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ワーキングメモリー

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ワーキングメモリー(Working Memory)

ワーキングメモリーとは、言葉を理解したり、推論したり、学習したりするために情報を操作する間、一時的にその情報を保持する機能や能力を意味します。バットレーという学者により定義されました。

ワーキングメモリーに関する実験課題の1つに、情報を一時保持しながら、n個前の情報と同じかどうかを判断する「n-バック課題」があります。
前頭連合野を損傷した患者は「n-バック課題」で著しい障害を示します。
これにより前頭連合野がワーキングメモリーに関する重要な脳部位であることがわかってきました。

また前頭連合野はドーパミンの最適値で最も有効に活動するため、ワーキングメモリーに関してもドーパミンが深く関与すると考えられています。実際にドーパミンを阻害する薬物を投与すると成績が下がり、またこの状態からドーパミンを補給すると学習成果が改善したと言う実験結果があります。


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