対象となるお悩み

皆さんはこんなお悩みがありませんか。

* 部下の育て方がわからない
* 相手に「やらされ感」を与えてしまう
* 本音を引き出すのが難しい
* 会話が一方通行になりがち
* 生徒・子どもとの関わりを見直したい

あてはまると感じる項目が多い方は、認知療法がおすすめです。

コーチング力の概要

コーチングとは、「教える」のではなく、「引き出す」関わり方です。相手の中にある答えや可能性に目を向け、質問や承認を通じて気づきを促し、自発的な行動をサポートするコミュニケーション手法です。

例えば、コーチングの基本的な手法の一つに 「GROWモデル」 があります。これは、目標達成に向けた対話を構造的に進めるためのフレームワークで、以下の4つのステップで構成されています:

G(Goal:目標)
相手が達成したいこと、目指しているゴールを明確にします。

R(Reality:現状)
現在の状況や、これまでの取り組み、課題を整理します。

O(Options:選択肢)
可能な行動やアプローチを広げていきます。

W(Will:意志)
具体的な行動計画を立て、自発的な意志を確認します。

このGROWモデルは、指示やアドバイスではなく、問いかけによって相手の内側から答えを引き出すプロセスを重視しているため、まさにコーチングの本質に沿った手法です。部下指導や子育てにも応用しやすい、シンプルで実践的な枠組みです。

学習内容

コーチング力の個人指導では、以下のような内容を扱います。

* コーチングの基本原則
* ティーチングとコーチングの違い
* 思考を深める問いかけの技術
* GROWモデルと質問のやり方
* 問題解決モデルと質問のやり方
* ロールプレイ,実践トレーニング

指導時間は70分、指導回数は2回となります。指導者はコーチ歴が豊富な講師となります。

受講代金

29,800円
(個人指導70分×2回分、教材費,送料込)

お申込み

お申し込みはこちらより必要事項をご記入の上でご依頼ください。

個人指導申し込み

期待できる効果

コーチング力を身につけることで、相手との関係性だけでなく、自分自身の対話スタイルにも変化が生まれます。

やる気を引き出せる

コーチングでは、相手の中にある想いや目標を丁寧に聴き取り、問いかけを通して気づきを促すことで、「やらされ感」ではなく自ら動きたくなるやる気を引き出すことができる。

自ら考える

答えを与えるのではなく問いかけることで、相手は自分で考える習慣を身につけていく。思考力が養われ、課題に対して主体的に向き合う姿勢が自然と育まれていく。

自分自身も成長

相手を支えるためには自分の関わり方を見直す必要があり、聴く力や感情のコントロール、自己理解などが深まる。結果として自分自身も大きく成長していける。

具体的な事例

実施前のお悩み

40代男性。職場で部下に細かく指示を出していたが、「自分で考えない」「受け身だ」と感じることが多く、指導に限界を感じていた。

コーチング力の実施

まずは「教えない勇気」を持つことからスタート。相手の話を聴く練習と、思考を促す問いかけの技術を学び、部下の発言を引き出すロールプレイを繰り返し実施。

実施後の変化

「話してくれるようになった」「自分から提案してくれるようになった」と実感。以前よりも関係性が柔らかくなり、指導が対話型に変化したとのこと。

心理学通信講座のグループワーク

*こちらは通学講座の生徒さんの様子です。個人指導ではZOOMで実施となります。

講師からのメッセージ

人を動かすのは、指示や正論ではありません。相手の中にある想いや力を信じ、引き出す関わり方が、信頼と成長を生み出します。「こう言わなきゃいけない」から解放されて、「一緒に考える」対話へ。あなたの対話スタイルが、きっと変わり始めます。

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