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メタ認知療法(MCT)とは

メタ認知療法とは,認知療法の発展形

みなさんこんにちは。公認心理師の川島達史と申します。私はこちらのコミュニケーション教室を開催しています。

「考えすぎはよくない」とわかっているのに、考えが止まらない——そんな経験はありませんか?今回紹介する「メタ認知療法」の考え方を知ると、その止まらない考えとの付き合い方が変わってきます。目次は以下の通りです。

理屈よりも、まず今日から試せることを中心にお伝えします。

①メタ認知療法とは

「メタ認知」とは、自分の考えを、もう1人の自分が上から眺めるような働きのことです。「あ、また同じことをぐるぐる考えているな」と気づく瞬間、それがメタ認知です。

メタ認知療法(Metacognitive Therapy:MCT)は、イギリスの心理学者エイドリアン・ウェルズ[1]が中心になって作った心理療法です。「考えごとに振り回されやすい心のしくみ」についての理論がもとになっています。

不安やうつ、心配性、考えすぎがつらいといった悩みと、相性が良いとされています。「何を考えたか」よりも、「その考えとどう付き合ったか」に注目する点が特徴です。くわしいしくみは次の章、実際にできる練習は③から読んでください。

もう少し詳しい背景を知りたい方は、以下を開いてみてください。読み飛ばしても、この先の内容は問題なく読み進められます。

メタ認知療法と詳しい歴史

メタ認知療法が生まれた背景には、1970年代から広まった認知療法(コラム①)があります。認知療法は「考えの中身」を見直す方法として大きな成果を上げましたが、なかには、考えを見直しても、心配や反すうそのものが止まらないと感じる人もいました。

ウェルズ[1]は、1994年の著書で、注意の向け方や心配のコントロールに焦点を当てた理論(S-REF:自己調整実行機能モデル)を提案しました。この理論の中心にあるのは、「人は、自分の考え方そのものについての思い込み(メタ認知的信念)を持っており、その思い込みが、心配や反すうを続けるかどうかを左右する」という考え方です。この理論が、のちのメタ認知療法の土台になりました。

その後、イギリスのマンチェスター大学を拠点に、うつ病や全般不安症、PTSDなど、さまざまな悩みを対象にした臨床試験が重ねられていきます。2009年に英語の専門書が、2012年には日本語版(ウェルズ, 2012)[2]も出版され、日本でも少しずつ実践者が増えてきました。

メタ認知療法と効果研究

メタ認知療法の効果は、これまでの研究をまとめて調べた分析もあります。ノーマンら[3]は、メタ認知療法についての研究25件(うち15件はランダム化比較試験)を集めて、まとめて分析しました。何も治療を受けなかったグループと比べると、効果量はg = 2.06と非常に大きく、他の心理療法と比べても、治療終了時(g = 0.69)、追跡調査時(g = 0.37)とも、メタ認知療法のほうが良い結果でした。

特に、不安やうつには効果の根拠がしっかりしているとされています。研究チーム自身も、「もっと多くの人数で確かめる研究が必要」と述べており、比較した治療法の種類によって結果にはばらつきもありました。「他の治療法より優れている」と決めつけず、「効果が期待でき、研究が積み重なっている途中の治療法」ととらえておくとよいでしょう。

*用語の補足
「ランダム化比較試験」とは、参加者をくじ引きのように無作為に2つのグループへ分け、一方にだけ治療を行って比較する、信頼性の高い研究方法です。「効果量(g)」は、治療の効果の大きさを表す数値で、0.2程度で小さい、0.5程度で中程度、0.8以上で大きい効果とされる目安があります。

認知療法・マインドフルネスとの違い

メタ認知療法は、ウェルズ[4]自身が「認知療法の新しい形」と位置づけたように、認知療法の考え方を発展させた心理療法です。ただし、認知療法が「考えの中身」を見直すのに対し、メタ認知療法は「考えへの反応」を見直す点が異なります。

また、考えと距離を置くという意味では、マインドフルネス療法とも近い部分があります。ウェルズ[5]が提案した「距離を置いたマインドフルネス」は、一般的なマインドフルネス瞑想とは異なり、特定の姿勢や呼吸法を伴わず、日常のなかで考えを眺める練習として位置づけられています。

考えと距離を置くという考え方は、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)とも共通しています。ただしACTは「大切にしたい価値観に沿って行動すること」を重視するのに対し、メタ認知療法は「注意の使い方や、考えることについての思い込みを見直すこと」を重視する点が異なります。どちらが優れているというより、悩みのタイプや、しっくりくる感覚によって選んでよいでしょう。

なお、同じ「MCT」という略語で、ドイツで作られた「メタ認知トレーニング」という、まったく別のプログラムもあります(東大, 2022)[6]。こちらは主に統合失調症を対象に、グループで認知の偏りへの気づきを深める内容で、ウェルズのメタ認知療法とは開発者も理論も異なります。本を探すときなどは、混同しないように気をつけてください。当コラムで紹介しているのは、ウェルズのメタ認知療法です。

②悩みが続くしくみ

同じ「明日の発表、失敗したらどうしよう」という考えが浮かんでも、その後どうするかは人によって変わります。

受け流す反応

「あ、不安になってるな」と気づいて、深追いせずにそのまま流し、また元の作業に意識を戻すという、シンプルな対応です。

考え込んでしまう反応

頭の中で同じ場面を何度も再生しながら、「次はどうしよう」「もし失敗したら」と、際限なく考え続けてしまいます。

考え込んでしまう反応を続けるほど、不安は長引きやすくなります。悩みを長引かせているのは、最初の考えそのものではなく、その後の「考え続ける」「危ないことがないか探し続ける」という反応です。ウェルズ[2]は、この考え方や行動のクセに「CAS(悩み増幅パターン)」という名前をつけました。CASは、次の3つでできています。

心配・反すう

これから起きることや、過去の失敗について、「なぜあんなことに」と何度も繰り返し考えてしまうことです。頭の中だけで考え続けます。

危険のパトロール

「何か悪いことが起きていないか」と、自分の様子や周りの反応を、緊張しながら絶えず気にし続けることです。

かえって逆効果な対処

考えを無理に打ち消したり、その場面をさけたり、何度も人に確認して安心を求めたりする、その場しのぎの対応です。

例として、太郎さんの1日を見てみましょう。

会議の前日、太郎さんの頭に「発言でつまずいたらどうしよう」という考えが浮かびました。ここまでは誰にでもある、ふつうの考えです。

夜遅くまで同じ場面を頭の中で何度も再生し(心配)、当日は自分の声が震えていないかばかりを気にして(危険のパトロール)、終わったあとも同僚に「変じゃなかった?」と何度も聞いてしまいました(安心の確認)。

たった1つの考えが、こうして丸1日の不安に膨らんでいきます。

背景には「考え続ければ防げる」「止められない」という思い込みがあります。次の章から、このクセを弱める練習を紹介します。

③今日から使える3つの練習

ここからが今回のメインです。専門的な面接では、もっと多くの技法を組み合わせますが、ここでは、日常生活で1人でも試せるものを3つに絞って、やり方をくわしく紹介します。

練習1:「あとで考える」メモ

心配や気になることが頭から離れないときに使います。目的は、心配を消すことではなく、「今すぐ考えなくても大丈夫」と体で覚えることです。

①心配が浮かんだら、その場でスマホやメモ帳に一言だけ書く
②「今夜9時に見返す」など、見返す時間を決める
③決めた時間までは、その考えを追いかけず、目の前のことに戻る
④決めた時間になったら見返す。気にならなくなっていたら、見返さなくてもOK

*記入例
「明日のプレゼン、途中でつまずくかも」→ 今夜9時に見返す
「LINEの返事が来ない、嫌われたかな」→ 明日の朝に見返す

メモに書く内容は、正しく分析しなくて構いません。「頭から追い出す」ためのメモなので、思いついたまま一言で十分です。

*こんな時にも使えます
寝る前に、明日の予定が気になって眠れないとき/会議中に、関係ない心配が浮かんできたとき/人と話している途中で、別の不安がよぎったとき

練習2:音に注意を向ける練習

これは、ウェルズ[7]が考えた「注意トレーニング(ATT)」という本格的な技法を、自分で試しやすいように簡単にしたものです。目的は、考えや不安を消すことではなく、「注意は自分で動かせるんだ」という感覚を取り戻すことです。

①静かな場所で座る
聞こえる音を3つ探します(時計の音、車の音、呼吸の音など)

②1つ目の音に集中する
10秒ほど、その音だけを聞きます

③音を切り替える
2つ目、3つ目の音にも、順番に注意を移します

④全部の音を同時に聞く
最後に、3つの音すべてに、同時に注意を向けます

全体で3分ほどで十分です。本来のATTは、専用の音源を使い、10〜15分ほどかけて行う、より体系立った練習です(MCT機関)[8]。ここで紹介したのは、その考え方をヒントにした簡易版であることをご了承ください。

*試すタイミングの例
電車を待っているとき/寝る前に布団の中で/緊張する用事の直前

*アレンジ版
目を閉じて、自分の呼吸の音や心臓の音に、10秒だけ集中してみる方法もあります。外の音が少ない場所では、こちらのほうが試しやすいことがあります。

練習3:考えを眺める練習

浮かんだ考えを「良い・悪い」と決めつけたり、無理に打ち消したりせず、「あ、今こんな考えが浮かんだな」と眺めるだけにする練習です。ウェルズ[5]はこれを「距離を置いたマインドフルネス」と呼びました。

①考えが浮かんだら、心の中で実況中継してみる(「〜って考えたな」)
②その考えを、頭の中の電光掲示板に流れる文字のように、ただ眺める
③考えを止めようとせず、追いかけようともせず、そのまま通り過ぎるのを待つ

*イメージのコツ
考えを「駅のホームに立っている自分」、通り過ぎる電車を「浮かんだ考え」だとイメージします。電車(考え)は来ますが、無理に乗り込む必要はありません。

*心の中でつぶやくセリフの例
「これは、思考であって事実じゃない」
「はいはい、また来たね」
「今はこれを考える時間じゃないから、また今度ね」

マインドフルネス療法とも近い考え方です。

④シーン別の使い方

3つの練習を、どんな場面で使えばよいか、シーン別にまとめました。

夜、心配で眠れないとき

→ 練習1(あとで考えるメモ)。「明日の朝に見返す」と決めて、いったん頭から出します。

会議・発表の直前で緊張が強いとき

→ 練習2(音に注意を向ける)。近くの物音に注意を移すことで、頭の中だけに向いていた意識を、今この場に戻します。

過去の失敗を思い出してしまうとき

→ 練習3(考えを眺める)。「また思い出したな」と実況中継し、考えを追いかけないようにします。

会話の後、内容が気になるとき

→ 練習1で一度メモに出し、それでも気になるようなら、練習3で「気になっているな」と眺めます。

通勤・通学中に心配がぐるぐるするとき

→ 練習2。電車の音、周りの人の話し声、足音など、外の音に意識を移してみます。

家族や友人とケンカした後

→ 練習3。「またあの場面を思い出したな」と眺めつつ、伝えたいことがあれば練習1でメモしておき、気持ちが落ち着いてから連絡するかどうかを考えます。

1日の中で試すなら、朝の身支度中や通勤時間に練習2、心配ごとが浮かんだそのつど練習1、夜寝る前に練習3、といった組み合わせもおすすめです。無理に全部を使う必要はなく、まずは1つだけ、今日試せそうなものから始めてください。

⑤続けるときのコツと注意点

毎日やらなくてもOK

「今日はしんどいな」というときに、1つだけ試すくらいで十分です。無理に習慣化しようとしなくて大丈夫です。

考えを止めようとしない

「消そう」とがんばるほど、かえって気になってしまうことがあります。止めることより、距離を置くことを意識してください。

見返さなくてもOK

練習1(あとで考えるメモ)は、見返す時間になっても気にならなければ、見返さなくて構いません。それも1つの成功です。

*講師の視点 
私自身、以前は大事な発表の前になると、夜中まで頭の中でリハーサルを繰り返していました。ある夜、「今日はここまで。続きは明日の朝に考えよう」と決めて布団に入ってみたら、意外にも朝には「もう十分準備できてたな」と思えたんです。考えを手放しても、意外と困らない。そう体験できたことが、私にとって大きな転機でした。

気分が悪くなる、不安が強くなる、眠れない日が続く、といったときはすぐにやめてください。日常生活がつらい、強く落ち込んでいる、「消えてしまいたい」という気持ちがあるときは、ワークで何とかしようとせず、医療機関や公的な相談窓口に相談してください。

⑥理解度を確認する練習問題

ここまでの内容をもとに、2つの事例で練習してみましょう。

練習問題:試験前日に眠れない花子さん

<事例>
明日の試験に落ちたらどうしよう、という不安が浮かんだ花子さん。「今夜のうちに対策を考え切らないと」と、布団の中で何時間も考え続けています。

花子さんにおすすめの練習は、次のうちどれでしょうか。理由もあわせて考えてみてください。

①練習1:あとで考えるメモ
②練習2:音に注意を向ける練習
③練習3:考えを眺める練習

回答例

練習1(あとで考えるメモ)がおすすめです。「これは明日の朝に考える」と紙に書いて、いったん布団の中では考えないようにします。夜中に考え続けても良い対策は浮かびにくいので、翌朝、頭がすっきりした状態で考え直すほうが効率的です。

練習問題:ミスを思い返し続ける次郎さん

<事例>
仕事で小さなミスをした次郎さん。帰宅後も「なぜあんなミスをしたのか」と何度も考えてしまい、気づくと同じ場面を頭の中で繰り返し再生しています。

次郎さんに合いそうな練習は、次のうちどれでしょうか。組み合わせても構いません。

①練習1:あとで考えるメモ
②練習2:音に注意を向ける練習
③練習3:考えを眺める練習

回答例

練習3(考えを眺める)が中心になりそうです。「あ、またあのミスを思い出したな」と実況中継し、考えを止めようとせず、そのまま眺めて通り過ぎるのを待ちます。それでも繰り返すようなら、練習2で、近くの音に意識を移すのも効果的です。

⑦よくある質問Q&A

私たちは普段カウンセリングや、教室で以下のような質問をいただきます。回答例も参考にしてみてください。

Q. 3つの練習は、全部やらないとダメですか?

いいえ、1つだけでも大丈夫です。まずは自分に合いそうなものを1つ選んで、気軽に試してみてください。慣れてきたら、シーンに合わせて使い分けてみましょう。

Q. 音に注意を向ける練習は、何分くらいやればいいですか?

簡易版であれば、3分ほどで十分です。長くやるほど効果が出るわけではないので、無理のない範囲で行ってください。本格的なATTは、専門家のもとで、もう少し長い時間をかけて行います。

Q. コラム法(認知療法)と、どちらから試せばいいですか?

どちらが先、という決まりはありません。「考えの中身がおかしいかも」と感じるならコラム法、「考えること自体が止まらなくてつらい」と感じるなら、今回のメタ認知療法の練習が合うことが多いです。両方知っておくと、悩みに合わせて選べるようになりますよ。

Q. 自分でやってみて、悪化することはありますか?

かんたんなワークで大きな問題が起こることは多くありませんが、気分が悪くなったり、不安が強くなったりしたら、いったんやめてください。うつや不安で日常生活がつらいときは、ワークだけで対処しようとせず、医療機関や専門家に相談することをおすすめします。

しっかり身につけたい方へ

当コラムで紹介した内容は、「ダイコミュ」のコミュニケーション教室で、仲間と実践しながら学ぶことができます。学べる内容は以下のとおりです。

・認知療法の基礎
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講師に質問をしたり、仲間と相談しながら進めていくと、理解しやすくなります。まずは体験受講からお試しください。筆者も講師をしています(^^)

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個別にじっくり学びたい方は、マンツーマンでのレッスンも可能です。オンラインで学べるので全国どこからでもご相談いただけます。講師は国家資格を持つ公認心理師です。ご自身のペースで認知療法・認知行動療法を深めたい方は、下記をご参照ください。

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コラム法など、考えの中身を見直す基本から確認したい方はこちら。

①認知療法の概要,コラム法

思い込みを、実際に行動して確かめる方法を知りたい方はこちら。

③行動実験のやり方

思い込みを見直すときにも使われる、会話による気づきの技法を学びたい方はこちら。

④ソクラテス式質問法

心配ではなく、目の前の具体的な問題そのものに取り組みたい方はこちら。

⑥問題解決療法

認知行動療法シリーズ全体(行動療法・マインドフルネスへの展開)に戻りたい方は、こちらの全体像コラムからどうぞ。

認知行動療法の全体像

 

監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科 修了

取材執筆活動など

  • NHKあさイチ出演
  • NHK天才テレビ君出演
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」


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元専修大学教授 長田洋和

名前

長田洋和


経歴

  • 帝京平成大学大学院臨床心理学研究科 教授
  • 東京大学 博士 (保健学) 取得
  • 公認心理師
  • 臨床心理士
  • 精神保健福祉士

取材執筆活動など

  • 知的能力障害. 精神科臨床評価マニュアル
  • うつ病と予防学的介入プログラム
  • 日本版CU特性スクリーニング尺度開発

臨床心理士 亀井幹子

名前

亀井幹子


経歴

  • 臨床心理士
  • 公認心理師
  • 早稲田大学大学院人間科学研究科 修了
  • 精神科クリニック勤務

取材執筆活動など

  • メディア・研究活動
  • NHK偉人達の健康診断出演
  • マインドフルネスと不眠症状の関連

・出典

[1] Wells, A., & Matthews, G. (1994). Attention and emotion: A clinical perspective. Hove, UK: Erlbaum.

[2] Wells, A. (2009). Metacognitive therapy for anxiety and depression. New York: Guilford Press./日本語版:ウェルズ, A.(著)熊野宏昭・今井正司・境泉洋(監訳)(2012). メタ認知療法―うつと不安の新しいケースフォーミュレーション. 日本評論社.

[3] Normann, N., & Morina, N. (2018). The efficacy of metacognitive therapy: A systematic review and meta-analysis. Frontiers in Psychology, 9, 2211.

[4] Wells, A. (2000). Emotional disorders and metacognition: Innovative cognitive therapy. Chichester: Wiley.

[5] Wells, A. (2005). Detached mindfulness in cognitive therapy: A metacognitive analysis and ten techniques. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy, 23(4), 337-355.

[6] 東京大学「著作を著者自らが語る広場」. メタ認知トレーニングをはじめよう! MCTガイドブック(星和書店, 2022).

[7] Wells, A. (1990). Panic disorder in association with relaxation induced anxiety: An attentional training approach to treatment. Behavior Therapy, 21(3), 273-280.

[8] MCT Institute. Attention Training Technique (ATT) Guidance Notes.

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