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いじめで悪口を言われたときの対処法

いじめ撲滅

~ いじめ被害への対策 ~ いじめで悪口を言われたときの対処法-いじめ撲滅委員会

はじめまして!いじめ撲滅委員会代表,公認心理師の栗本顕です。私の専門は「いじめ」です。心理学の大学院で研究もしてきました。現在はいじめの問題を撲滅するべく、研修やカウンセリング活動を行っています。

いじめ撲滅委員会代表栗本顕

今回のテーマは「いじめ・悪口への対処法」です。

毎日学校に行くのが辛い、友達から言われる言葉に傷ついている、そんな思いを抱えている方へ。一人で悩む必要はありません。適切な対処法を知ることで、必ず状況は変わります。

本記事では、中高生が実践できる具体的ないじめ・悪口への対処法について解説していきます。

これってイジメ?悪口との違い

いじめと悪口の境界線がわからず、自分が受けている行為について悩んでいる方も多いでしょう。

イジメの判断基準

いじめかどうかを判断するとき、最も大切なのはあなたがどう感じているかです。相手が「冗談のつもり」と言っても、あなたが嫌な気持ちになったり傷ついたりしているなら、それはいじめです。

文部科学省の定義では、以下がいじめとされています。

同じ学校にいる人から心や体に苦痛を感じる行為を受けること

つまり、一度でもあなたが辛い思いをしたなら、それは立派ないじめなのです。「これくらい我慢しなければ」と思う必要はありません。自分の気持ちが一番大切です。

一度だけでもイジメになる

「一回だけだから」「毎日じゃないから」と我慢していませんか。実は、回数や頻度は関係ありません。

たとえ一度だけの出来事でも、あなたが深く傷ついたり、学校に行くのが嫌になったりしているなら、それは確実にいじめです。続いているかどうかは必要な条件ではありません。一度の出来事でも十分に相談する価値があります。

また、「みんなの前で恥ずかしい思いをさせられた」「大勢の人に悪口を言いふらされた」など、一度でも深刻な影響を与える行為もあります。遠慮せずに、信頼できる大人に相談してください。

冗談との境界線

ひどいいじめに対して、「冗談だから」「本気にするなよ」という言葉で片付けられそうになったことはありませんか。冗談には明確な特徴があります。

本当の冗談というのは、

言われた人も言った人も、両方が楽しい気持ちになる

ものです。自分が嫌な気持ちになっているのに相手が冗談だと言うなら、それは冗談ではありません。

「空気を読めない」「冗談が通じない」などと言われても、まったく気にする必要はありません。自分自身の感情は正当なものです。嫌なものは嫌だと伝えることが大切です。

我慢する必要はない

どんな理由があっても、いじめを受ける理由にはなりません。性格や見た目、家庭環境など、何を理由にされても、いじめをしてよい理由にはならないのです。あなたは何も悪くありません。

我慢を続けていると、心や体に大きな影響が出ることがあります。眠れなくなったり、食欲がなくなったり、学校に行きたくなくなったりするのは、あなたの心がSOSを出している証拠です。早めに信頼できる人に相談することが大切です。

イジメ・悪口の具体例

学校生活の中で起こりやすいいじめや悪口の具体例を知ることで、自分の状況を客観的に判断できるようになります。

教室でよくある悪口

教室は一日の大部分を過ごす場所だからこそ、いじめが起こりやすい環境でもあります。

よくある悪口のパターンは以下になります。

見た目や体型への悪口
成績や能力への悪口
家庭環境への悪口
持ち物への悪口
話し方への悪口

これらの悪口は、直接言われることもあれば、聞こえるように言われることもあります。どちらも同じようにあなたを傷つける行為です。

「みんなの前で恥ずかしい思いをさせる」「わざと聞こえるように悪口を言う」なども、明確ないじめ行為です。一人で抱え込まずに、必ず信頼できる人に相談してください。

部活での言葉の暴力

部活動では先輩後輩の関係や競争環境から、いじめが起こりやすい場合があります。

「指導のつもり」と言われても、あなたが傷ついているなら、それは指導ではなくいじめです。上下関係を理由にした暴言は許されません。顧問の先生や信頼できる先輩に相談することが大切です。

部活動でのいじめは「チームのため」「強くなるため」という理由で正当化されがちですが、人格を否定するような言葉や、みんなの前で恥ずかしい思いをさせるような行為は、決して指導ではありません。我慢する必要はありません。

廊下や休み時間のいじめ

先生の目が届きにくい場所や時間帯に、いじめが起こることがよくあります。

廊下ですれ違うときにわざとぶつかってきたり、休み時間に一人のときを狙って悪口を言ってきたりする行為です。人目につかない場所でのいじめも、れっきとしたいじめです。証拠を残すことが難しい場合もありますが、

いつ
どこで
誰に
どんなことをされたか

をメモしておくことが大切です。

また、トイレや階段など、密室や人気のない場所でのいじめは特に深刻です。すぐに信頼できる大人に相談してください。

グループ内での陰口

友達グループの中での陰口や仲間外れは、とても辛いものです。

「あの子がいないときだけ悪口を言う」
「グループの輪から外す」
「無視をする」


などの行為は、明確ないじめです。友達だからこそ許されるということはありません。むしろ、信頼していた人からのいじめは、より深い傷を与えます。

グループ内でのいじめは周りから見えにくく、「友達同士のことだから」と軽く見られがちです。しかし、あなたが辛い思いをしているなら、それは深刻な問題です。遠慮せずに大人に相談してください。

SNSいじめの悪口対処法

現代のいじめの多くはSNSやLINEを通じて行われます。適切な対処法を身につけることが重要です。

悪口を書かれた時の対応

SNSやLINEで悪口を書かれることは、24時間続く精神的な苦痛を与える深刻ないじめです。

悪口を見つけたら、まず絶対にスクリーンショットを撮って証拠を残してください。投稿者の名前、投稿日時、内容がすべて分かるように保存することが重要です。感情的になって削除を求める前に、証拠を集めることを最優先にしましょう。

また、悪口に反応してしまうと、さらにエスカレートする可能性があります。辛いですが、直接反論するのではなく、信頼できる大人に相談して適切な対処をしてもらうことが大切です。一人で対処しようとせず、必ず周りの助けを求めてください。

証拠の残し方

SNSやLINEでのいじめに対処するためには、適切な証拠を残すことが最も重要です。

証拠として残すべき情報は以下になります。

・投稿者の名前やアカウント
・投稿日時
・投稿内容の全体
・コメントや反応
・自分への影響

投稿が削除される前に必ず保存することが重要です。複数の角度からスクリーンショットを撮り、日付と時間が分かるようにしておきましょう。

また、証拠は信頼できる大人と共有し、一人で抱え込まないことが大切です。

ブロック機能の活用法

ブロック機能は、いじめてくる相手との接触を断つための有効な手段です。

ただし、ブロックする前に必ず証拠を保存してください。ブロックしてしまうと、相手の投稿や メッセージが見えなくなり、証拠を集めることが難しくなります。証拠保全が済んでから、安心してブロック機能を使いましょう。

ブロック後も、共通の友達を通じて嫌がらせが続く可能性があります。そのような場合は、信頼できる友達にも事情を説明し、協力してもらうことが大切です。一人で解決しようとせず、周りの力を借りることを恥ずかしがる必要はありません。

SNSいじめの対処法について詳しく知りたい方は下記ご覧ください。

SNSいじめへの原因と対策

LINEいじめへの8つの対処法

学校での悪口対処法

学校という環境での適切な対処法を身につけることで、いじめに立ち向かう力を得ることができます。

言い返すべきか無視すべきか

いじめを受けたとき、言い返すべきか無視すべきか迷うことがあります。

実は、どちらが正解ということはありません。大切なのは、その場の状況とあなたの安全を最優先に考えることです。相手が一人で、周りに人がいる状況なら「やめてください」とはっきり言うことも効果的です。

しかし、相手が複数人だったり、暴力を振るわれる可能性があったりする場合は、無理に言い返さず、その場を離れることが大切です。

どちらを選んでも、後で必ず信頼できる大人に相談してください。一人で解決しようとする必要はありません。あなたの安全と心の健康が最も大切です。

友達に助けを求める方法

信頼できる友達に助けを求めることは、いじめ問題解決の重要な第一歩です。

友達に相談するときは、具体的に何が起こっているかを正直に話してください。「恥ずかしいから」「迷惑をかけるから」と遠慮する必要はありません。本当の友達なら、きっとあなたの力になってくれるはずです。

また、友達に助けを求めるだけでなく、一緒に大人に相談することも大切です。一人で相談するのが不安なら、友達に付き添ってもらいましょう。決して一人で解決しようとせず、周りの力を借りることが重要です。

先生への相談のコツ

先生に相談するときは、効果的な伝え方を知っておくことが大切です。

相談時に伝えるべき内容は以下になります。

・いつから起こっているか
・具体的に何をされているか
・誰からされているか
・どんな気持ちになるか
・どうしてほしいか

感情的にならず、事実を整理して伝えることが重要です。また、一度の相談で解決しなくても、諦めずに継続して相談してください。先生によって対応が異なることもあるので、話しやすい先生を見つけることも大切です。

スクールカウンセラーがいる学校では、カウンセラーに相談することも効果的です。専門的な知識を持っているので、適切なアドバイスをもらえるでしょう。

親に話すタイミング

親に話すのは勇気がいりますが、最も頼りになる味方になってくれる存在です。

「心配をかけたくない」
「がっかりされたくない」


と思うかもしれませんが、親はあなたを守るために存在しているのです。いじめを受けていることを話すのに、遅すぎるということはありません。今が最適なタイミングです。

話すときは、落ち着いた環境で、具体的に何が起こっているかを伝えてください。親が感情的になっても、それはあなたを心配している証拠です。一緒に解決策を考えてもらい、学校との話し合いにも参加してもらいましょう。

証拠集めの重要性

いじめの事実を証明するための証拠を集めることは、問題解決のために非常に重要です。

証拠として有効なものは以下になります。

・日記やメモ
・写真や動画
・音声録音
・SNSのスクリーンショット
・壊された物品
・医師の診断書

できる範囲で構わないので、記録を残すことを心がけてください。日記には、日付・時間・場所・相手・内容・自分の気持ちを書いておきましょう。

証拠があることで、学校や相手の親への説明がしやすくなり、適切な対応を求めることができます。

証拠の集め方を詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

いじめの証拠の集め方

相談先と相談方法

一人で悩まずに済むよう、さまざまな相談先と効果的な相談方法を知っておくことが大切です。

学校のスクールカウンセラー

スクールカウンセラーは、生徒の心の問題を専門に扱う心理の専門家です。

秘密を守ってくれるので、安心して相談できます。担任の先生に話しにくいことも、カウンセラーになら話せることがあります。また、どのように先生や親に相談すればよいかのアドバイスももらえます。

多くの学校では、予約制でカウンセリングを受けることができます。保健室の先生に聞いてみたり、直接カウンセラーに声をかけたりしてみましょう。話すだけでも心が軽くなることがありますので、気軽に利用してください。

担任以外の先生への相談

担任の先生に相談しにくい場合は、他の先生に相談することも有効です。

保健室の先生、部活動の顧問、教科の先生など、話しやすい先生を見つけてみましょう。どの先生でも、生徒のいじめ問題には真剣に対応してくれます。また、担任以外の先生から担任に話をしてもらうこともできます。

学年主任や生徒指導の先生など、いじめ問題を専門に扱っている先生もいます。どの先生に相談すればよいか分からない場合は、まず話しやすい先生に「誰に相談すればよいか」を聞いてみるのも良い方法です。

電話相談窓口の使い方

電話相談は、匿名で気軽に相談できる便利な方法です。

「こどもの人権110番(0120-007-110)」は、法務省が運営する無料の相談窓口です。平日の8時30分から17時15分まで利用できます。いじめに関する相談を専門に受け付けており、どのように対処すればよいかアドバイスをもらえます。

電話をかけるのが緊張する場合は、あらかじめ話したいことをメモしておくと良いでしょう。相談員は専門の訓練を受けているので、安心して話してください。秘密は守られますし、無理に名前を言う必要もありません。

LINEで相談できる窓口

電話が苦手な人には、LINEでの相談窓口もあります。

法務省の「LINEじんけん相談」では、LINEを使っていじめの相談ができます。文字で相談できるので、自分のペースで話すことができます。また、相談内容を後で見返すこともできるので、アドバイスを忘れる心配もありません。

相談時間は決まっているので、事前にホームページで確認してください。また、緊急の場合は電話相談の方が適している場合もあります。自分に合った相談方法を選んで、気軽に利用してみてください。

匿名で相談する方法

名前を知られたくない場合でも、匿名で相談できる方法があります。

多くの相談窓口では、名前を言わなくても相談を受け付けています。また、学校に設置されている意見箱や、インターネットの匿名相談フォームなども利用できます。匿名であっても、専門家からアドバイスをもらうことができます。

ただし、具体的な解決を求める場合は、最終的には名前を明かして相談する必要があることもあります。まずは匿名で相談して、どのように進めればよいかアドバイスをもらってから、次のステップを考えてみてください。

他にもさまざまな相談窓口があります。詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

いじめの相談窓口一覧,種類

いじめ悪口の法的対処

いじめが深刻化した場合、法的な対処が必要になることもあります。適切な判断基準を知っておきましょう。

犯罪になる悪口とは

すべての悪口が犯罪になるわけではありませんが、一定の条件を満たすと法的な問題になります。

犯罪になる可能性がある悪口は以下になります。

・具体的な事実を作って悪口を言う
・大勢の前で名誉を傷つける
・繰り返し侮辱的な言葉を使う
・脅迫的な内容を含む
・写真と一緒に悪口を広める

名誉毀損罪や侮辱罪に該当する可能性があります。また、「死ね」「消えろ」などの言葉は脅迫罪になることもあります。このような悪口を受けた場合は、証拠を保存して、大人に相談することが重要です。

警察に相談すべき状況

いじめが犯罪レベルに達した場合、警察に相談することを検討する必要があります。

警察への相談を検討すべき状況は、暴力を振るわれた場合、お金や物を取られた場合、写真を勝手に使われた場合、脅迫を受けた場合などです。身の危険を感じたら、迷わず警察に相談してください。

警察に相談する際は、保護者と一緒に行くことが一般的です。証拠となる写真、メッセージ、診断書などを持参しましょう。警察は未成年の事件にも真剣に対応してくれますので、安心して相談してください。

弁護士に相談する場合

法的な問題が複雑な場合や、損害賠償を求める場合は、弁護士への相談も選択肢の一つです。

多くの弁護士事務所では無料相談を行っています。いじめの内容が法的にどのような問題になるのか、どのような解決方法があるのかを専門的な視点から教えてもらえます。

弁護士に相談する際は、これまでに集めた証拠をすべて持参してください。また、学校側との話し合いの経過や、警察への相談状況などもくわしく説明できるよう準備しておきましょう。

損害賠償について

いじめによって精神的・身体的な被害を受けた場合、損害賠償を求めることができる場合があります。

損害賠償の対象となるのは、治療費、カウンセリング費用、精神的苦痛に対する慰謝料などです。被害の程度や証拠の有無によって金額は変わります。また、加害者が未成年の場合は、その保護者に対して請求することになります。

損害賠償請求は複雑な手続きが必要なので、必ず弁護士に相談してください。まずは被害を回復し、今後同様のことが起こらないようにすることが最も重要です。

保護者と一緒にできること

保護者と連携することで、より効果的にいじめ問題を解決することができます。

親への伝え方

親にいじめのことを伝えるのは勇気がいりますが、最も頼りになる味方になってくれます。

伝える際のポイントは以下になります。

・落ち着いた時間を選ぶ
・具体的な事実を話す
・自分の気持ちを正直に伝える
・どうしてほしいかを考える
・一緒に解決策を考える

「心配をかけたくない」と思わずに、正直に話してください。親はあなたを守るために存在しています。感情的になることがあっても、それはあなたを心配している証拠です。一緒に問題を解決していくパートナーとして、親を頼ってください。

学校との話し合い準備

保護者と一緒に学校と話し合う際は、事前の準備が重要です。

話し合いの前に、親と一緒に状況を整理しておきましょう。いつから・誰に・どんなことをされているか、学校にどのような対応を求めるかを明確にしておくことが大切です。また、これまでに先生に相談した内容があれば、その結果についても整理しておきましょう。

話し合いの際は、感情的にならず、事実に基づいて冷静に話すことが効果的です。学校側も問題を解決したいと思っているので、建設的な話し合いを心がけましょう。

証拠の整理方法

保護者と一緒に証拠を整理することで、より説得力のある形で問題を伝えることができます。

証拠の整理方法は、時系列順に並べること、写真や文書をコピーして保管すること、重要な部分にマーカーをつけることなどです。親に手伝ってもらいながら、分かりやすくまとめましょう。

また、証拠だけでなく、いじめがあなたに与えた影響についても記録しておくことが大切です。眠れなくなった、食欲がなくなった、学校に行きたくなくなったなど、具体的な変化を記録しておきましょう。

転校という選択肢

状況が深刻で、現在の学校での解決が困難な場合、転校も選択肢の一つです。

転校は大きな決断ですが、安全と将来を最優先に考えることが大切です。新しい環境で心機一転することで、いじめから完全に解放され、本来の自分を取り戻すことができます。

転校を検討する際は、保護者と十分に話し合い、新しい学校の情報を集めることが重要です。また、転校後のサポート体制についても確認しておきましょう。転校は逃げることではなく、より良い環境を求める前向きな選択です。

今後いじめを受けないために

将来的にいじめを受けるリスクを減らすための予防策を身につけることも大切です。

自分を守る行動パターン

いじめを受けにくくするための行動パターンを身につけることで、リスクを減らすことができます。

自信を持って行動することが最も効果的です。堂々とした態度でいることで、いじめのターゲットになりにくくなります。また、一人でいる時間を減らし、信頼できる友達と一緒にいることも重要です。

困ったことがあったら、早めに大人に相談する習慣をつけましょう。小さな問題のうちに対処することで、大きないじめに発展することを防ぐことができます。また、自分の気持ちを大切にし、嫌なことは嫌だとはっきり伝える勇気を持つことも大切です。

信頼できる人間関係作り

良い人間関係を築くことは、いじめの予防にもなります。

お互いを尊重し合える友達を大切にしてください。表面的な関係ではなく、本当の意味で信頼し合える友達を見つけることが重要です。また、一つのグループだけに依存せず、さまざまな場所に友達を作ることも効果的です。

部活動、習い事、地域の活動など、学校以外の場所でも人間関係を作りましょう。多様な繋がりを持つことで、一つの場所で問題が起こっても、他の場所で支えてもらうことができます。

SNSの安全な使い方

SNSを安全に使うことで、ネットいじめのリスクを大幅に減らすことができます。

SNSを安全に使うためのポイントは以下になります。

・個人情報を公開しない
・知らない人とは繋がらない
・投稿前に内容を確認する
・プライバシー設定を活用する
・問題があればすぐに相談する

投稿する前に「これを投稿して大丈夫か」を必ず確認してください。また、他の人の投稿に対しても、傷つけるようなコメントは絶対にしないよう心がけましょう。SNSは便利なツールですが、使い方を間違えると大きなトラブルの原因になることを忘れないでください。

まとめ

いじめや悪口に悩んでいるあなたへ。この記事を読んでくださり、ありがとうございます。まず覚えておいてほしいのは、あなたは決して一人ではないということです。そして、いじめを受けることは、絶対にあなたのせいではありません。

どんなに小さなことでも、あなたが辛いと感じているなら、それは立派ないじめです。我慢する必要はありません。今すぐ、信頼できる人に相談してください。

先生、親、友達、カウンセラー、電話相談窓口など、あなたを助けてくれる人はたくさんいます。勇気を出して、助けを求めることから始めましょう。あなたの未来は明るく、必ず今の辛い状況は変わります。一歩ずつ、前に進んでいきましょう。

相談をご希望の方へ

いじめ撲滅委員会では、全国の小~高校生・保護者のかた、先生方にカウンセリングや教育相談を行っています。カウンセラーの栗本は、「いじめ」をテーマに研究を続けており、もうすぐで10年になろうとしています。

・いじめにあって苦しい
・いじめの記憶が辛い
・学校が動いてくれない
・子供がいじめにあっている

など、いじめについてお困りのことがありましたらご相談ください。詳しくは以下の看板からお待ちしています。

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