様々なしぐさ
人間の心理は体の動きと連動しやすく、これを見抜く力をつけることで人間関係に役立てることができます。ここでは姿勢や態度として現れるしぐさについて考えてみましょう。
しぐさ | 目的 |
あごを突き出す | 相手よりも優位に立とうとしたり、挑発する意図をもってなされます。 |
上から見下ろす | 相手よりも優位に立とうとしたり、挑発する意図をもってなされます。 |
肩を落とす | 何か悪いことがあったとき、周囲の助けを促すために行われます。 |
胸をはる | 自分が強い人間であること、優秀な人間であることをアピールするためになされます。 |
ちじこまる | 1:相手よりも弱いということを示し、争いを避けます。 2:相手を警戒していることを表します。 |
前傾姿勢 | 1:相手に興味があることを表します。 2:相手よりも地位が低いことを表します。 |
後傾姿勢 | 相手に興味が無いこと、自分が相手よりも地位が高いことを表します。 |
体が開く | 相手に心を開いている、相手を受け入れていることを表します。 |
左右対称の姿勢 | 緊張していること、相手にきちんと見られようとしていることを表します。 |
左右非対称の姿勢 | くつろいでいること、安心していることを表します。 |
参考文献 工藤力 1999『しぐさと表情の心理分析』福村出版