>
>
>
基本的信頼感とは?

基本的信頼感とは?自他をどれだけ信頼できるかチェック

みなさんはじめまして!精神保健福祉士の川島達史です。私は精神保健福祉士で精神疾患を抱える方へのカウンセリングやコミュニケーション講師を行っています。今回は「基本的信頼感」についてお話していきます。

信頼関係 孤独感

基本的信頼感とは?

基本的信頼感はアメリカの心理学者であるエリクソンによって提唱された概念です。Erikson (1959)によれば、

『基本的信頼感とは
・生後1か年の経験から獲得される
・社会や他者に関しての筋の通った信頼
(reasonable trustfulness )
・自己に関する信頼する価値
(trust worthiness )
 という単純な感覚を意味する 

と定義されています。基本的信頼感は、生まれてから1年間に原型ができ、その後の発達段階においても、傷つきといった形で、はっきりとその輪郭をあらわすとされています。

基本的信頼感尺度

もう少し基本的信頼感の中味を見ていきましょう。谷 (1996)は「基本的信頼感尺度」を作成しています。尺度項目は以下のようになります。*わかりやすくするため一部改変しています。正確には出典をご覧下さい。

1.失敗しても自分を隠さない
2.自信がなくなることはない
3.見捨てられたかもとは思わない
4.人生に対して不安はない
5.すぐに立ち直ることができる
6.自分を十分に信頼している
7.困った時には援助が期待できる
8.人は関わり合いで生きている
9.人間は信頼できるものである
10.周囲の人々に支えられている
11.頼りにできる人が多い

皆さんは上記にどれぐらい当てはまりますでしょうか。項目が多ければ、基本的信頼感が高いといえます。

信頼の定義

自分や相手を信頼する

ご自身の基本的信頼感はチェックできましたでしょうか。自分や他人、社会に対して素直に信頼ができるようになると、人間関係も良好になりますし、ストレスも溜め込みにくいです。まずは、自分から相手を信頼する癖をつけることからは、始めてみてくださいね。

★基本的信頼感は「自分や他人、社会に対する信頼」

コラムだけでなく心理の専門家の講義を受けてみたい!という方は下のお知らせをクリックして頂けると幸いです。私たちが講義をしている講座となります。

 

コメント

コメントを残す

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


ブログ→
YouTube→
Twitter→

出典・参考文献
Erikson ,E .H .(1959).ldentity and the life cycle.NewYork : W .W ,Norton & Company.(Reissue ,1980.)