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プレゼンテーションのコツで自信をつけよう

プレゼンテーション,コツ


プレゼンテーションのコツで自信をつけよう①

 「プレゼンテーション」への苦手意識

当コラムは「プレゼンテ―ション」をテーマに専門家が解説をしています。全部で5コラムあります。
しっかりとお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;
ちょっと大変ですが。是非お付き合いください。

みなさんはじめまして!コミュニケーション講座の講師、川島です。私は社会心理学の大学院で、成人のコミュニケーションについて研究をしてきました。現在では成人向けのコミュニケーション講座の講師として活動しています。

早速ですが、みなさんは「プレゼンテーション」が得意ですか?自信を持って「得意です!」と答えられる人は、おそらく少ないのではないでしょうか。多くの人はプレゼンテーションに苦手意識を持っていて、

「人前では緊張して頭が真っ白になる」
「言葉がうまく出てこなくて失敗した」

などの経験をしている人もいるかと思います。人前で緊張するのは当然のことですし、上手くいかないとなかなか苦手意識が取れないものです。

しかし、仕事の場面では「お客様への企画提案」「社内会議の発表」など、プレゼンテーションを行う機会が多くあります。プレゼンテーションとは、一部の人だけが持つ特別なスキルではありません。コツを理解し訓練することで、誰でも伸ばすことができる能力です。

このコラムでは、プレゼンテーションに苦手意識があって悩んでいる人に、プレゼンテーションの正しい知識を理解していただき、プレゼンテーションを楽しめるまでになる考え方や、苦手意識への対処法を、全5回にわたって解説していきます。

 

プレゼンテーションの種類

そもそもプレゼンテーションとは、どういう意味なのでしょうか。簡単に言うと、
「伝えたい情報を提示し、理解・納得・共感を得ること」
です。資料や言葉で伝えることで、相手を次のアクションに導くことができれば、「目的達成」となります。

プレゼンテーションが苦手なことで起こる問題点を考える前に、まずプレゼンテーションの種類について見ていきましょう。プレゼンテーションには、大きく分けて3つの種類があります。

1:情報提供のプレゼンテーション
○ お客様や社内スタッフへの「商品の操作説明」
○ 社内プロジェクトでの「日程や作業説明」
など、知識や情報収集によって得た情報を適切に整理し、相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーション。相手が知らないことを伝えたり、間違っていたことを訂正してあげることが目的です。
⇒今後、こちらが意図した通りに作業が進めば成功!

2:納得させるプレゼンテーション
ディスカッションやクライアントへの企画提案など、自分の主張に納得してもらうプレゼンテーション。自分の意見に共感する人が多ければ、大して難しいことではありませんが、意見が異なる人が多い場合もあるので、状況によっては高いスキルが必要です。
⇒自分の意見に賛同してもらえれば成功!

3:感動させるプレゼンテーション
聞いている人を喜ばせたり、悲しませたり、といった感情を引き起こすことを目的としたプレゼンテーション。経営者や指導者がメッセージを伝えるとき、自社商品のブランディングを行うときにも欠かせない要素となっています。
⇒示したことに共感し、会社や人物、商品のファンになってくれれば成功!

 

上手く伝えられないデメリット

それでは、プレゼンテーションが上手くいかないと、どのようなデメリットがあるのか考えていきましょう。まず、お客様に対しては、自社の提案やアピールしたいものの魅力が伝わらずに、

○ 提案を受け入れてもらえない
○ 商品を購入してもらえない
○ 今後の付き合いに支障が出る
など、会社の直接的な不利益につながってしまう場合があります。

そして社内でも、自分の伝えたいことが伝わらずに、
○ 意見や提案が通らない
○ 能力が低いとみなされる
○ 大きな仕事をまかせてもらえない
など、会社での立場が不利になってしまう可能性があります。

せっかくいいアイデアを持っていても上手く伝えることができないと、仕事をする上で不利になるばかりか、ストレスをためこみ、体調不良の原因となる場合もあるので注意が必要です。自分の思いが伝わらないということは、思っている以上に心の葛藤を引き起こすものなのです。

 

プレゼンテーションが苦手な原因

プレゼンテーションに苦手意識を持ってしまう原因は、大きく分けると次の3つが考えられます。

① あがり症
プレゼンテーションをするとき、緊張のあまり「心臓がバクバクする」「冷や汗をかく」「言葉が出てこない」など、『あがり』の症状が出てしまったことはありませんか。
誰でも人前で話す時は緊張しますし、結果を求められる仕事の場面では尚更です。気持ちのあり方を少し変えるだけで、あがり症と上手く付き合っていくコツを、コラム②で詳しくご紹介します。

② 支離滅裂な構成
プレゼンテーションを効果的に行う上で重要なのが「構成」です。プレゼンテーションに苦手意識がある人の中には、構成するのが苦手という人も少なくありません。この場合、プレゼンテーション本番だけでなく、事前に準備する資料がとても大切になります。テーマに沿った、わかりやすくシンプルな構成にするポイントをコラム③で詳しくご紹介します。

③ 印象に残るプレゼンテーションができない
○ プレゼンテーションのテーマが弱い
○ プレゼンテーションの内容が理解できない
○ 緊張の余りうまく話が伝わらない
などの理由から、印象に残らないプレゼンテーションになってしまう場合があります。話し方を変えることで、印象をがらりと変えることができますよ。相手の印象に残る話し方のコツを、コラム④で詳しくご紹介します。

 

次回は苦手なプレゼンへの対策を解説

このように、プレゼンテーションが苦手な原因として「あがり症」「支離滅裂な構成」「印象に残るプレゼンテーションができない」が大きく関わっていることがわかりました。次回以降は、プレゼンテーションへの苦手意識を克服する具体的な方法について解説していきます。内容は以下の通りです。

コラム② プレゼンテ―ションのコツであがり症と上手く付き合う
コラム③ プレゼンテーションとは?問題解決型構成で整理を
コラム④ プレゼンテ―ションは話し方で印象に残す

最初にお伝えしたように、プレゼンテーション能力は、誰でも伸ばすことのできるスキルです。仕事で行う機会も多いことから、苦手意識を持ったままでいるのは、とてももったいないことですよ。何より、自分が伝えたいテーマに多くの人が耳を傾け、理解や納得を得られるという体験は、大きな喜びをあなたにもたらしてくれるはずです。このコラムでコツを身につけ、プレゼンテーションが苦手だという気持ちを克服し、プレゼンテーションを楽しめるようになりましょう!

次回はプレゼンテーションが苦手な一つ目の原因「あがり症」の対策をご紹介します。次回のプレゼンテーションコラムもお楽しみに!

★ プレゼンテーションの種類は「情報提供・納得・感動」
★ 上手くプレゼンテーションできないと仕事で不利になる
★ プレゼンテーションが苦手な3つの原因
★ 伝わる喜びを知り、プレゼンテーションを楽しもう!
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問題と原因を確認して対処していきましょう