづつ始めて自分のペースで続けていきましょう。次回は、雑談力コラムのまとめとしてお伝えしてきたポイントをご紹介していきます。一緒に確認していきましょう。

★3つの発話スキルとネタ探しのコツで雑談を楽しもう!

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