対象となるお悩み

皆さんはこんなお悩みがありませんか。

* 話題が少なくて自信がない
* 自己開示が苦手で話すことがない
* 会話の中で沈黙や言いよどみが多くなる
* 話しているうちに自信がなくなってくる

あてはまると感じる項目が多い方は、話し方トレーニングがおすすめです。

発話トレーニングの概要

発話トレーニングは、話題の作り方や広げ方を学び、会話が自然に続く力を育てるための練習です。話す内容が思いつかない、話がすぐに終わってしまうと感じている方にとって、会話の土台を整えるきっかけになります。

練習のひとつに、1問2答練習があります。これは、1つの質問に対してサービス精神をもって話を膨らませる練習です。

NG例 1問1答
質問
最近ハマっていることはありますか
答え
コンビニで新作アイスを探すことですかね・・・

OK例 1問2答
質問 最近ハマっていることはありますか
答え コンビニで新作アイスを探すことです。最近一押しのアイスですと、モンブラン味のアイスで、栗の風味が最高においしいです。

NG例では、傾聴側がまた質問をしなくてはならないので、負担をかけてしまいます。OK例では、積極的に自分から話題を提供すると、傾聴側も負担が少なくリラックスして会話が展開していきます。

個人指導では、「言葉が出てこない」「伝わらない」「緊張する」といったお悩みに対して、心理的、技術的両面からアプローチします。話し上手になるというよりも、自分らしく、自然に話せる自分を目指します。

学習内容

発話トレーニングの個人指導では、以下の内容を扱います。

* 話すことへの苦手意識を整理
* 5W発話法で会話の土台作り
* 感情発話法で豊かな表現
* 1問2答練習,1問3答練習
* 具体例提示法,場面の切り取り法
* 実践場面でロールプレイ

指導時間は70分、指導回数は3回となります。指導者は国家保持者の公認心理師です。

受講代金

42,800円
(個人指導70分×3回分、教材費,送料込)

お申込み

お申し込みはこちらより必要事項をご記入の上でご依頼ください。

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期待できる効果

発話に対する苦手意識が強い方でも、段階的に練習することで「安心して話す感覚」を少しずつ取り戻していくことが可能です。

話すことへの不安が軽くなる

発話前に生まれる緊張や不安を扱いながら、話すことに対して過剰なプレッシャーを感じずにすむようになります。

表現力と自己肯定感の向上

「伝わった」という成功体験が少しずつ増えることで、自己表現への自信と、対人関係における安心感が育ちます。

具体的な事例

実施前のお悩み

20代男性。就職活動中の面接で言葉が出なくなり、「伝えたいのに伝わらない」自分に落ち込む日々。もともと話すことに自信がなく、人前だと特に緊張が強くなる傾向があった。

発話トレーニングの実施

まずは呼吸と身体の使い方を整えるところからスタート。短い言葉で「話し切る」練習や、自己紹介のスクリプトを一緒に作成。緊張を感じながらも話せた経験を少しずつ重ねていきました。

実施後の変化

面接では落ち着いて話せるようになり、「話してもいい」「うまくなくても伝わる」という感覚が得られたとのこと。会話にも前向きさが出て、対人関係全体に自信が持てるようになったと報告されました。

心理学通信講座のグループワーク

*こちらは通学講座の生徒さんの様子です。個人指導ではZOOMで実施となります。

講師からのメッセージ

話すことに苦手意識があるのは、あなたが「伝えたい気持ち」が強いからかもしれません。発話は、スキルであると同時に、安心感と自己理解が土台になります。話すことが苦手でも、あなたの中にはちゃんと「伝える力」があります。あせらず、やさしく育てていきましょう。

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