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緊張しない方法やほぐす方法をを臨床心理士が解説

緊張しない方法とほぐす方法

みなさんはじめまして!臨床心理士の兵働、精神保健福祉士の川島です。私たちは精神疾患を抱える方へのカウンセリングや精神保健に関する活動を行っています。当コラムは「緊張」をテーマに専門家が解説をしています。コラム①では

  • 緊張は戦闘準備?
  • 公的自己意識と緊張
  • 日本人は遺伝的に緊張しやすい
  • 認知療法で改善
  • 公的→私的自己意識に変化
  • 緊張受け入れ法

について解説します。コラム2~5についてはより具体的な対策をお伝えします。しっかりとお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^; ちょっと大変ですが。是非お付き合いください。

緊張はなぜ起こる?

早速ですが、緊張に関わる研究をいくつか紹介します。みなさんは以下のような経験をしたことがありませんか?

・発表の前日はドキドキして眠れない
・人前での発表は緊張でうまく話せない
・大会の前にお腹が痛くなる
・好きな人ほど自分を出せない

多くの人が感じたことがあるこのような感覚は、一般的に緊張と呼ばれています。私たちは、自分の身に重要な事態が起こると、それに対処するために、ノルアドレナリンが分泌するようにできています。

緊張とは

ノルアドレナリンが分泌されると、身体の中の興奮作用のある交感神経が活発になります。通常は心と身体をリラックスさせる副交感神経がバランスを保っているのですが、緊張状態では交感神経副交感神経よりも活発に活動しています。

交感神経が活発な時間が続くと、心も身体も休むことができずに体調を崩し、心の病気を患ったりします。短時間の緊張はそこまで問題にはならないのですが、長期化する場合は注意が必要です。

緊張はなぜ起こる?

不思議なことに、緊張は個人差が多く、同じ状況でも、心臓が飛び出そうなぐらい緊張する人もいれば、ケロッと平常心の方もいます。このような違いはなぜ起こるのでしょうか?今回はヒントとなりそうな3つの研究を紹介します。

研究① 公的自己意識VS私的自己意識
菅原(1984)は、306名の大学生を対象に、私的自己意識と公的自己意識に関するアンケート調査を行いました。まずは簡単に用語の解説をしましょう。

私的自己意識
自分の内面に注意を向ける傾向のこと。質問項目で言えば、「自分について考えることが多い」「自分の心を理解しようとする」などが当てはまります。

公的自己意識
他者から見られる自分に注意を向ける傾向のこと。質問項目で言えば、「自分が他人にどう思われているのか気になる」「他人からの評価を考えながら行動する」などが当てはまります。

この研究では、これらふたつの自己意識と「対人緊張で緊張する悩み」との関係も調べています。その結果が下の表です。

緊張しない心理学

この表を見ると、対人関係で緊張する悩みと公的自己意識との間には、.36と弱い相関があることが分かります。私的自己意識との間にはほとんど相関関係がありません。

このことから、人からどう見られているかを気にする人は、対人緊張が強い傾向があると言えそうです。言い換えると、人からの評価や自分の容姿に敏感な人は人前で緊張しやすい、という結果ですね。

研究②S遺伝子VSL遺伝子‐日本人は緊張屋さん

日本人は生まれつき緊張しやすいという研究があります。私たちが感じる緊張にはS遺伝子とL遺伝子が関わっています。ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーターレッツ博士(1996)は、「S遺伝子」が心身の安定に必要な「脳内伝達物質・セロトニン」の分泌に影響を及ぼしている事を発表しました。「L遺伝子」は対極にあり、緊張しない遺伝子という性質があるのです。

さらにS遺伝子とL遺伝子の割合で人間は

SS型・・・不安になりやすい
SL型・・・不安は中程度
LL型・・・不安に強い

の3つに分類されます。SS型が最も緊張や不安を感じやすいタイプであり、LL型の人たちは緊張や不安に強いです。センら(2004)は、日本とアメリカの人たちのS遺伝子とL遺伝子の割合を調べました。

このように日本はSS型とSL型に分類される人の割合が多いく、その割合は世界でも最高水準に位置づけられることが、多くの研究や調査で指摘されています。緊張は私たち日本人にとって良くも悪くも身近な気質なようですね。

研究③ 環境が緊張を創る?

緊張は環境の影響も強く受けます。日本心身医学会に寄稿された米田・秦ら(2013)は。気温変化などを調整し、緊張しやすい環境で飼育したマウスについて研究を行いました。その結果、以下の2点が分かったのです。

身体面
「心拍数の増加」「起き上がった後に血圧が下がってなかなか戻らない」 「痛みに過敏になる」「腹痛と下痢」「中枢神経・循環器系・消化器系・末梢神経系など、全身にわたりあらゆる症状がみられる」

心理・行動面
「落ち着きがない」「イライラや焦り」「そわそわしている」「毛づくろい(リラックス反応)の減少といった症状が見られ、脳波の異常も確認されました。これらの症状は、人間の「心身症(ストレスと関連のある心と身体の疾患)と類似していることがわかっています。

人間に置き換えると、
・きちんと睡眠をとれるか
・気温に即した服装
・太陽の光を定期的に浴びている
などが緊張に影響すると言えそうです。

緊張を強める原因

緊張しない方法・ほぐす考え方とは

ここからは緊張をほぐす方法を考えていきます。手法は全部で4つで、①認知療法、②緊張受け入れ法、③公的→私的自己意識変化法、④スモールステップ目標設定を紹介します♪自分に合いそうなものを見つけてみてください。

 ①認知療法で改善

認知療法では

ⅰきっかけとなる出来事
ⅱ認知的評価

という一連の流れから、感情の揺れ動きを改善していきます。「ⅰきっかけとなる出来事」ですが、これは緊張の元となる出来事を意味します。例えば、「発表会」「大会の本番」「付き合っていない異性とのデート」これらがあたります。

そして、出来事を評価することを「ⅱ認知的評価」と呼びます。認知的評価とはストレスになりそうな出来事を自分がどのように評価するかという考え方をいいます。例えば、100人の前で発表するという機会があったときに、皆さんは以下の項目のうちどれを感じるでしょうか?

脅威(T_T)、失敗しそう(T_T)

チャンス!(^^)、楽勝(^^)

このような解釈をするでしょう。これが認知的評価です。プレゼンを「難しい…」と思えば苦痛を感じストレスになるため、緊張や不安に繋がります。「できる!」と思えばわりとリラックスしてチャレンジできます。

このように「緊張」とは、認知的評価の結果、始まると言えます。そのため、緊張しやすい方は認知的評価を見直してみるといいかもしれません。

実際に練習したい方へ

ここで30秒だけお知らせをさせてください♪ 私たち臨床心理士・精神保健福祉士は、緊張やあがり症など、心理面の問題を改善することを目的として活動しています。具体的にはコミュニケーション講座を開催しています。

心理療法やソーシャルスキルの練習を勉強したい方はぜひお待ちしています。1人で抱え込まずに、専門家やたくさんの仲間と相談しながら進めていくと、心強いと思います。もしコラムを読んでみて、もっと実際に専門家の講義を受けたいと感じたら、こちらの心理学講座・人間関係教室のページを参照ください。それでは先に進みましょう!

 ②緊張受け入れ法

緊張を抑え込もうとしている
緊張する気持ちを強く意識したことで緊張が強まってしまった…という経験はありませんか。これは神経症の治療で有名な森田療法の考え方の「精神交互作用」「精神の拮抗作用」が影響しています。緊張する気持ちを抑え込もうとするため、不安が大きくなり緊張が強まってしまうのです。

緊張を受入れる
緊張への不安を大きくしないためには、緊張する気持ちと感情のバランスをとることが大切です。当コラムでは、バランスをとるための方法として、緊張を自然な事として受入れて、緊張とうまく付き合っていく方法をご紹介します。いつも緊張しないように…と考えてしまう方は、コラム②の対処法と練習問題に取り組んでくださいね。

 ③公的→私的自己意識変化法

周りの評価を気にする
周囲の人から自分がどのように思われているか気になるのは普通のことです。しかし、特に、緊張しやすい人は「うまくできなかったら、周りの人に見離されてしまうかも」などと考えがちではないでしょうか。このような考えは、緊張感を高めてしまうことになります。

周囲への自己意識が高くなりすぎると、自分の評価は全て周囲の人から頼ってしまう事になります。そのような状況では、心や身体に大きなストレスをまねく事になってしまうため適切な自己意識を育てることが必要です。

視点を変えて考えよう
適切な自己意識を育てるには、周囲の評価を意識する「公的自己意識」と、自らが自分を評価する「私的自己意識」の両方をバランスよく取り入れる事が大切です。

まずは、自分がどのような評価を気にするのか考え方のクセに気づいて行きましょう。気づく事で視点を変えて考えてみることができ、緊張をほぐすことができるようになります。周囲からの評価が気になってしまう…という方は、コラム③でご紹介していきます。

緊張が起こる心の作用とは

 ④スモールステップ目標

高い目標設定はNG
何か物事に取り組むとき、自分なりに目標を決めることは良いことです。しかし、その目標があまりにも高すぎると、目標がプレッシャーとなり緊張を高めてしまうことがあります。緊張からパフォーマンスが低下したり、心や身体に大きなストレスが生じるため、自分にちょうど良い目標をもって、適度な緊張で取り組む事が大切です。

目指す目標で適度な緊張を
このようなケースは、身の丈にあった目指す目標設定が大切です。「目指す目標=最低の目標より少し高い目標」なら緊張の高まりを抑えて本番に臨めると思います。

当コラムでは、上手な目標設定をするための手順をご紹介していきます。本番で思った様に実力が出せない…と思っている方はコラム④緊張を和らげる方法について確認してみてください。

診断・チェックも欠かさずに

ここまで挙げた努力が効果的だったのか判別が難しいと言えます。そこで、定期的にこちらの緊張簡易診断で自己チェックしておくことをお勧めしています。改善状況を定期的にチェックする際にご活用ください。

緊張しやすさ診断

それではここで実際に今の状況を知るために、「緊張しやすさ診断」をしてみましょう。

緊張しやすさ診断
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
心臓がドキドキしやすい
2.
緊張で汗がでやすい
3.
そわそわしやすい
4.
おちつきにくい
5.
気が高ぶりやすい
6.
気が休まりにくい
7.
危機ではりつめやすい
8.
緊迫感がでやすい
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は?  
あなたのお住まいは?
診断についての注意

緊張しやすさ診断ー注意事項
・当尺度は臨床心理士・精神保健福祉士の監修の元作成しました
・当尺度は医療的な診断を行うものではありません
・当尺度は、段階では予備調査の段階となります
・あくまで参考程度にご使用ください

 

以下は尺度作成についての、手順や趣旨が明示されています。尺度について疑問を持たれた方、専門家の方、興味がある方はご一読ください。

 

尺度作成の趣旨

現代社会では、主にスマーフォトフォンでの検索やアプリが入り口となっており、多くの方がメンタルヘルスに関わる疑問や、問題解決の糸口をWEB検索から模索を始める傾向があります。当該入り口において方向性を誤ると、メンタルスの改善の迷路に迷い込む恐れがあるため、限られた時間の中で、ある程度簡易的に自分の状態を把握するコンテンツや診断が必要と考えています。

そこで弊社では、メンタルヘルスの問題につながりやすい種々の感情に焦点を当て、簡易的な自己判断ができる尺度を作成することとしました。医療行為、学術的な研究を目的とした診断ではなく、予防機能、メンタルヘルスに興味をもって頂くことを趣旨として作成します。

 

尺度作成の条件

尺度を作成するにあたっては以下を意識して作成する。
・電車や喫茶店で簡易的に読める文章を心掛ける
・学術的な表現は控える
・断定はしない あくまでヒントとして診断をする
・尺度の限界を明示する
尺度作成手順

尺度抽出について
緊張とはこころと体の相互作用による現象である。ストレッサーとなる出来事を認知的に評価することにより、ノルアドレナリンが分泌され、ストレス反応つまり心身の緊張が生じる。そこで今回は、緊張の定義を広く取り、緊張しやすさという側面から尺度を作成することとする。感情面だけではなく、身体反応にも焦点を当てた尺度を作成する。現段階では、因子分析を行っていないため統計的な調査を進め、因子ごとの説明などに発展させたい。

緊張しやすさに近接する5つの論文と、臨床心理士・社会心理学の大学院を卒業した者が協力し質問項目をブレーンストーミングし、質問項目を網羅した。

参考文献
織田弥生, 髙野ルリ子, 阿部恒之, & 菊地賢一. (2015). 感情・覚醒チェックリストの作成と信頼性・妥当性の検討. 心理学研究, (0).
榊原雅人, 寺本安隆, & 谷伊織. (2014). リラクセーション評価尺度短縮版の開発. 心理学研究, 85(3), 284-293.
城佳子. (3). 次元感情状態尺度の作成. 人間科学研究, 30, 57-66.
加藤司. (2001). 対人ストレス過程の検証. 教育心理学研究, 49(3), 295-304.
徳田完二. (2011). 一時的気分尺度 (TMS) の妥当性. 立命館人間科学研究, 22, 1-6.

その結果以下の項目が抽出された。
呼吸が速くなりやすい
心臓がいつもよりドキドキしやすい
筋肉の一部がけいれんを起こしやすいことがある
背中が張ることがある
緊張で汗がでやすい
そわそわしやすい
びくびくしやすい
おちつきにくい
気が張り詰めやすい
気が高ぶりやすい
気が休まりにくい
興奮していらだちやすい
危機ではりつめやすい
緊張しやすい
緊迫しやすい
ひどく緊張しやすい

 KJ法によりグルーピングを行い
 4グループにまとめ、ラベリングを行った

身体の緊張
呼吸が速くなりやすい
心臓がいつもよりドキドキしやすい
筋肉の一部がけいれんを起こしやすいことがある
背中が張ることがある
緊張で汗がでやすい

落ち着きのなさ
そわそわしやすい
びくびくしやすい
おちつきにくい

気持ちの高ぶりやすさ
気が張り詰めやすい
気が高ぶりやすい
気が休まりにくい
興奮していらだちやすい

高い緊張のしやすさ
危機ではりつめやすい
緊張しやすい
緊迫しやすい
ひどく緊張しやすい

 

WEB対応簡易型尺度とするため
4グループ質問項目をそれぞれ2つの質問に削った
*通常であれば予備調査で説明変数から多い順に
 採用するが今回は加賀の判断で選択した

 

心臓がドキドキしやすい
緊張で汗がでやすい
そわそわしやすい
おちつきにくい
気が高ぶりやすい
気が休まりにくい
危機ではりつめやすい
緊迫感がでやすい

 

 

診断結果については、因子ごとの評価は行わず
総合点について4段階で注意事項を200文字程度で作成した
  
・5件法
  ・32〜40
  ・25〜31
  ・20〜24
  ・8〜19
  
の4段階とする。感情について優劣はないため、結果については長所と注意点の2方面からバランスよく記述することを心掛ける。診断結果については提案程度にとどめ、自己決定できるように記述を行う。

 

 今後の予定
  →回答数が充分集まった段階で
   因子分析と他の尺度との関連を精査し、
   精度を高めていく予定である

診断結果

・かなり緊張しやすい  34〜40
*長所
あなたはかなり緊張しやすいタイプです。緊張しやすさが高い方は、いつも気を抜かないように心身ともに張りつめている傾向にあります。気を抜けないおかげで注意深く物事に取り組み、ケアレスミスなども少なく、周囲の人には頼りにされる存在として受け入れられていることが多いと考えられます。

*注意点
緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。緊張については「完璧主義傾向」が関連していると言われています。物事をきちんとしようと考えることは、とてもよいことです。しかし、完璧主義が強すぎると自分ひとりで物事を抱え込み、心身ともに疲弊してしまう傾向があります。周囲へ助けを求めることを忘れず自分ひとりで抱え込みすぎないように気を付けましょう。

 

・緊張しやすい 29〜33
*長所
あなたはやや緊張しやすいタイプです。緊張しやすさがやや高い方は、とても良く回りを見ている傾向にあります。周りを良く見ているからこそやや緊張しやすいといえます。周囲の人からは、縁の下の力持ちやよく気が利くと言われ、信頼されている方が多いでしょう。

*注意点
緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。緊張緊張しやすさがやや高い人の中に「人の視線を気にしすぎてしまう」傾向を持つ方が一定数いることが分かっています。自分は変に思われていないだろうか? 皆の注目を集めているような気がするなど、人の視線を気にしすぎてしまうと自然と緊張してしまいます。緊張感を感じて来たら人の目を気にしすぎていないかな?と振り返ってみて下さい。

・緊張しやすい 25〜28
*長所
あなたはやや緊張しやすいタイプです。緊張しやすさがやや高い方は、とても良く回りを見ている傾向にあります。周りを良く見ているからこそやや緊張しやすいといえます。周囲の人からは、縁の下の力持ちやよく気が利くと言われ、信頼されている方が多いでしょう。

*注意点
緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。緊張緊張しやすさがやや高い人の中に「人の視線を気にしすぎてしまう」傾向を持つ方が一定数いることが分かっています。自分は変に思われていないだろうか? 皆の注目を集めているような気がするなど、人の視線を気にしすぎてしまうと自然と緊張してしまいます。緊張感を感じて来たら人の目を気にしすぎていないかな?と振り返ってみて下さい。

 

・緊張しにくい  8〜24
*長所
20~24点の方

やや緊張しにくいタイプです。物事に取り組むときに気を張りすぎず、抜きすぎず適度な緊張感で物事に取り組む方が多いでしょう。適度な緊張しやすさを持つ方は、集中して物事に取り組むことができます。

19点以下の方

緊張しやすさは低い傾向にあります。長所として、いつも肩の力を抜いて周囲の人と関わったり、物事に取り組むことができます。しかし、緊張しやすさが低いが故に集中力が切れがちで、忘れ物やケアレスミスなどが多い傾向があります。

*注意点

20~24点の方

現段階では問題があるレベルではないですが、緊張しやすさが中程度の方は、「人の視線を気にしない」傾向にある場合があります。人のことを気にしすぎないことは一見よいことです。しかし、時に自己中心的な行動が多くなってしまうと、周囲の人からわがまま、身勝手と感じられることもあるかもしれません。

 

19点以下の方
緊張しやすさが低い方は、少し注意深く物事に取り組む必要があるかもしれません。集中するために時間を決めて物事に取り組む、ミスを防ぐために一度にたくさんの物事に取り掛からないように注意することが必要かもしれません。

緊張(MAX 40)

緊張(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど緊張しやすいことを示しています。以下の基準を参考にしてみてください。
・34~40 かなり緊張しやすい
・29~33 緊張しやすい
・24~28 やや緊張しやすい
・8~23  緊張しない~あまりしない

24点以上の方は注意が必要です。男女比はほとんどなく、緊張は性別問わず共通した悩みであるようです。(解説;精神保健福祉士 川島達史)

緊張(MAX 40)

緊張(MIN 8)

あなたのライン

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。年代ごとの差はほとんどないですが、比較的年を取るごとに緊張する傾向が低くなるようです。

あなたが所属する群

以下の2群に当てはまった方は注意しましょう。
・34~40 かなり緊張しやすい
・29~33 緊張しやすい

  • 総合

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 沖縄県 32.78 129
    2 熊本県 31.72 94
    3 三重県 31.64 123
    4 鳥取県 31.34 32
    5 富山県 31.33 90
    6 兵庫県 31.33 381
    7 栃木県 31.29 132
    8 島根県 31.28 46
    9 秋田県 31.19 117
    10 京都府 31.16 210
    11 静岡県 31.09 246
    12 滋賀県 31.09 112
    13 佐賀県 31.09 47
    14 奈良県 31.07 110
    15 徳島県 31.03 38
    16 宮城県 31.02 222
    17 神奈川県 31 719
    18 香川県 30.97 70
    19 岩手県 30.95 100
    20 大阪府 30.93 627
    21 埼玉県 30.91 500
    22 愛知県 30.87 476
    23 北海道 30.82 619
    24 福岡県 30.72 375
    25 山口県 30.68 117
    26 群馬県 30.66 137
    27 岐阜県 30.64 113
    28 茨城県 30.62 170
    29 山梨県 30.6 48
    30 青森県 30.6 142
    31 石川県 30.6 82
    32 大分県 30.59 79
    33 愛媛県 30.55 80
    34 東京都 30.5 1195
    35 鹿児島県 30.46 114
    36 千葉県 30.46 456
    37 福島県 30.35 141
    38 広島県 30.32 158
    39 岡山県 30.25 140
    40 新潟県 30.22 181
    41 長野県 30.01 134
    42 宮崎県 29.93 95
    43 福井県 29.82 68
    44 長崎県 29.78 93
    45 高知県 29.53 64
    46 山形県 29.2 118
    47 和歌山県 28.98 42
  • 男性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 奈良県 31.82 49
    2 兵庫県 31.76 174
    3 宮城県 31.73 116
    4 富山県 31.57 51
    5 島根県 31.45 20
    6 岐阜県 31.44 52
    7 佐賀県 31.43 28
    8 鳥取県 31.42 12
    9 大阪府 31.29 251
    10 大分県 31.28 36
    11 静岡県 31.2 88
    12 和歌山県 31.15 20
    12 神奈川県 31.15 300
    14 福岡県 31.13 134
    15 岡山県 31.12 59
    16 秋田県 31.1 68
    17 熊本県 31.07 42
    18 三重県 31 45
    19 石川県 30.92 36
    20 福井県 30.85 33
    21 群馬県 30.83 60
    22 滋賀県 30.79 42
    23 岩手県 30.72 50
    24 栃木県 30.71 56
    25 愛知県 30.68 230
    26 青森県 30.67 49
    27 京都府 30.53 75
    28 千葉県 30.53 194
    29 新潟県 30.49 78
    30 埼玉県 30.46 222
    31 茨城県 30.44 75
    32 沖縄県 30.4 43
    33 高知県 30.33 30
    34 北海道 30.33 244
    35 山口県 30.05 57
    36 鹿児島県 29.87 55
    37 東京都 29.83 536
    38 愛媛県 29.79 34
    39 徳島県 29.72 18
    40 香川県 29.6 25
    41 広島県 29.58 73
    42 山梨県 29.43 23
    43 長野県 29.04 52
    44 宮崎県 29 58
    45 福島県 28.99 75
    46 長崎県 28.89 38
    47 山形県 27.02 49
  • 女性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 沖縄県 33.96 84
    2 徳島県 32.2 20
    3 熊本県 32.08 50
    4 福島県 32.02 63
    5 三重県 31.99 74
    6 山梨県 31.68 25
    7 栃木県 31.56 73
    8 京都府 31.54 131
    9 滋賀県 31.48 64
    10 香川県 31.4 43
    11 宮崎県 31.38 37
    12 広島県 31.32 81
    13 秋田県 31.31 49
    14 山口県 31.28 60
    15 埼玉県 31.26 273
    16 富山県 31.24 38
    17 鳥取県 31.22 18
    18 島根県 31.15 26
    19 北海道 31.15 364
    20 岩手県 31.12 49
    21 愛媛県 31.11 46
    22 愛知県 31.05 239
    23 静岡県 31.05 155
    24 東京都 31.02 653
    25 兵庫県 30.92 203
    26 神奈川県 30.87 412
    27 山形県 30.75 69
    28 茨城県 30.75 93
    29 長野県 30.73 80
    30 福岡県 30.67 236
    31 青森県 30.66 85
    32 大阪府 30.61 366
    33 鹿児島県 30.6 55
    34 奈良県 30.53 59
    35 宮城県 30.51 103
    36 千葉県 30.49 256
    37 群馬県 30.43 76
    38 長崎県 30.4 53
    39 石川県 30.38 45
    40 大分県 30.21 42
    41 新潟県 30.1 96
    42 佐賀県 30 17
    43 岐阜県 29.93 60
    44 岡山県 29.62 81
    45 福井県 29.29 34
    46 高知県 28.82 34
    47 和歌山県 27 22

2018年6月に公開しました。現在集計中です。

*長所
あなたはかなり緊張しやすいタイプです。緊張しやすさが高い方は、気を抜かないように心身ともに張りつめ、集中力を持続できる傾向にあります。気を抜けないおかげで注意深く物事に取り組み、ケアレスミスなども少なく、周囲の人には頼りにされる存在として受け入れられていることが多いと考えられます。

*注意点
緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。緊張については「完璧主義傾向」が関連していると言われています。完璧主義が強すぎると自分ひとりで物事を抱え込み、心身ともに疲弊してしまう傾向があります。周囲へ助けを求めることを忘れず自分ひとりで抱え込みすぎないように気を付けましょう。以下のコラムの改善策を参考にしてみてください。また異常な緊張が長期的に続いている方は、心療内科や精神科の受診を検討しましょう。

*長所
あなたは緊張しやすいタイプです。緊張しやすさがやや高い方は、とても良く回りを見ている傾向にあります。周りを良く見ているからこそやや緊張しやすいといえます。周囲の人からは、縁の下の力持ちやよく気が利くと言われ、信頼されている方が多いでしょう。

*注意点
緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。緊張緊張しやすさがやや高い人の中に「人の視線を気にしすぎてしまう」傾向を持つ方が一定数いることが分かっています。過剰な緊張がある場合は人の目を気にしすぎていないか?確認してみましょう。以下のコラムの改善策を参考にしてみてください。

*長所
あなたはやや緊張しやすいタイプですが健康的なレベルです。適度に緊張しやすさい方は、とても良く回りを見ている傾向にあります。周りを良く見ているからこそやや緊張しやすいといえます。周囲の人からは、縁の下の力持ちやよく気が利くと言われ、信頼されている方が多いでしょう。

*注意点
現在は健康的なレベルですが、今後もし緊張が長期的に続くき、不眠やストレスを感じることがある場合は注意が必要です。張しやすさがやや高い人の中に「人の視線を気にしすぎてしまう」傾向を持つ方が一定数いることが分かっています。過剰な緊張がある場合は人の目を気にしすぎていないか?確認してみましょう。以下のコラムの改善策を参考にしてみてください。

*長所
20~23点の方
やや緊張しにくいタイプです。物事に取り組むときに気を張りすぎず、抜きすぎず適度な緊張感で物事に取り組む方が多いでしょう。適度な緊張しやすさを持つ方は、集中して物事に取り組むことができます。

19点以下の方
緊張しやすさは低い傾向にあります。長所として、いつも肩の力を抜いて周囲の人と関わったり、物事に取り組むことができます。物事に動じず頼りがいのある方が多いでしょう。また警戒心が低く、社交的な方が多いと言えます。

*注意点
20~23点の方
現段階では問題があるレベルではないですが、緊張が長期的に続くと、不眠やストレスによる抑うつにつながる恐れがあります。予防として緊張への対処法を学習することをお勧めします。

19点以下の方
緊張しやすさが低い方は、ケアレスミスをする可能性があります。少し注意深く物事に取り組む必要があるかもしれません。集中するために時間を決めて物事に取り組む、ミスを防ぐために一度にたくさんの物事に取り掛からないように注意するなど気を付けましょう。

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緊張しない・ほぐす方法を身に付けよう!

このように「緊張を抑え込もうとしている」「周りの評価を気にする」「高い目標設定」が緊張を強める原因となることが多いようです。これからご紹介する緊張しない方法を知ることで、適度な緊張感を身に付けてくださいね。

1日では難しいと思うのでブックマークしてゆっくり取り組んでみてくださいね(^^)次回は、緊張と向かいうための「緊張受け入れ法」をご紹介します。お楽しみに!(もう少し下に次のコラムボタンがあります)

★ 緊張度チェックを確認して 緊張しない方法・ほぐす方法を見つけよう

コメント

1件のコメント

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    • けいぷー
    • 2019年3月20日 1:10 PM

    緊張の原因をデータで説明されていたのが面白かったです。
    何だかストンと理解できました。
    日本人は緊張する運命だっただったとは!(笑)

    頭が真っ白になってしまい頭がフリーズ場合でも、コラムにある対処法で改善んできますか。友人の結婚式でのスピーチの失敗が、結構トラウマです。まあ我が人生そんなことばかりですけど。

    0

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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*出典・参考文献
・Klaus – Peter Lesch et al.’s (1996) Association of Anxiety-Related Traits with a Polymorphism in the Serotonin Transporter Gene Regulatory Region. Science, New Series, Vol. 274

・Sen S, et al.’s (2004) Meta-analysis of the association between a serotonin transporter promotor polymorphism (5-HTTLPR) and anxiety-related personality traits. Am J Med Genest

・対人ストレス過程の検証 加藤 司 教育心理学研究49(3),295-304,2001-09-30
・認知行動療法(坂野雄二 日本評論社,1995)
・心理臨床大事典〔改訂版〕(氏原 寛,亀口 憲治,成田 善弘,東山 紘久,山中 康裕 共編 培風館,1992)
・ストレスにより惹起される心身症の病態モデル: ストレス動物の症状と病態
米田良三, 秦多惠子, 大澤仲昭 – 心身医学, 2013
・菅原 健介(1984)自意識尺度(self-consciousness scale)日本語版作成の試み. 心理学研究, 55(3), 184-188.