
アドラー心理学と相性チェック
アドラー心理学は、劣等感の改善や、自分と他人の境界をはっきりさせることで、自分らしい人生を目指す心理療法です。まずはあなたに合っているか、チェックしてみましょう。
【質問項目】
1. 周りの評価に一喜一憂する
2. 嫌われることを恐れる
3. コンプレックスが強い
4.容姿や体力に自信がない
5. 断ることが苦手である
6. 自分の強みがわからない
【「はい」の数】
4~6:学習を強く推奨
2~3:学習を推奨
0~1:現状では不要
はいが2点以上の方は、このまま説明を読んでいくことをおすすめします。後半には「お試しアドラー心理学クイズ」も用意しました。ぜひ参考にしてみてください。

アドラー心理学の概要
アドラー心理学は、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱しました。心理学の世界で100年近く、活用されてきた実用的な心理療法です。具体的には
・劣等感は活力に変えられる
・誰でも前向きに生きられる
・比べず、喜ばせると豊かになる
・悩みや弱さは成長の原石になる
という前提に立ち、自分自身の在り方と人との関わりを見直していきます。例えば劣等感については、以下のようなワークを行います。
①劣等感を否定しない
「見た目」「能力」「才能」…誰もが持つ劣等感を、無理に隠したり、ごまかしたりしない。まずは「これが私なんだ」と受け入れること。それが、本当の自信への第一歩です。
②裏にある「強み」を見つける
「自分には何もない」と思っても、必ず光るものがあります。劣等感を抱えるあなただからこそ、「人の気持ちに寄り添える」「相手の小さな変化に気づける」といった、誰にも真似できない特別な才能が隠されているのです。
③誰かの役に立つ喜びを知る
アドラーは、劣等感は自分のためではなく、誰かの役に立つためにあると考えました(共同体感覚)。あなたの強みを活かして、ほんの少しでも誰かに貢献する。その小さな行動が、あなた自身の自己肯定感を高め、人生に驚くほどの豊かさをもたらします。
こちらは1例ですが、個人指導では、アドラー心理学の基本的な考え方を学び、自分の思考と行動のパターンを見つめ直します。他人の目に縛られず、自分の軸で生きるヒントを得たい方におすすめです。

学習内容
アドラー心理学の個人レッスンは、国家保持者の公認心理師がサポート致します。学習内容はこちらです。
・ アドラー心理学の基本理論
・ 劣等感を力に変える方法
・ 他者との境界線「課題の分離」
・ 嫌われる覚悟の理解
・ 承認欲求のコントロール
講師紹介
指導者は、国家保持者の公認心理師である川島達史、大塚真梨子、亀井幹子です。下記の動画で雰囲気など参考にして頂けると幸いです。
受講代金
・受講料 29,800円(税込)
・回数 70分×2回分
・解約時 未受講分を返金
代金には資料代,送料が含まれます
お申込み
お申し込みはこちらより必要事項をご記入の上でご依頼ください。
お試しアドラー心理学
ここからはアドラー心理学で学ぶ内容を一部紹介します。まずはお試しとしてご活用ください。
自己承認ワーク
人からの承認を軸に生きる癖をつけると、他人の評価に振り回される人生になってしまいます。そこで個人レッスンでは「自分で自分を承認する」練習を行います。
例えば「朝時間通りに起きた」「同僚に笑顔で挨拶できた」など些細なことで構いません。その後「よくできたね」と自分に言葉をかけます。自分で自分を承認できるようになると、周りに振り回されない感覚をつかむことができます。
課題の分離ワーク
人間関係が苦しくなる人は、本来自分が背負わなくてよい問題まで抱えてしまう癖があります。レッスンでは、最近の出来事を一つ思い出し、「これは自分ができることか」「相手に委ねるべきことか」を整理していきます。
例えば「上司の機嫌が悪かった」という出来事は、相手の感情の問題であり自分の課題ではありません。自分が確認するのは「必要な報告を丁寧にできたかどうか」だけなのです。
劣等感の改善ワーク
アドラー心理学では、劣等感そのものを「悪いもの」とは考えません。誰もが多かれ少なかれ劣等感を持っており、それは成長のきっかけにもなり得る自然な感情だと捉えます。
さらにアドラー心理学では、他者との比較ではなく「昨日の自分」との比較を大切にします。このように自分自身との比較を行うことで、成長につながる劣等感へと活かせるようになるのです。


