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グループカウンセリングの進め方 ?その1?

グループカウンセリング⑤
~グループカウンセリングの進め方 その1~

グループカウンセリングのファシリテーター大川ふみのイラスト

皆さん、こんにちは。
いよいよ二月になりましたね。空気が冷えびえとしていて、
なんだか風が痛いくらいです。

冬はインフルエンザが流行りますが、
精神的に落ち込む人も多いみたいですね。
私は今、心療内科のカウンセラーをしているのですが、
やっぱり精神状態の悪くなる人が多いような気がします。

「冬季うつ」とか「季節性うつ」と呼ばれるものがあって、
冬は日照量が少なくなるためか、
どうしても抑うつ傾向が強くなってしまうのだそうです。
最近、気持ちが落ち込んでいるなあと思われている方は、
意識的に日光に当たってみるのもいいのかもしれませんね。

さてさて前回のコラムでは、グループカウンセリング
特有のカウンセラーの名称、「ファシリテーター」について
お話しました。この名称には、専門家であっても
グループの中では一人の人として関わる、という
「グループカウンセリング」そのものの信念が
表されているとお話しましたね。

今回のコラムでは、グループカウンセリングが
実際どのように話し合いを進めていくのか、
ということについて取り上げたいと思っています。
実際には皆で何を話すのか?
(わざと言葉を使わないこともあるかもしれませんが・・・。)

基本的にグループカウンセリングでは、
「自己理解」「他者理解」「自己受容」「感受性の促進」「自己主張」「信頼体験」と、
主に6つのねらいを満たすようなエクササイズが用意されています。

心の奥底にしまい込んでいる素直な気持ちを表現するには、
必ず不安や抵抗を感じるものです。それはグループでも同じことです。
メンバーが安心して本音を語ることができるように、
ファシリテーターはエクササイズを工夫したり、
参加に関するルールを定めたりします。

色々なやり方があるのですが、エクササイズでは特に
「人の話を聞くこと」や「自分のことについて話す」
ものが多く、そのつど違います。

メンバーの自主性に任せられるエクササイズもあれば、
ファシリテーターが準備するものもあります。
もし「話したくない」という気持ちがあれば
自己開示することを「パス」することもできます。
「パス」することは、その人にとっては
重要な選択であるからこそ、大切にします。

ある1つのテーマについて、グループで話し合うこともあります。

お気に入りの本」「好きな食べ物」、
といったテーマから
「最近よく考えていること」
「思い出に残る出来事」
「自分の性格」、などなど。

テーマは決められていることもあれば、
決められていないこともあります。
話し合うだけでなくて、何かを作ってもらったり、
軽く身体を動かしたりすることもあります。

そのグループの特性にあわせて、
また「今ここ」にあるグループの状態に合わせて、
「自己理解」や「他者理解」、「自己受容」「感受性の促進」「自己主張」「信頼体験」
という、ねらいを満たすように、エクササイズは実施されます。

そうしたねらいがあるため、基本的にグループは
「人とのふれあい」が心地よいと思える空間になると思います。
しかし、人間同士の関わりなので、楽しいことばかりじゃないかもしれません。
疲れたり、皆といるのに寂しい気持ちになったりすることもあると思います。

大切なのは、こうしたエクササイズを通して
自分が感じた気持ちを、そのまま受け止めること。
そして、その気持ちをグループで共有することなのです。

安心できる場所で信頼できる仲間達と一緒にいる様子をイメージしたイラスト


あがり症の悩みはグループカウンセリングで相談して改善できます。
コツと対策を臨床心理士に相談、原因と対策をゆっくり話し合いましょう