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扁桃核

ココロの働きと仕組み コミュニケーション用語集

扁桃核(Amygdala)

扁桃核とは原始的な情動を想起させる脳の機関です。扁桃体ともいいます。具体的には、人間の負の感情(恐怖、不安、不快)に深く関わることが解っています。扁桃核大脳辺縁系に属し、「古い脳」と言われています。

扁桃核が損傷すると、恐怖心、不安感、不快感が喪失するため、危機回避能力に問題が生じるとされています。 また、扁桃核情動を記憶する機能も持っています。例えば、電気コードに触れて火傷をしたとすると、次に同じ状況になったときに不安になったりします。

コミュニケーションに関して解釈すると、対人恐怖症などでは、扁桃核が作用している可能性が高いといえるでしょう。人からいじめられたりする経験があると扁桃核がそれを記憶し、いじめっ子と同じ傾向がある人と対すると扁桃核が不安や恐怖を想起させると思われます。


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