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誘い方のコツ!デートや友達を誘う方法

誘い方のコツ!デートや友達を誘う方法

みなさんはじめまして!社会心理学の専門家、精神保健福祉士の川島です。私は社会心理学の大学院で、成人のコミュニケーションについて研究をしてきました。本コラムでは「誘い方」をテーマに解説します。目次はこちらです。

  • 誘い方のコツ
  • 肯定+Iメッセージとは
  • 練習問題
  • まとめ

しっかりとお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;すこし大変ですが、ぜひお付き合いください。

友達がいないなら気持ちを伝えよう

誘い方のコツ!気持ちを伝えよう

友達を誘い出したくても、なかなか本音が言えない!と感じたことはありませんか?確かに自分の本心を相手に伝えるってそう簡単ではありませんよね。

肯定+Iメッセージとは?

この時、活用できるのが「肯定+誘ってIメッセージ」です。Iメッセージとは、「肯定的な言い回しに」「わたし」を主語にしたメッセージをプラスして、表現する言い方のことです(松本, 2005)。例えば、初めて参加したサークルで、飲み会があり、隣に気さくな同性の方がいたとします。あなたはその方と仲良くなりたいに。この時勇気を出して誘ってみましょう。

「肯定」
〇〇さんはすごく感じがいいですね。

「Iメッセージ」
また飲みに行けると嬉しいです。よかったライン交換しませんか・・・

はい!恥ずかしい・・・と感じたあなた!上手な誘い方を習得している人は、自分の意志を率直に言葉にします。そして「肯定的なメッセージ」は、ほとんどの場合、受け取る側も嬉しいものです。これは心理学的に「好意の互恵性」という言葉を使います。相手に対して好感を持っているという気持ちの自己開示が裏目に出ることは稀で、ほとんどプラスの結果に結び付きます。

いきなり友達になって!とガッつくと相手が引いてまうかもしれません。なので、まずは相手を肯定することで相手の警戒心を少しほぐしてそのうえで誘ってみるといいでしょう。まずは喋りやすい方からでOKです。できる範囲から実践してみましょう。

練習問題① 誘い方を作ってみよう!

医療機器メーカーに勤務している営業のA男君は、新しく配属されたB郎君のことが気がかかりです。おとなしいB郎君は、周囲とうまく馴染めておらず、いつも一人ぼっちでいます。そこで、A男君は今週末の金曜日親睦会を企画し、ぜひB郎君に来てもらいと考えています。そして、帰り道にちょうどよくB郎君とバッタリ遭遇しました。さて、この時どのような誘い方が良いでしょうか?

「肯定」

「Iメッセージ」

 

 

解答例

「肯定」
 ⇒B郎君はいつも真面目に集中して取り組んでいるよね~

「Iメッセージ」
 ⇒実は、B郎君の親睦会として金曜日に飲み会を開こうと思うんだけど、
  飲み会とか好きなタイプ?もし、よかったら参加しない?

このようにまずは相手を肯定してから誘ってみると良いでしょう。


練習問題② 断われた場合

さて!せっかく誘いたい気持ちをクチに出したとしても、100%うまくいくとは限りません。時には断られてしまうこともあるでしょう。この場合は、「自他尊重」のコミュニケーションであるアサーションが大切です。もし自分がお誘いをしてみて、相手に断わられたても、その人の気持ちを尊重する必要があるのです。このとき自分の中でちゃんと受け流すことができないと、断られた時のダメージが大きすぎて、自分なんかが誘っても意味ない!と極端な思考になってしまいます。そこで1つ練習問題を解いてみましょう。

 

例題の続き

製造系のメーカーに勤めている営業のA男君は飲み会に誘ったのですが、
「すいません。僕どうしても飲み会とか苦手で・・・ごめんなさい」
と断られてしまいました。この時A男君は

「せっかく気を使って親睦会まで企画しようと
 頑張ったのに・・・
 やっぱり自分なんかが誘っても無駄だ
 余計なことをするのはもうやめよう」

と考えています。この考えを、アサーティブに変換するとどのようになるでしょうか?ポジティブに考えてみましょう。

 

 

解答例

人それぞれ考え方の違いはある。残念だけど相手の気持ちも大切にしよう。でもしっかりと行動して誘うことができた部分で1つ成長した。自分の気持ちも大事にでき。これからの自信につなげよう。またタイミングがあれば同僚に限らず誘ってみよう。

わたしメッセージのメリット

Iメッセージで上手な誘い方を!

練習問題はとけましたか。誘い方がわからないと感じた方は一度、実践してみてください。自分の気持ちに嘘をつかずに誘うことができると、

・自信がわく!
・後悔が少ない
・意外とOKになることがある!

などの利点があります。自分の素直に自分の気持ちを伝えることで、相手に誤解されることも少なくなります。そして、あなたに親しみを感じ、いままでよりももっと親交が深まるでしょう。

誘い方は実はとてもシンプルです。あとは勇気をもって行動できるかが80%。 はじめは難しくてもいくつかのシュチエーションで実践してみることでコツがつかめてきます。 ぜひ実践してみてください!

専門家の講義を受けたい方へ

本コラムでは、誘い方をテーマに、Iメッセージについて解説させていただきました。勇気をもって自分の気持ちを言葉にしてみてくださいね。

最後に、「Iメッセージ」コラムにお付き合いいただき、ありがとうございました。まずは、ご紹介した方法を実践してみてくださいね。

そして、専門家から直接学びたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

★「Iメッセージ」を活用して、誘い方をマスターしよう

次のコラムへ進むボタンはもう少し下にあります。コラムだけでなく心理の専門家の講義を受けてみたい!という方は下のお知らせをクリックして頂けると幸いです。私たちが講義をしている講座となります。

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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