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自己紹介での緊張をほぐす方法

自己紹介での緊張をほぐす方法「4つの手順」で苦手を克服しよう⑥

コラム⑤では、日常で使える自己紹介のポイントをご紹介しました。経験を増やして、自己紹介に自信をつけてくださいね。今回は、自己紹介で多くの人が苦労する「緊張をほぐす方法」について解説していきます。

心には拮抗する作用がある

緊張をほぐす方法をお伝えする前に「精神の拮抗作用」について紹介させてください。

精神の拮抗作用とは、森田療法の考え方の1つで「1つの事を考える⇔反対の考えが浮かぶ」という心理作用です。

例えば、サッカーの試合で

「今日はゴールを決める」「外したらどうしよう」

達成した気持ちを考えると反射的に「失敗したらどうしよう」という不安を感じ、心の中でバランスをとります。

緊張する場合なら

「緊張してはけない!」「緊張しないか不安…」

このように2つの気持ちが揺れ動いていてるのです。

精神の拮抗作用は、天秤の両方におもりを乗せてバランスをとっているような状態です。どちらかを押さえ込もうとするとバランスが崩れ、上下運動が激しくなれば緊張が強くなったり不安が強くなってしまうのです。

具体的に緊張の場面を見ていきましょう。

心のバランスがポイント

就職面接での場面

Aさんは
「本番で絶対に緊張をしない!」
と意気込みました。すると同時に
「本番で緊張したらどうしよう…」
という不安が大きくなってしまいました。

Aさんは本番で極度の緊張から、頭が真っ白になってしまい準備していたことが言えたのか記憶さえありませんでした。

Aさんは「緊張しないぞ」と強く意気込んだことで、心のバランスが崩れてしまい緊張や不安が大きくなってしまいます。

緊張は受け入れてみよう

このような緊張の気持ちにうまく対処していくには、緊張をある程度受け入れることが大切です。

「自己紹介は、ある程度は緊張するものだ」

このように緊張を受け入れる気持ちを持つことで、必要以上に不安を増加させることがありません。

緊張したくないから無理に緊張しないよう努力するのではなく、緊張は自然な事として認めてあげると緊張と上手く付き合っていくことができます。

緊張をほぐす4つのコツとは

ここからは自己紹介で緊張しないためのポイントを4つご紹介します。

1:感情に気づく
自分がどんな気持ちなのか確認しましょう。

・緊張せず乗り切りたい!
・とても緊張している
・緊張して何も考えられな

自分が緊張していることを客観的に捉えるために、言葉で表現してください。

2:緊張を抑え込まない
自分が緊張していることを認められたら、緊張を抑え込まないようにしましょう。

「緊張でドキドキしてるけど
 これは自然なこと!」

自分なりの考え方で、緊張状態を受け入れて行きましょう。

3:ポジティブなイメージへ
緊張している状況を素直に受け入れたら、今やれることをポジティブにイメージしましょう。

・伝えるべきことを確認する
・練習を思い出す
・ポイントを再確認する

今やるべきことを、文字にしたり周囲に話すのもよいでしょう。

4:緊張OK!実際に行動してみよう
今やれることを確認できたら、行動に移しましょう。

緊張はゼロにはならないため「緊張してもOK!」できることに集中する!という気持ちでチャレンジしましょう。

自己繰り返し練習を

今回ご紹介した「緊張」は自己紹介の場面ではつきものといえるかもしれません。

緊張状態をゼロにすることはできませんが、緩和したり、状況を客観的に捉えて楽に考えることはできます。練習や経験を積むことで、緊張や不安を緩和していきましょう。

ご紹介した手順を元に、心のバランスをとりながら自己紹介を実践してみてくださいね。

★緊張は受け入れて、ほぐす!自己紹介での不安を軽減しよう

次回は、「自分の長所の見つけ方」についてご紹介していきます。お楽しみに!

私たちは、自己紹介や説明が苦手な方のために、コミュニケーション講座を開催しています。コミュニケーション力をもっとつけたい!という方はぜひお待ちしています。たくさんの仲間と切磋琢磨しましょう♪