対象となるお悩み
ポジティブ心理学は、次のような方におすすめです。
* 自信が持てない 自己肯定感が低い
* 生活にやりがいを感じない
* 自分の「強み」や「価値」を実感できない
* 幸せになるヒントがほしい
あてはまると感じる項目が多い方は、ポジティブ心理学がおすすめです。
ポジティブ心理学の概要
ポジティブ心理学は、「人がよりよく生きるにはどうすればよいか」に焦点をあてた心理学です。強み・幸福感・希望・感謝・フロー状態などを科学的に研究し、個人の成長や人生の満足度を高める実践的な知見を提供します。
例えば、ポジティブ心理学では、幸福を構成する5つの要素として、セリグマンが提唱したPERMAモデルを学びます。
P(Positive Emotion) ポジティブ感情
E(Engagement) 没頭
R(Relationships) 良好な人間関係
M(Meaning) 人生の意味
A(Achievement) 達成感
これらをバランスよく育むことが、持続的な幸福感につながるとされています。
個人指導では、このようなポジティブ心理学の主要な理論と日常での活かし方を学び、自分らしく、前向きに生きるための内面的な土台を整えていきます。
学習内容
ポジティブ心理学の個人指導では、以下の内容を取り扱います。
* ポジティブ心理学とは何か
* 「幸福感」を高める,PERMAモデル
* ストレングス,強みに気づくVIAの活用
* 3つのポジティブルーティーン
* フロー心理学の学習,生活を充実させるコツ
指導時間は70分、指導回数は2回となります。指導者は国家保持者の公認心理師となります。
受講代金
29,800円
(個人指導70分×2回分、教材費,送料込)
お申込み
お申し込みはこちらより必要事項をご記入の上でご依頼ください。
期待できる効果
ポジティブ心理学に基づく実践は、人生の質を向上させるための確かな手がかりになります。
自己肯定感の向上
自分の「強み」や「できていること」に目を向けることで、自己否定が減り、自然な自信と安心感が生まれます。
前向きな感情の増加
感謝や達成感といったポジティブな感情が日常に増えることで、ストレスへの耐性や幸福度が高まることが研究で明らかになっています(Seligman, 2005)。
意味と目的の再発見
自分にとって大切なことや価値観に意識を向けることで、日々の行動に意味を感じられるようになり、長期的な満足感や生きがいが育まれます。
例
実施前のお悩み
20代女性。日々の仕事や人間関係にやりがいを感じられず、「自分はこのままでいいのか?」という漠然とした不安と無力感を抱えていた。
ポジティブ心理学の実施
まずは「できていること」「ありがたいこと」に意識を向ける感謝ワークからスタート。VIAによる強み分析を通じて、「自分らしさ」を具体的に言語化し、日常の中で活かす方法を整理していきました。
実施後の変化
「小さなことにも意味がある」と実感できるようになり、気分の浮き沈みが減少。「これからやりたいこと」が少しずつ見えるようになり、将来に向けて前向きな行動が取れるようになったとのことです。
*こちらは通学講座の生徒さんの様子です。個人指導ではZOOMで実施となります。
講師からのメッセージ
「幸せになるには何かが欠けている」と感じている方へ。
ポジティブ心理学は、「今あるもの」「すでに持っている力」に光をあてていく心理学です。心の中のネガティブを否定するのではなく、ポジティブを育てる視点を持つことで、日常が少しずつ変わり始めます。あなたの中にある可能性を、ぜひ一緒に見つけていきましょう。