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エクスポージャー法とは

エクスポージャー法とは,段階的曝露療法

みなさんこんにちは。公認心理師の川島達史と申します。私はこちらのコミュニケーション教室を開催しています。

このコラムは、行動療法シリーズの2本目です。今回は、「怖いから避ける。避けるから、ますます怖くなる」——この悪循環を断ち切る代表的な方法「エクスポージャー法」を解説していきます。です。目次は以下の通りです。

目次

①エクスポージャー法とは何か

意味

エクスポージャー(exposure)は、「曝す」という意味の言葉です。これまで避けてきた不安場面に、あえて向き合い、そこで次の2つを体験して学び直す方法です。

・不安に直面しても、予想していたような悪いことは起こらず、自分は安全である
・不安を感じる場面にいても、不安は時間とともに自然に下がる

暴露療法、曝露療法とも呼ばれます。詳しい用語の意味は、用語集の暴露療法も参考にしてください。

現実場面と想像

現実の場面で行う方法(現実エクスポージャー)が基本ですが、場面を実際に用意しにくい場合は、想像の中で行う方法もあります。

エクスポージャーには、大きく2つのやり方があります。

段階的エクスポージャー

不安階層表にしたがって、不安の小さな場面から大きな場面へ、順に取り組みます。たとえば10段階ほどに分け、1つずつ達成しながら、無理なく次の段階に進んでいきます。

フラッディング

不安の強い場面から始め、いわば「不安の洪水」に曝す方法です。1回目に非常に強い苦痛を感じることがある反面、その時間が過ぎれば、平気になるまでが早いという長所があります。

段階的な方法は、強烈な恐怖を感じにくい反面、改善までに時間がかかります。現実的には、不安階層表にしたがって、中程度の不安場面から段階的に進める方法が、よく用いられます。

対象となる悩み

パニック症、強迫症、社交不安症、PTSD、全般不安症、特定の恐怖症などの治療で、エクスポージャーは重要な位置を占めています。ただし、PTSDやパニック症などは、専門家のもとで行うことが前提です(⑧を参照)。

次のようなことに心当たりがある方と、特に相性が良い方法です。

苦手な場面を避けてしまい、行動範囲が狭くなっている
不安になるのが怖くて、何も挑戦できない
確認や手洗いを繰り返して、生活に支障が出ている
人前で話す場面で強く緊張して、避けてしまう

もう少し詳しい背景を知りたい方は、以下を開いてみてください。読み飛ばしても、この先の内容は問題なく読み進められます。

エクスポージャー法の歴史

エクスポージャー法の土台は、1958年にウォルピが発表した「系統的脱感作法」です。パブロフの条件づけの考え方をもとに、不安な場面を思い浮かべながら筋肉をゆるめてリラックスし、不安と両立しない状態を作ることで、恐怖反応を弱めようとしました。この「不安とリラックスは同時に起こりにくい」という考え方を、逆制止と呼びます。ウォルピは、この方法を、猫を使った実験的な研究から着想を得たとされています。

その後、リラックスの手続きを必ずしも必要とせず、不安な場面に直接向き合うだけでも効果があることが、複数の研究で示されるようになりました。これが、現在の現実エクスポージャーの基本になっています。1970年代以降は、行動療法の技法として体系化が進み、パニック症や強迫症など、対象となる悩みごとに手順が整理されていきました。1980年代からは、不安階層表を使って場面を段階づけ、少しずつ難易度を上げていく、現在の標準的な進め方が広く用いられるようになっています。

効果の研究

エクスポージャー法は、不安症全般に対して、効果の根拠が豊富な治療法の1つです。長年、「不安な場面に慣れる(馴化)ことで効果が出る」と説明されてきましたが、近年は、Craskeら[1]が提案した「抑制学習モデル」という考え方が広まっています。これは、恐怖の記憶が消えるのではなく、「怖くても大丈夫だった」という新しい安全の記憶が、古い恐怖の記憶を抑え込む、という考え方です。

この考え方にもとづくと、不安が下がりきる前に終えても、「予想が外れる体験」ができていれば効果はある、逆に不安が下がっても、新しい学びが乏しければ効果が限定的、ということになります。この視点から、複数の場面や状況で練習を繰り返す、予測と結果のズレを言葉にして確認する、といった工夫が提案されています。ただし、全員に同じように効果があるわけではなく、十分な効果が得られない人や、時間がたって恐怖が戻る人もいることが指摘されており、導入時の説明や進め方の丁寧さが、結果を左右すると考えられています。

似た技法とのちがい

強迫症の治療でよく使われる「暴露反応妨害法(ERP)」は、エクスポージャー法に、確認や手洗いなどの「打ち消す行動をしない」という要素を加えたものです。不安な場面に向き合うだけでなく、その後にいつもやってしまう安全確保の行動をがまんする点が特徴で、安全行動・回避行動のコラムとも関係の深い技法です。

「系統的脱感作法」は、前述のとおり、リラックスの手続きを組み合わせる点が、現在主流の現実エクスポージャーとの違いです。どちらも、不安な場面に段階的に向き合うという核の部分は共通しており、対象者の状態や好みに応じて、専門家がどちらを使うか、または組み合わせるかを判断します。また、想像の中で行う「想像エクスポージャー」は、現実の場面を用意しにくいときの代わりとして、これらの技法と組み合わせて使われることもあります。たとえば、飛行機事故のように現実には再現しにくい場面や、PTSDのつらい記憶を扱う場合などに用いられます。

②なぜ効果があるのか

不安な場面を避けると、その場では急にほっとします。しかし、「避けたから大丈夫だった」と感じるため、不安は続き、次に同じ場面が近づくと、また不安になります(詳しくは安全行動・回避行動のコラム)。

効果が生まれる4つの理由

坂野[2]は、エクスポージャーが効果を発揮する理由を、次の4つに整理しています。

①悪いことが起きない体験を重ねると、不安反応が弱まる

②避けなくても安心できるという、新しい行動を学習する

③「危険だ」という思い込みが、「大丈夫」に変わる

④「不安はコントロールできる」という感覚が高まる

新しい学習が恐怖を抑える

近年は、恐怖の記憶が消えるのではなく、「怖くても大丈夫だった」という新しい学習が、古い恐怖を抑える(抑制学習)と考えられています。この考え方では、不安がどれだけ下がったかよりも、「予想していた結果」と「実際の結果」のズレを体験することが大切とされます。

③進め方の5ステップ

ステップ1 不安について知る

不安には、動悸や冷や汗などの「体の反応」、怖いという「気持ち」、避けるという「行動」の3つの要素があります。3つは連動して変化するので、変えやすいところから変えていけば大丈夫です。一般に、気持ちがもっとも変えにくく、体の反応と行動は変えやすいとされています。

ステップ2 不安階層表を作る

不安を感じる場面を、点数をつけて並べた表を作ります(④で解説します)。

ステップ3 無理のない場面から始める

不安の点数が50点前後の中程度の場面から始めると、不安が治まるまでを、30〜40分ほどで体験しやすくなります。ただし、これは目安です。不安が強すぎて取り組めない場合は、20〜30点程度の低い場面から始めても構いません。まずは「できた」という体験を重ねることを優先しましょう。1回目は、可能であれば専門家に付き添ってもらうと、失敗しにくくなります。自宅で行う最初の課題も、複数ではなく、1つに絞りましょう。

ステップ4 下がるまでとどまる

不安が強くなり、やがて下がるまでを、ひとまとまりで体験することが大切です。開始時、途中、終了時に、不安の点数を記録しておくと、「本当に下がった」と自分で確認できます。途中で逃げたり、安心のための行動をしたりしないようにしましょう(安全行動)。

ステップ5 繰り返して、自分を褒める

1つできたら、偶然の可能性もあるため、同じ課題をもう一度行って定着させます(過剰学習)。また、できたことを自分で褒める(自己強化)ことも大切です。「よし、やれた」とつぶやくだけでも構いません。うまくいかなかったときは、理由を責めずに、次にどう工夫するかを考えましょう。

④不安階層表の作り方

基本の考え方(SUD)

不安階層表は、不安を感じる場面をできるだけ具体的にリストアップして、「最大の不安」を100点、「まったく不安がない」を0点として点数をつけた表です。この点数を、SUD(主観的な苦痛の強さ)と呼びます。場面は、10〜15個ほどあると、0〜100点の間に、ほぼ均等に並びやすくなります。

次郎さんの記入例

例として、電車が苦手な次郎さんの不安階層表を見てみましょう。

0点:自宅でくつろぐ
20点:駅まで歩いて、改札の前で5分過ごす
35点:ホームのベンチで、電車の発着を10分見る
50点:空いている時間の各駅停車に、10駅ほど乗る
65点:昼間の急行に、20分乗る
80点:通勤時間帯の各駅停車に乗る
90点:通勤時間帯の急行に乗る

不安が下がるまでを体験するには、ある程度の時間が必要です。たとえば1駅だけ乗って降りると、不安が強くなる前に降りることになり、「不安が自然に下がる」ところまで体験できません。そのため、50点の課題は、10駅ほどにしています。

不安階層表の例

不安階層表は、ダウンロードできるようにしておきました。ご自身の状況に合わせて活用してみてください。

不安階層表のダウンロード

不安階層表のサンプル(4例)

潔癖症な人の不安階層表

パニック障害・広場恐怖の不安階層表の記入例

飲み会が苦手な人の不安階層表

婚活中の不安階層表の記入例

⑤不安が下がるまでの時間

不安の変化の流れ

エクスポージャーを続けるには、不安が時間とともにどう変化するかを知っておくと、安心して取り組めます。坂野[2]は、次のように整理しています。

・普段、不安はゼロにならず、常に揺れ動いている

・不安のきっかけが現れると、急激に強くなる

・ピークに達するまでは、長くても5〜10分

・ピークの状態は、5〜15分ほど続くことがある

・やがて、不安は自然に下がっていく

・元に戻るまでは、早くて数分、長くて1時間半ほど

つまり、「5〜10分で不安が下がる」のではなく、「ピークに達するまでが5〜10分」であり、そこから下がるまでには、もう少し時間がかかります。途中でやめてしまうと、下がる前の一番つらい時点で終わることになるため、時間に余裕をもって取り組みましょう。

繰り返すほど早くなる

繰り返すほど、不安の変化の幅は小さくなり、回復までの時間も短くなっていきます。最終的には、日常生活で感じる不安の揺れと、あまり変わらなくなります。

⑥事例で試してみよう

高校生の事例

矢野ら[3]は、強迫症の高校生に対し、恐怖の対象に少しずつ触れる練習(暴露反応妨害法)などを行い、症状が改善した一例を報告しています。1例の報告なので、誰にでも同じ結果になるとは限りませんが、進め方のイメージをつかむ参考になります。

導入時の注意点

導入の仕方が適切でないと、余計な不安が生まれ、中断につながったり、かえって回避を強めたりすることがあります。だからこそ、事前の説明と、最初の進め方が大切です。強迫症の確認・手洗いのように、不安を打ち消す行動そのものをがまんする練習(暴露反応妨害法)が必要な場合は、自己流で進めず、専門家に相談してください。

講師の視点

エクスポージャーで大切だと感じるのは、「怖さをなくす」ことより、「怖くても、やれた」という実感を積み重ねることです。不安が残っていても、行動できた自分に気づけると、次の一歩が軽くなる方が多いと思います。

私自身、人前で話すのが苦手だった頃、「まず1分だけ、前に立つ」と決めて練習したことがあります。最初は手が震えましたが、1分が終わると、思ったより何も起きないことに気づきました。回数を重ねるうちに、震えながらでも話せるようになりました。

⑦理解度を確認する練習問題

ここまでの内容を踏まえて、2つの事例で練習してみましょう。

電話が苦手な花子さん

<事例>
職場で電話を取ることが怖くなり、鳴っても取らないようにしている花子さん。最近は、電話が鳴りそうな時間帯に、席を外すようになりました。

花子さんについて、次の2つを考えてみてください。

①不安階層表の場面を、5つ考える(0〜100点)
②低い場面から始めるとしたら、どこから取り組むか、理由も考える

回答例

不安階層表の例:
0点:自宅で電話の着信音を聞く
30点:同僚が電話を取る様子を横で聞く
50点:同僚が席にいる状態で、社内の電話を1本取る
70点:社外からの電話を、メモを見ながら取る
90点:上司が不在のときに、社外からの電話を取る

最初に取り組む場面:
実務的には、低い場面から始めても十分です。まず30点の「同僚が電話を取る様子を横で聞く」から取り組み、「できた」という体験を重ねてから、50点前後の「社内の電話を1本取る」に進む、という順番でも問題ありません。いきなり中程度の場面に挑む必要はなく、確実にこなせるところから始めるのも、実践的な進め方です。

エレベーターが怖い太郎さん

<事例>
閉じ込められたらどうしようと不安で、エレベーターを避け、いつも階段を使っている太郎さん。7階の職場まで、毎日階段を上がっています。

太郎さんについて、次の2つを考えてみてください。

①最初の課題を、どのように設定するか
②実施中に、どのように記録するか

回答例

最初の課題の設定:
たとえば、1階から3階まで、人が少ない時間帯にエレベーターに乗る課題です。1階分だけだと、不安が強くなる前に降りることになるため、ある程度の時間が必要です。不安が強すぎる場合は、まず「エレベーターの前に立つ」「ドアが開くのを見る」といった、より低い課題から始めても構いません。

記録のしかた:
乗る前、途中、降りたあとの不安の点数を、0〜100点でメモします。「乗る前は70点、乗って3分後は85点、降りるころは40点」のように書くと、不安が下がることを、自分で確認できます。

⑧自分で試すときの目安

自分で試せる範囲

軽い苦手(人前での緊張や、軽い場面の回避など)であれば、不安階層表を作り、小さな課題から試すことができます。1回目は、身近な人に付き添ってもらうのもよい方法です。

専門家に相談すべき場合

次のような場合は、自己流で進めず、専門家に相談してください。

・パニック発作や、強い恐怖・強迫症状がある

・トラウマ体験(PTSD)に関わる不安がある

・危険がある場面で、安全の確保が必要

・不安が強すぎて、取り組めない、または気分が悪くなる

気分が悪くなったり、不安がかえって強まったりする場合は、いったん中止してください。「消えてしまいたい」という気持ちがあるときは、ワークで何とかしようとせず、医療機関や公的な相談窓口に相談してください。

よくある質問Q&A

私たちは普段カウンセリングや、教室で以下のような質問を頂きます。回答例も参考にしてみてください。

Q. 下がらなかったら失敗?

失敗ではありません。不安が下がるまでには時間がかかることがあり、その日は下がりきらないこともあります。大切なのは、逃げずに向き合えたことです。うまくいかなかったときは、その理由を責めずに、課題を少し易しくしたり、時間を長めに取ったりして、もう一度試してみましょう。教室でも、そうして少しずつ進めている方が多いですよ。

Q. 毎日やらないといけませんか?

毎日でなくても大丈夫です。ただ、間が空きすぎると忘れやすくなるので、週に数回など、無理なく続けられるペースを決めるのがおすすめです。1回で完璧を目指さず、同じ課題を繰り返して定着させていきましょう。忙しい方は、生活の中でできる課題から始めると続けやすいですよ。

Q. 怖い思いは必要ですか?

ある程度の不安を体験することは必要ですが、「我慢して耐えるだけ」の必要はありません。不安階層表で、中程度の場面から始めれば、強烈な恐怖を避けながら進められます。つらすぎるときは、一段階易しい課題に戻して大丈夫です。安心して取り組める難しさを見つけることが、続けるコツですよ。

Q. どのくらいで慣れますか?

個人差が大きく、一概には言えません。同じ課題を繰り返すうちに、不安の強さや、下がるまでの時間が、少しずつ小さくなっていくのが一般的です。すぐに結果を求めず、記録した点数の変化を見ながら、進歩を確認してみてください。小さな変化でも、続けるための大きな励みになりますよ。

しっかり身につけたい方へ

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・認知療法の基礎
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個別にじっくり学びたい方は、マンツーマンでのレッスンも可能です。オンラインで学べるので全国どこからでもご相談いただけます。講師は国家資格を持つ公認心理師です。ご自身のペースで行動療法を深めたい方は、下記をご参照ください。

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行動療法とは何か

気分の落ち込みで動けないときの、活動の増やし方を知りたい方はこちら。

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機能分析(ABC分析)とは

認知行動療法シリーズ全体に戻りたい方は、こちらの全体像コラムからどうぞ。

認知行動療法の全体像

監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科 修了

取材執筆活動など

  • NHKあさイチ出演
  • NHK天才テレビ君出演
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」


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元専修大学教授 長田洋和

名前

長田洋和


経歴

  • 帝京平成大学大学院臨床心理学研究科 教授
  • 東京大学 博士 (保健学) 取得
  • 公認心理師
  • 臨床心理士
  • 精神保健福祉士

取材執筆活動など

  • 知的能力障害. 精神科臨床評価マニュアル
  • うつ病と予防学的介入プログラム
  • 日本版CU特性スクリーニング尺度開発

臨床心理士 亀井幹子

名前

亀井幹子


経歴

  • 臨床心理士
  • 公認心理師
  • 早稲田大学大学院人間科学研究科 修了
  • 精神科クリニック勤務

取材執筆活動など

  • メディア・研究活動
  • NHK偉人達の健康診断出演
  • マインドフルネスと不眠症状の関連

・出典

[1] Craske, M. G., Treanor, M., Conway, C. C., Zbozinek, T., & Vervliet, B. (2014). Maximizing exposure therapy: An inhibitory learning approach. Behaviour Research and Therapy, 58, 10-23.

[2] 坂野雄二 (2013). 不安障害に対する認知行動療法―エクスポージャー法をどのように導入するか,そのコツを探る―. 精神神経学雑誌, 115(4), 421-428.

[3] 矢野宏之・黒木俊秀 (2018). 強迫症者に対して暴露反応妨害法及び行動実験を使い分けることが有効であった一例. 九州大学心理臨床・人間発達研究センター紀要, 9, 195-204.

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