対象となるお悩み

皆さんはこんなお悩みがありませんか。

* 人間関係で我慢することが多い
* 言いたいことを飲み込んでしまう
* 主張するのが苦手だ
* モラハラやパワハラを受けている

あてはまると感じる項目が多い方は、アサーティブコミュニケーションがおすすめです。

アサーティブコミュニケーションの概要

アサーティブコミュニケーションとは、「相手も自分も大切にする自己表現」の方法です。攻撃的でも受け身でもない、第三の伝え方として注目されており、ビジネスや家庭、学校など、あらゆる場面で活用できます。

例えば、傷つく言い方をされたときに、「そのキツい言い方やめてくれない!」と言うのはユーメッセージで、相手を責めてしまい関係が悪化する可能性があります。

一方で、「さっきの言い方を聞いて、ちょっと傷ついたな・・・」とアイメッセージで伝えれば、自分の感情を正直に伝えつつ、相手も尊重することができ、相手も受け入れやすくなります。

こちらはあくまで一例ですが、個人指導では、自分の気持ちや考えを適切に伝えつつ、相手の立場も尊重する伝え方を複数練習していきます。

学習内容

アサーティブコミュニケーションの個人指導では、以下のような内容を扱います。

* アサーションの理念と価値観
* 攻撃的,非主張的,アサーティブの3表現
* アサーティブ度診断で自己理解
* アイメッセージ法の練習
* DESC法の練習
* 妥協法,止揚法の練習

指導時間は70分、回数は2回となります。指導者は国家保持者の公認心理師となります。

受講代金

42,800円
(個人指導70分×3回分、教材費,送料込)

お申込み

お申し込みはこちらより必要事項をご記入の上でご依頼ください。

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期待できる効果

アサーティブな伝え方を学ぶことで、以下のような変化が期待できます。

ストレスの少ない対話

主張できなかったり、強く言いすぎたりすることが減り、対話のストレスが軽減されます。言いたいことを「適切に」伝える技術が、関係性をより良くします。

自分に対する安心感

「伝えても大丈夫」という実感が持てるようになり、自分への信頼感が高まります。自分を押し殺すのではなく、無理のない形で表現できる力が育ちます。

具体的な事例

実施前のお悩み

40代女性。職場で頼まれごとを断れず、いつも残業してしまう。言いたいことはあるのに、相手に嫌われるのが怖くて何も言えず、我慢ばかりの毎日に疲れを感じていました。

アサーティブコミュニケーションの実施

「断る=悪いこと」ではなく、「自分の状況を伝えることは相手への誠実さでもある」と捉え直し、具体的な表現練習を実施。「◯◯はできませんが、△△なら可能です」といった言い方を繰り返し練習しました。

実施後の変化

「伝えることが怖くなくなった」との声をいただきました。相手に合わせすぎることが減り、自分の時間とエネルギーを大切にできるように。結果として、周囲との関係もよりスムーズになったそうです。

心理学通信講座のグループワーク

*こちらは通学講座の生徒さんの様子です。個人指導ではZOOMで実施となります。

講師からのメッセージ

自分を大切にしながら、相手も尊重する――それがアサーティブな伝え方です。遠慮や我慢、あるいは怒りや反発に偏るのではなく、自分の気持ちを丁寧に扱う力を一緒に育てていきましょう。「言ってよかった」と思える瞬間が、きっと増えていきます。

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