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カウンセリング研修

①初めての会社様へ

カウンセリング研修

研修の概要

相手の心に耳を傾けていますか?

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職場のコミュニケーション、商談、プレゼンテーションなど。
人の気持ちを理解し人の心を掴みたい…そんな場面はたくさんあるでしょう。

特に、会社の管理職にあたる方々は、日常の自分の業務に加え、
部下の抱えている業務やそれにまつわる社員の身体、心、疲れなど、
さまざまな観点から職場の状態を把握し統制していくことが求められます。
このように、部下の精神面を管理職がケアすることが、
今日の会社管理職に必要な業務です。

しかし、話の聴き方がわからなかったり、話を聴いているつもりでも、
一方的なアドバイスに終始してしまうことがあったりします。
相談をする人の中には、
「上司に悩みを打ち明ける雰囲気ではない…」
「悩みを話しても結局は自分の能力不足を指摘されるだけ…」
といった話もあります。

相手の話に耳を傾けているつもりでも、
仕事の忙しさに振り回されて部下を追いこんでしまっている場合もあります。
すると、仕事の生産性も落ちて職場全体の活気も失われてしまう可能性があります。

信頼を得るにはカウンセリングスキルが必須!

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こうした職場での悩みを聴くことができれば、
悩み解決の糸口が見つかり、メンタルヘルスの向上につながることが考えられます。
「あの上司に相談すればなんとかしてくれるかもしれない!」
と部下が思ってくれれば、相互に悩みを共有する関係ができ、
一緒に解決に向けて考えていくことができます。

つまり、今後の管理職に求められるスキルとしては
・「悩みが相談しやすい」
・「話しやすい雰囲気がある」
・「一方的な励ましをしない」
などといったスキルが求められます。

こうした職場での悩みを聴くことができれば、
悩み解決の糸口が見つかり、メンタルヘルスの向上につながることが考えられます。
「あの上司に相談すればなんとかしてくれるかもしれない!」
と部下が思ってくれれば、相互に悩みを共有する関係ができ、
一緒に解決に向けて考えていくことができます。

つまり、今後の管理職に求められるスキルとしては
・「悩みが相談しやすい」
・「話しやすい雰囲気がある」
・「一方的な励ましをしない」
などといったスキルが求められます。

専門家集団がカウンセリングスキルを研修

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講師は皆、心理学の大学院を卒業(修了)しています。
大学院で心理学を専門に学んだ講師だからこそ、
心理学とカウンセリングの基礎を丁寧にわかりやすく研修します。
研修の翌日から使えるカウンセリングの技法をお伝えします。

また、さまざまな観点から人の状態を把握し、対応することは、
企業だけでなく、病院などの医療機関の治療においても同じことが言えるかと思います。

「お医者さんには話せなかったけど、こんなことで悩んでいる…」
「患者から相談されたけれど、困っている患者へどんな対応をすればよいだろう…」
こういったこともコ・メディカルの方にあるかと思います。
そんな日ごろ人と関わる機会の多いコ・メディカルの方に対しても、
必要なスキルをアドバイスさせていただきます。

人の心とは何か。人の心と感情のメカニズムは何か。
人が気持ちよく会話でき、悩みを解決さらには悩むことも防止する。
そんなカウンセリングの技法を実戦してみませんか。

目次

カウンセリング研修の内容
1日目「カウンセリングとは何か」
    「来談者中心療法とは」
・積極的傾聴
・共感的理解
・無条件肯定

2日目「家族療法とは」
・ジョイニング
・エナクトメント
・リフレーミング

3日目「ブリーフセラピーとは」
・解決志向ブリーフセラピーの3原則
・リソースを探る

4日目「実戦~事例を通して~」

詳しい内容

1日目はカウンセリングとは何かということと、
代表的で取り組みやすいカウンセリングの技法を学びます。
その技法とは「来談者中心療法」と言われるものです。
「来談者中心療法」とは、C・ロジャースが開発したカウンセリングの技法です。
「人は誰でも自分の心の内部に、自らを成長させ自己実現する力を持つ」
ということに注目し、自らが自己の内面に気づき理解すること、
自ら決定していくのを手助けする技法です。
「積極的傾聴」、「共感的理解」、「無条件肯定」といった、
カウンセリングの原則ともなっている概念についても解説をしていきます。

2日目は「家族療法」についてお伝えします。
「家族療法」とは、1970年代から日本に普及した技法です。

家族を対象にしたカウンセリングの技法ですが、多種多様な分野が含まれています。
悩んでいる人がいる時は、その個人に目を向けがちですが、
その人の周辺の全体から問題を把握する「システム理論」を取り入れています。
家族療法の考え方を応用することで、どの人にもどの場面でも人の悩みを聞き、
問題を把握することができます。

3日目は「ブリーフセラピー」について学んでいきます。
「ブリーフセラピー」とは、M・エリクソンなどが開発、発展させた技法です。短期療法とも呼ばれます。コミュニケーションの変化を促すことで、問題を効率的に解決することを目指します。

4日目は、ワークショップ形式に人の悩みを解決するプロセスを学びます。
1日目2日目に学んだ内容を、事例を通して実際に身につけることを目指します。
事例は、「こんな悩み聞いたことある」というみなさんが1度は経験したことがあるような事例を取り扱っていきます。

本研修では、人の悩みの聞き方、話題を整理する、
人の悩みに寄り添う「共感する」ということに焦点をあて取り組みます。

この分野から、どのように人の悩みを解決すればよいかを学びます。
ただ内容を聞くというだけでなく、みなさんに技法を実践していただきながら、
研修に取り組んでいただきます。

講師から会社様へ一言

生活や仕事をするうえで人間関係を築くことは欠かせません。
人間関係を築くうえで、人のコミュニケーションは欠かせません。

ただ、そのなかでお互いを理解できなかったり、思い悩む…
心理学はそんな時の手助けできるツールとなり、皆さんの支えになるかもしれません。
日々の業務のために、自分のために、誰かのために。その支えを使っていただけたら幸いです。

会社管理職の方々に、その他社員の方に、そして、医療機関コ・メディカルの方に。
少しでもお役に立てますよう。皆様にお会いできることをお待ちしております。