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いじめ撲滅

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7月にできるいじめの対策をご紹介!!

はじめまして!
いじめ撲滅委員会代表の栗本顕です。

私は学生時代、そうぜつないじめを体験してきました。その後この問題を世界からなくすことを決意し、心理学の大学院でいじめの防止策を研究してきました。

現在は公認心理師として、いじめの解決策や、教育相談を行っています。

全国の小~高校生・保護者のかた、先生方にカウンセリングや教育相談を行っています。

大学生の頃から、とりわけ「いじめ」をテーマに研究を続けており、もうすぐで10年になろうとしています。
私自身がいじめが原因で不登校になった経験を大いに活かし、今後のいじめ対策に貢献ができればと思います。

今回は、大型連休が到来する「7月」に注目をし、その7月にできるいじめの対策についてご紹介します。
教育現場では、7月になるとテストがあったり、面談があったり、連休に向けての準備をしたりと大忙しです。
その上、成績をつけるといった児童生徒だけではなく保護者にとっても重要なことをしなくてはなりません。

まずは、連休に備えることについてご紹介します。

毎月のいじめ対策④7月にできるいじめの対策

目次

連休に備える!

7月は、何といっても夏休みを目前として、いろいろと詰め込まれた月です。
そのため、教育現場では大忙しといえます。

しかし、その中でも決して疎かにしては危険なものがあります。

それは、「連休におけるいじめ対策」です。

このように断言できるのは、「学校が休みでもいじめは発生する」からです。
部活動や補修、特別授業だけでなく、SNS上でも、テキストコミュニケーションによって、動画によっていじめは発生します。

厄介なのは、学校が休みな分、その問題が発生していることに気付きにくいという点です。
さらに、大人の目が届きにくいからと急速に問題が悪化することさえ考えられます。
また、被害者は「誰に相談すればいいんだ・・・」と助けを求められなくなる悪循環が起きます。

まとめると以下のようになります。

<連休に起きる問題>

・いつでもいじめ発生する
・大人が気づきにくい
・問題が悪化する危険性がある
・相談相手を見つけにくい
・教職員が指導しづらい

これらの問題を解決させるためには、以下のような点について連休に入る前に徹底しておく必要があります。

*いじめが起きた場合に誰に相談するかを教えておく

「何か問題が起きた時には学校の〇〇に相談して」と伝えておくだけでも道しるべになります。
また、教職員間で連休中のいじめ問題への連携を準備しておくと、よりスムーズになります。
(*「〇〇先生に伝えたのに何で知ってもらえていないの!?」というのを防げます。)

*電話相談やSNS相談の窓口を告知する

児童生徒が、教職員に相談し辛い時に使うように勧めてあげてください。
いつでも味方になってくれる存在があるというだけでも支えになります。
教職員ではカバーしきれないところをカバーするためにも必要不可欠なツールだと思います。

*児童生徒の関係図を作っておく

児童生徒の関係が目に見える状態になっていることで、そこから予想される問題が見えてきます。
すると、休みの間に起こるかもしれない問題を未然に防ぐことも、早いうちに対応することもある程度可能になります。

*家庭環境を把握しておく

いじめ問題だけでなく虐待問題などにも対応することができます。
中には児童相談所と連携するケースや警察と連携するケースになることもあります。
児童生徒について改めて一人一人整理しておくことも抜かりのない対応に繋がります。

などなど

あまり多くしてしまうとパンクしてしまいます。
今回は以上のことだけでも徹底をしてください。
教職員一人で問題を把握し、解決させようなんてことは思わないでください。

次に、7月中にやっておく必要のあることをご紹介します。

毎月のいじめ対策④7月にできるいじめの対策

保護者との関係を深める

休みの間に問題が起きた場合、何よりも近くにいる存在である保護者が問題に立ち向かうことになります。

しかし、このような問題は決して一人で抱え込まないことです。
そのためにも、保護者との関係を築いておく必要があります。
そもそも、保護者に信頼されていない教職員がいじめ問題について対策することは、効果が半減すると考えてもおかしくないかもしれません。

保護者と関係を築くことは、普段の人間関係を築くこととは少し違います。
そのためのキーワードは以下のようになります。

<児童生徒の保護者と関係を深めるためのキーワード>

・児童生徒のことを気に掛ける
・何か変化があった時には共有する
・保護者が気にしていることを共有する

などなど

共通していえることは「児童生徒のこと」です。
保護者は我が子を安心して学校に送りだしたいです。
この人なら家の子のことをちゃんと見てくれている」と思ってもらうことです。
学歴や教職歴、見た目なんて合コンではないのですから、最低限あればいいと思っています。
それよりも大切なものがあることに気付けていればいいと思います。

日ごろからの連絡や面談の時によく話をしていきましょう。

次に、児童生徒について教職員やっておくべきことご紹介します。

毎月のいじめ対策④7月にできるいじめの対策

問題把握と状況理解

児童生徒にしてみるとその学年やクラスになってから3ヶ月が経ちました。
その中では様々なことが起こり、解決をしてきました。
しかし、今もなお続いているものやこれから起こりえることはこれまで以上のことがあります。

そのため、起きていることだけに捉われず、これから起こるであろうことも予想しておくと良いです。
それを可能にするために少し考えてみましょう。

・今起きている問題は何かを把握する
・問題を解決していく
・児童生徒が思っていること、いじめになるかもと感じているものを把握する
・児童生徒一人一人が抱えている問題を把握する

などなど

大切なことは、「児童生徒の目線で把握する」ことです。
児童生徒間で起きていることは児童生徒が一番よく知っています。

児童生徒が現在抱えていること、これから抱える可能性のあることを把握しておくと対策も対応もよりはやくできるようになります。

これらのことをすると、自然と信頼関係も築け、長期の休みにも準備することができます。
しかし、
「信頼関係を築きたい」
「はやく問題把握をしたい」
「はやく問題解決をしたい」
と焦ってしまうと距離を置かれてしまうことや誤った判断をする危険性が高まります。

大切に扱わなければならないことであるからこそ、慎重に行動していかなくてはなりません。
焦らずに他の教職員とも連携して問題解決と把握に向けて行動してください。

では、次に7月にやっておくべき8月への対策をご紹介します。

毎月のいじめ対策④7月にできるいじめの対策

8月も視野に入れる

8月の大型連休に向けて少し普段とは違う視点から問題の対策をしてみます。

連休中は大人にとっても子どもにとってもイベントが多くあり、逆に何もない日が少なくなっているように感じます。
その点について、少し視点を向けることも実は重要なことです。

連休中に児童生徒が何をするのか、どこに行くのか、どんなイベントに参加するのかを事前にリサーチしておくと、予想ができます。

だからといって逐一休みの間の児童生徒の行動を把握していたら気持ち悪がられてしまいます。
程々にするのが良いです。

このことを知っておくと、何か問題が起きた時に状況把握がスムーズにできることや、予想される問題もわかります。
予想される問題については、連休に入る前に注意事項として伝えておくと良いでしょう。

中には、開催されるイベントについて詳しく知っている教職員もいると思います。
事前に少し教えてもらい、教職員とも関係を深めていきましょう。

時には、自分の息抜きのためにイベントに参加してもいいのではないでしょうか。
いろいろな経験をしてこそ、人に教えることができるものだと私は思っています。



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