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森田療法を徹底解説!「あるがまま」ってなに?

森田療法,あるがまま


森田療法とは①~心配性や不安症の人は必見!~

わかりやすい森田療法の意味はこちら。あるがままとは?

対人恐怖に役立つ森田療法

こんにちは。心理学講座の講師、石橋・川島です。私たちは心理学の大学院を卒業し、現在心理学の研修や講座を開催しています。今回は「森田療法」をテーマに詳しく解説をしていきます。

 

皆さんはこんな悩みを抱えていませんか?
・対人恐怖気味である・・・
・人と話すときにビクビクしてしまう
・飲み会などはできれば避けたい
・神経質なところがある

 

日本人ならなんとなく思い当たるフシがありますよね。森田療法はこのような日本的な悩みについて、深く考えられた心理療法です。実は、講師の私も上記のような悩みをもっていました。

 

最悪なときは引きこもりになったこともあります。そのときは本当に人と話すのが苦しくて・・・誰かと会話をするだけで怖くて仕方がなく、まともに会話をすることができませんでした。

 

そういった苦しい時期に、たまたま書店で手にとった森田療法本にとても救われたのを覚えています。今でも森田の考え方は私自身大事にしています。もし皆さんは先に挙げたお悩みを持っている場合は役立つと思うので一読してみてくださいね(^^)

 

日本人が考えたオリジナルの心理療法

第1回目は森田療法とはどんな心理療法なのか、ざっくりと説明していきたいと思います。心理療法は様々なものがあります。来談者中心法、精神分析療法、認知行動療法・・・ただ世界的にはほとんどが海外の方が作った心理療法です。外国から取り入れた心理療法は、言語や、文化、性格傾向が違うため日本に合致するとは限りません。特に文化が違うことは人の心に大きく影響を受けそうですよね。

 

西洋の心理療法はどちらかというと、マイナスの感情を追い出すことを重視しています。例えば、人と話すときに「緊張」したとします。この緊張はなるべくなくなったほうがいいものだから、なくなるように考え方を変えたり、心のあり方を見直そうという基本的な方向性があるのです。皆さんはいかがでしょうか?不安や緊張があるとき、「なくなってほしいな」「なんて自分は弱いんだ」「不安がない人がうらやましい」なんてことを考えたりしたことはないでしょうか。

 

しかし、「不安」や「緊張」は本当に悪いものなのでしょうか?森田療法は根本的な思想から違うのです。森田療法とはその名の通り、日本の森田正馬が開発した心理療法です。後ほど詳しく説明しますが森田は「不安」「緊張」は悪いものではなく、人間は本来もっている自然な感情であると考えました。ですのでその不安や緊張を追い出すのではなく、むしろそれを自然なものとして受け入れながらよりよく生きていこうということを考えたのです。

 

世界的にも認められている森田療法

森田療法は森田正馬によって明治から昭和初期にかけて開発された心理療法です。昭和初期のあたりからは、自然科学が重視され、哲学的な面が強い森田療法はやや廃れた時代もありました。

 

しかし、客観的で自然科学的な理論を重視した心理療法はその後限界があることもわかってきて、ここ最近森田療法のような東洋的な心理療法が中国や欧米の学者にも注目され、国際的にも高い評価を受けています。

 

 

自分の不安の対処の仕方がわかる!

森田療法はさまざまな神経症に効果的であるとされています。神経症とは、強迫神経症、不安神経症、神経衰弱などです。症状としては、対人恐怖、高所恐怖、パニック障害などがあります。

 

これらは症状が重くなってしまった場合ですが、神経質や完璧主義、不安傾向が強い人にも一定の効果があるといわれています。森田療法の本を読んだだけで神経症の症状が改善されたという報告もあるくらいです。

 

なので、森田療法を知っておくと自分の不安の対処の仕方や、細かいことを気にしてしまう傾向への対処法がわかるようになります!不安を抱え込みやすい人は、ぜひ知っておきたいですよね♪

 

次回は森田療法でどのように不安を扱っているのかを述べていきたいと思います♪

 

  • 森田療法はわかりやすく、なじみ深い心理療法♪
  • 森田療法を知れば不安への対処につながる!

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