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気遣いとは?意味や行動例、気配りできる人の特徴を心理の専門家が解説

気遣いとは?意味や気配りできる人の例や特徴-心理の専門家が解説

はじめまして!作業療法士の石橋です。私は精神科の作業療法士として、精神的な疾患を抱えた方への支援を行っています。その他、心理学の研究者として執筆や編集などを行っています。本コラムでは「気遣い」について詳しく解説をしていきます。しっかりと対策をお伝えしたいので全部で5分程度かかります(^^;ちょっと大変ですが、ぜひお付き合いください。気遣いについて専門家が解説しています

早速ですが、みなさんは普段気遣いができていますか?仕事でもプライベートでも、人間関係をうまくやっていくためには相手に対する気遣いは欠かせません。相手に対する気遣いができないと…

・空気が読めないと思われる
・傍若無人な人だ
・自己中心的になってしまいがち

など、人間関係ではマイナスな印象を与えてしまいます。

例えば、ビジネスの場面では上司などに気遣いができないと、「ダメな社員」という印象を持たれてしまいます。また、サークルなどの集団の活動場面でも、気遣いができないと浮いた存在になってしまいがちです。

当コラムでは、相手への上手な気遣いの仕方を解説していきたいと思います。

気遣いには2種類ある

“気遣い”は主に2つ種類があると言われています(満野,2017)。

・向社会的気遣い
相手を気遣ったり、援助や助言をすること。困っている時に手助けすること。すなわち積極的に声をかけていくのが向社会的気遣いですね。

”向社会的”とは反社会的と逆の意味で、集団やグループ、他人を助けたり役に立とうとすることを指します。例えば、「お年寄りや妊婦さんに席を譲る」「落ち込んでいる同僚を励ます」などの行動がこれに当たります。

・抑制的気遣い
相手の都合が悪い時は言わなかったり、行動をしないこと。あえて距離を置くことでそっとしておくこと。おせっかいしないことが抑制的気遣いになります。

つまり、相手が困っていたら助けてあげるのが“気遣い”ですが、相手の都合が悪かったらあえてしないことも“気遣い”になるということです。例えば、「相手の気分を害するようなことは言わないでおく」「答えが分かっていても、あえて相手に言わない」などの行動も気遣いに含まれます。気遣いができない問題について解説しています

気遣いはストレス軽減につながる?

気遣いは、相手にとっても、自分にとってもプラスの効果があります。長谷川(2012)の研究では、お互いに相手を気遣うソーシャルサポートの互恵性とストレス反応の関連について実験を行いました。

404名の中学生を対象に、「怒り」「身体反応」「無気力」「不安」といったストレス反応とサポート(気遣い)の関係を調査しました。*やや弱い相関ですが参考にしてみましょう。

気遣いをしてもらった時の影響
まず、サポート入手、すなわち周りから気遣いを受けて助けてもらうことができている場合は、いずれのストレス反応もマイナスの弱い相関がわることが下記の図から分かります。つまり、気遣いを受けると、怒りや、体のマイナスの反応が減り、やる気がでない気持ちの改善、不安の改善等につながるのです。

気遣いをしてあげる時の影響
以下の図は、サポート提供の図です。すなわち自分が相手に気遣いをすると、どんな「自分自身」にどんな気持ちの変化が起こるのか?という図ですね。

図をみると、全体的に負の相関があることがわかります。気遣いをすると、怒りや、体のマイナスの反応が減り、やる気がでない気持ちの改善、不安の改善等につながるのです。気遣いをすると、相手が回復するのはイメージがつくと思いますが、実は自分自身も同様に、ストレスを減らすことができるのです。

気遣いはキャッチボールの関係で、お互い私会うことでストレス低減効果が大きくなります。もしお仕事などでストレスフルな状況にある場合は、他人への小さな親切から始めてみると良いでしょう。

気遣いができないと人間関係で問題

では、こうした気遣いができないと、人間関係はどうなってしまうでしょうか?

・お互い非協力的に
例えば、
職場で忙しくしている動き回っているAさん
手が空いていて机に座っているBさん

がいたとします。Aさんにしてみれば、Bさんも手が空いているなら、「ちょっと手伝ってくれてもいいのに…」と思うかもしれません。さらには「助けてくれなかったのだから、私がBさんを助ける義理はない・・・」と感じるかもしれません。

このように、非協力な態度により、お互い協力できない関係へと発展させることになるのです。

・相手を傷つける
気遣いがない発言も問題になることもあります。例えば、相手が悲しんでいるときに、自分の楽しい話題を一方的に話したらどう思うでしょうか?

相手は「そんな楽しめる気持ちじゃない…」と、より悲しくなってしまうかもしれません。こうした気遣いがない行動や発言は、人間関係でもうまくいかないことが増えてきます。

気遣いができないことで、相手から良く思われなかったり、場合によっては相手を不愉快にさせてしまうこともあるのです。

では、気遣いができない人の原因には、どのようなことが挙げられるでしょうか?気遣いができない原因について考えてみましょう。気遣いができない特徴と問題

相手の状況をつかめないのが原因

気遣いできる人と、できない人にはどんな違いがあるのでしょうか?原田(1990)は援助行動型とその動機についての研究をしています。そこでは、「気遣い・いたわり型」の人は以下の2つの特徴があることがわかりました。まずは下記の図を確認してみてください。この図は何を意味しているのでしょうか?援助行動と動機。性格の関連から気遣いについて解説①道徳を大事にしよう
気遣い、いたわりができる方は「援助の規範意識」と正の相関があることがわかりました。援助の規範意識とは、「相手が困っているから助ける」「困ったときはお互い様」といったことを言います。言うなれば、社会から教えてもらった道徳的なモチベーションで、気遣いをするということです。確かに協力的な方は道徳的に優れた方が多い印象がありますね。

②自分もちょっと得してしまおう
また、気遣い、いたわりができる人は合理的援助効用の予期とも相関があります。合理的援助効用の予期とは、「人を助けることは気持ちがいいから」とか「人の役に立ちたいから」といったことを言います。援助の規範意識に比べて、自分自身の中で作られた気遣いのモチベーションと言っていいでしょう。援助というのは、先ほどもあげましたが、自分自身の気持ちもプラスにします。そうしたプラスの効果があるから援助をすると言えます。多少はヨコシマな気持ちもOKと考えておくと気が楽ですね。

過剰な気遣いに注意

一方で、相手に悪いイメージを与えないように、過剰な気遣いをしてしまう方もいます。松永ら(2008)の研究では、大学生228名を対象に「青年の友人関係に関する研究」を調査しました。その研究の中では「感情労働」に近い概念として、「本音」「気遣い」「うわべ」について調べています。いくつか見ていきましょう。

・コミュ力と気遣い
研究の結果、「本音群」は「気遣い群」や「うわべ群」よりコミュニケーション能力が高い関連があることが分かりました。

上図を見ると、本音群のグラフがもっとも高いことがわかります。これは「本音で話す傾向」ある人はコミュニケーション能力が高い傾向があることを意味しています。一方で、「気遣い群」や「うわべ群」はグラフが低いことが見て取れます。本音を隠して、行きすぎた気遣いや、うわべだけの関係を続けると、コミュニケーション能力が低下してしまうことが考えられます。

・基本的信頼感と気遣い
基本的信頼感とは、この世の中に存在を認められている感覚、周囲から無条件に愛されている、信頼されているという感覚を意味します。下図のグラフは「感情労働と基本的信頼感」の関連について調べたものです。

コミュニケーション能力と同様に、「本音で話すことが多い」方がグラフが高いですね。自分の本音を隠して接すると、他人から愛されていると感じられなくなってしまうのです。もし、自分が何かを成し遂げないと人から認めてもらえないので・・・と考えている方は、少しづつ本音で周囲と付き合うようにすると良いでしょう。

・対人的信頼感と気遣い
最後に、対人的信頼との関連も今回の研究では調べられています。対人的信頼は、「他人に対する信頼感」のことを意味します。気遣いとどれだけ関連が見られるでしょうか。

やはり本音で話す傾向にある方がグラフが伸びていることがわかります。特に「うわべ群」と比較するの と「1」以上も差が出ています。つまり、本音で接した方が「他人を信頼しやすくなる」と考えることができるでしょう。

この研究から自分の本音を抑えて、過剰に気遣いをすることは人間関係にマイナスの働きがあることが分かります。もちろん、相手の気持ちに寄り添って行動することはとても大切ですが、本音を抑えすぎないように注意が必要です。何事もバランスですね!!

気遣い診断 

それではここで実際に今の状況を知るために、「気遣い診断」をしてみましょう。

気遣い診断 
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
人への思いやりが人一倍強い
2.
相手が喜ぶことをする
3.
周りを尊重して控えめにする
4.
時に相手の主体性を考えて黒子になる
5.
相手の表情をよく見る
6.
相手の声の抑揚などに敏感である
7.
相手の依頼に何かをプラスして返す
8.
依頼されたことを最後までやり通す
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は?  
あなたのお住まいは?
診断についての注意

気遣い‐診断 注意事項

・当気遣い診断は社会心理学の大学院を卒業した川島達史の監修の元作成しました

・医療を目的とした診断を行うものではありません

・予備調査の段階となります

・あくまでもヒントを提示するものです

以下、気遣い診断における、作成方法や趣旨説明が記されています。診断について疑問を持たれた方、専門家の方、関心がある方はご一読ください。

尺度作成の趣旨

現代では、スマートフォンや検索アプリからの情報収集が主流となっており、多くの方がメンタルへルスに関わる疑問や、問題の解決策をインターネット検索からスタートする傾向があります。当該入り口に関しては、方向性に間違えるとコミュニケーション改善にたどり着くことができない可能性があります。

そのため弊社では、コミュニケーションの問題の原因となりやすい感情に焦点を当て、スムーズに自己判断ができる診断機能を作成することとしました。学術的な研究を目的とした診断ではなく、予防機能、コミュニケーションに興味をもって頂くことを趣旨として作成します。

気遣い尺度の作成条件

尺度を作成するに際に以下を意識して作成する。

・電車やカフェなどでも簡易的に読める文章を心掛ける

・学術的な内容は控える

・断定せずにヒントを提供する

・診断には限界があることを明示する

尺度作成について概観

「気遣い」という言葉を直接使った心理学の研究の数は少ないが、満野(2017)の尺度などが代表的なものである。当診断についてはこの尺度を参考にして作成する。別の研究としては、気遣いに近い概念として、「協調性」はビックファイブの1つであるため、研究が数多く存在する。多くの論文では協調性を構成する下位因子が検討されているため、協調性はさらに複数の因子から成り立っていることが推定される。診断作成にあたってはこれらの先行研究を参考に作成する。

先行研究ⅰ

満野(2017)は210名の女子大生を対象に調査し、青年期における友人関係の表面化に着目して、気遣い尺度を作成した。現時点では、第1因子は向社会的気遣い、第2因子は抑制的気遣いの2因子構造であることが分かっている。ただこの研究では抑制的気遣いには、尊重気遣い因子、我慢気遣い因子の2因子が抽出できる可能性が示唆されている。

先行研究ⅱ

小谷田(2018)は友人関係において心理的な距離を保つ一方で、今以上に親密になりたいというジレンマに目を向けて、友人に対する気遣い項目の因子を分析した。具体的には71名の大学生を対象に自由記述質問紙を用いて収集し、分類を行った。結果、第1因子に援助的気遣い、第2因子には抑制的気遣いの2因子が抽出された。

先行研究ⅲ

村上(1997)は主要5因子性格検査についてGoldbergの明示的な双極性のSD尺度などを用いて質問項目を作成した。大学生236名(男性102名,女性134名)を対象に調査を行った結果、協調性において思いやり、親切さ、人情などについて関連があることが挙げられた。尺度項目には「いつも人の立場になって考えるように心がけています」「人助けのためなら、やっかいなことでもやります」などが抽出されている。

 尺度抽出について

「気遣い」については、直接研究した論文は少ないものの、このように近しい概念としては広い角度から研究が行われている。当診断作成についてはこれらの近接する論文・学術書と、臨床心理士・精神保健福祉士・社会心理学の大学院を卒業した者が協力し質問項目をブレーンストーミングを行い、質問項目を網羅した。

参考文献

友人への気遣いとマインドフルネス、反芻・省察及び友人満足度との関連-気遣い尺度の因子構造の再検討- Annual Bulletin of Institute of Psychological Studies, Showa Women’s University, 2017, Vol.19, 11-20.

大学生における気遣いが友人関係疲労感および友人関係満足度に及ぼす影響 小谷田 汐里 和光大学現代人間学部紀要 2018 第11巻 107-122

主要5因子性格検査の尺度構成 村上 宣寛富・村上 千恵子 富山大学 性格心理学研究 1997 第6巻第 1 号29−39

気遣いと対人ストレッサーおよび友人関係満足感との関連 一 友人関係の親密度に注目 して 一 満野 史子・今城 周造 昭和女子大学 2014 Japanese association of educational psychology PE086

その結果、以下の項目が抽出された。

人への思いやりが人一倍強い

相手への気配りを常に意識する

親切心こそが人間関係には必要だ

相手が喜ぶことをする

おせっかいだと人から言われる

依頼されたことはまじめに取り組む

人の役になっていないと不安を感じる

自己中心にすると落ち着かない

周りを尊重して控えめにする

一度依頼されたことは最後までやり通す

相手にどう思われているか気にする

人の言動を観察するのが好きだ

困っているのでは・・・という直感が的中することが多い

他人が話している時は耳を傾ける

あいさつは人として必要なことだ

マナーを守ることは人として大切だ

相手の主体性を考えて黒子になる

自分の考えがあっても周りを優先する

友達を助けるのは得意な方だ

相手の表情をよく見る

相手の依頼に何かをプラスして返す

③ KJ法によりグルーピングを行い

  4グループにまとめ、ラベリングを行った

  WEB対応簡易型雑談力尺度とするため

  4グループ質問項目についてそれぞれ2項目採用した

 

*積極性

人への思いやりが人一倍強い

相手が喜ぶことをする

*主体性の尊重

周りを尊重して控えめにする

時に相手の主体性を考えて黒子になる

*理解力

相手の表情をよく見る

相手の声の抑揚などに敏感である

*気遣いスキル

相手の依頼に何かをプラスして返す

依頼されたことを最後までやり通す

④ 診断結果については、因子ごとの評価は行わず

  総合点について4段階で注意事項を200文字程度で作成した

  ・5件法

  ・33~40  気遣い‐かなりできる 

  ・26~32  気遣い‐比較的できる

  ・21~25   気遣い‐ややできない

  ・8~19    気遣い‐できない

 

の4段階とする。診断結果によって優劣はないため、結果については長所と注意点の2方面からバランスよく記述することを心掛ける。診断結果についてはあくまでも提案程度にとどめ、最後は自分で決断できるように記述を行う。

⑤ 今後の予定

  →回答数が充分集まった段階で

   因子分析と他の尺度との関連を精査し、

   精度を高めていく予定である

  →読み物としてのつまらなくならないように

   ラベリングはキャッチーに作成した

診断結果

・33~40  気遣い‐かなりできる

※長所

気遣いレベルが強いと言えます。常に相手の立場になって物事を考えることができる人が多いでしょう。得に周囲の人が暗い表情をしていれば、すぐに察知して優しく声をかけることができます。辛いことや悩みごとがある人が乗り越えることを援助することができるでしょう。接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事ならどんな分野でも重宝されるできでしょう。

※注意点

仕事やプライベートでとても信頼されると言えます。いま人間関関係や仕事が幸福であれば全く問題ありません。ただ注意として、「異常な気づかれ」を感じる場合は注意が必要です。気遣いを過剰にする場合は、「感情労働」「過剰適応」「共依存」という心理的な問題とつながることがあります。そんな時は、他人への気遣いではなく「自分への気遣い」を意識して、自分の気持も大切にするように心がけておくようにしましょう。

・26~32  気遣い‐できる

※長所

気遣いができると言えます。相手の立場になって物事を考えることができる人が多いでしょう。得に周囲の人が暗い表情をしていれば、比較的速やかなに察知して優しく声をかけることができます。辛いことや悩みごとがある人が乗り越えることを援助することができるでしょう。接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事ならどんな分野でも重宝されるできでしょう。

※注意点

仕事やプライベートで比較的信頼されていると言えます。ただもしあなたが、接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事についている場合はもう少しスキルを磨いても良いかもしれません。以下のコラムで解説をしましたので参考にしてみてください。

・21~25   気遣い‐ややできない

※長所

気遣いがややできない状況です。どちらかというと我が道を行くタイプで、論理的に物事を考え、効率的に行動することを大事にする方が多いでしょう。自分の考えを、しっかりと磨き、他人の言葉に流されることが少ないので、うまくはまれば誰も発想できないような閃きを出す方もいます。ただ、自分勝手なだけではなく、相手への配慮も行うので一般社会では健康的にやっていけるでしょう。

※注意点

仕事やプライベートでは充分やっていけるとでしょう。ただもしあなたが、接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事についている場合はもう少しスキルを磨いても良いかもしれません。以下のコラムで解説をしましたので参考にしてみてください。

・8~20    気遣い‐できない

※長所

気遣いレベルが低いです。どちらかというと我が道を行くタイプで、論理的に物事を考え、効率的に行動することを大事にする方が多いでしょう。自分の考えを、しっかりと磨き、他人の言葉に流されることが少ないので、うまくはまれば誰も発想できないような閃きを出す方もいます。オリジナリティを生かして集団の中ではカリスマ性を発揮する人も少なくありません。

※注意点

他人から指図されることが嫌いで、他人と意見が合わない時は衝突してしまうこともあります。すると、周囲から孤立してしまい対人関係が険悪なものなってしまいます。気遣いを高めるための対策を以下のコラムで解説しています。もう少し他人の考えを大切にできるようにしたい方は参考にしてみてください。

⑤ 今後の予定

  →回答数が充分集まった段階で

   因子分析と他の尺度との関連を精査し、

   精度を高めていく予定である

気遣い(MAX 40)

気遣い(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど、気遣いができることを示しています。以下の基準を参考にしてください。

・33~40  気遣い‐かなりできる 
・26~32  気遣い‐比較的できる
・21~25  気遣い‐ややできない
・8~19   気遣い‐できない

気遣い(MAX 40)

気遣い(MIN 8)

あなたのライン

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。

あなたが所属する群

以下の2群に当てはまった方は注意しましょう。

・21~25  気遣い‐ややできない
・8~19   気遣い‐できない

  • 総合

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 茨城県 40 1
    2 埼玉県 39 2
    3 宮城県 38 1
    4 岡山県 36 2
    4 山口県 36 1
    6 東京都 33.38 8
    7 三重県 33 1
    8 広島県 32.67 3
    9 青森県 32.33 3
    10 千葉県 31.25 4
    11 新潟県 31 2
    12 神奈川県 30.13 8
    13 沖縄県 30 2
    14 北海道 29.67 3
    15 静岡県 29.5 2
    16 大阪府 26 6
    17 富山県 21 1
    18 愛知県 19 1
  • 男性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 東京都 38.67 3
    2 沖縄県 34 1
    3 千葉県 33 1
    3 三重県 33 1
    5 青森県 32.33 3
    6 神奈川県 29.83 6
    7 静岡県 29.5 2
    8 広島県 29 2
    9 大阪府 24 2
    10 富山県 21 1
    11 愛知県 19 1
  • 女性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 広島県 40 1
    1 茨城県 40 1
    3 埼玉県 39 2
    4 宮城県 38 1
    5 山口県 36 1
    5 岡山県 36 2
    7 神奈川県 31 2
    7 新潟県 31 2
    9 千葉県 30.67 3
    10 東京都 30.2 5
    11 北海道 29.67 3
    12 大阪府 27 4
    13 沖縄県 26 1

2018年8月30日から調査を開始しています。現在集計中です。

 

※長所
気遣いレベルが強いと言えます。常に相手の立場になって物事を考えることができる人が多いでしょう。得に周囲の人が暗い表情をしていれば、すぐに察知して優しく声をかけることができます。辛いことや悩みごとがある人が乗り越えることを援助することができるでしょう接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事ならどんな分野でも重宝されるできでしょう。

※注意点
仕事やプライベートでとても信頼されると言えます。いま人間関関係や仕事が幸福であれば全く問題ありません。ただ注意として、「異常な気づかれ」を感じる場合は注意が必要です。気遣いを過剰にする場合は、「感情労働」「過剰適応」「共依存」という心理的な問題とつながることがあります。そんな時は、他人への気遣いではなく「自分への気遣い」を意識して、自分の気持も大切にするように心がけておくようにしましょう。

※長所
気遣いができると言えます。相手の立場になって物事を考えることができる人が多いでしょう。得に周囲の人が暗い表情をしていれば、比較的速やかなに察知して優しく声をかけることができます。辛いことや悩みごとがある人が乗り越えることを援助することができるでしょう接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事ならどんな分野でも重宝されるできでしょう。

※注意点
仕事やプライベートで比較的信頼されていると言えます。ただもしあなたが、接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事についている場合はもう少しスキルを磨いても良いかもしれません。以下のコラムで解説をしましたので参考にしてみてください。

※長所
気遣いがややできない状況です。どちらかというと我が道を行くタイプで、論理的に物事を考え、効率的に行動することを大事にする方が多いでしょう。自分の考えを、しっかりと磨き、他人の言葉に流されることが少ないのでうまくはまれば誰も発想できないような閃きを出す方もいます。ただ、自分勝手なだけではなく、相手への配慮も行うので一般社会では健康的にやっていけるでしょう。

※注意点
仕事やプライベートでは充分やっていけるとでしょう。ただもしあなたが、接客業や福祉関係の仕事など、対人関係のお仕事についている場合はもう少しスキルを磨いても良いかもしれません。以下のコラムで解説をしましたので参考にしてみてください。

※長所
気遣いレベルが低いです。どちらかというと我が道を行くタイプで、論理的に物事を考え、効率的に行動することを大事にする方が多いでしょう。自分の考えを、しっかりと磨き、他人の言葉に流されることが少ないのでうまくはまれば誰も発想できないような閃きを出す方もいます。オリジナリティを生かして集団の中ではカリスマ性を発揮する人も少なくありません。

※注意点
他人から指図されることが嫌いで、他人と意見が合わない時は衝突してしまうこともあります。すると、周囲から孤立してしまい対人関係が険悪なものなってしまいます。気遣いを高めるための対策を以下のコラムで解説しています。もう少し他人の考えを大切にできるようにしたい方は参考にしてみてください。

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気持ちを察する3つのSTEP

それでは、具体的に相手の気持ちを察する方法について見ていきましょう。もっとも大切なポイントとしては「相手を自分に置き換えて考える」ことです。この時、どれだけ相手に感情移入できるかで気遣いのスキルが変わっていきます。

できるだけリアルに自分事のようにイメージすること大切です。そこで、相手の気持ちを上手く察する方法として以下の3つステップが活用できます。

1.相手の状況を考える
まずは相手が置かれている客観的な状況を分析します。自分が置かれている状況ではなく、「相手」を主語にして考えてみましょう。

2.相手の心情を考える
状況を分析できたら、その中で相手がどのような感情になっているか想像します。

3.あなたの行動を考える
最後にそのような感情を持つ相手と、自分がどのように関わっていくとお互い助け合えるか?考えていきましょう。

この3つはすべて関連していて、状況を考えることで心情が見えてきますし、その心情を考えることで「どうすべきか」といった行動を想像することができます。気遣いというと、相手の心情を考えて配慮するイメージが強いですが、その前後関係まで捉えることでより正確に相手の気持ちを察することができます。

気遣いスキルを高める練習

ここからは、実際に例題から練習問題に取り組んでみましょう!例題を読んで、相手の状況を考えて、相手がどんなことを考えているか想像して、記入してみましょう。

気遣いに関する例題でコツを身に付けよう

例題
次の企画に向けて会議をしていました。出席者は、主任であるあなた、役職者、新人のCさんが参加していました。新人のCさんは会議に向けて、企画をいくつか練っていたみたいでしたが、上の人ばかりいる会議ではCさんだけ発言していませんでした。

では、Cさんの状況と、Cさんの心情について考えて、あなたはどう行動をしたらよいかを考えてみましょう。

Cさんの状況
⇒「               」

Cさんの心情
⇒「               」

あなたの行動
⇒「               」

 

解答例
Cさんの状況
⇒「上の人ばかりいる中で新人のCさんが会議に出席」「会議前に企画はいくつか練ってきている」「Cさんだけ発言をしていない」

Cさんの心情
⇒「上の人ばかりで新人の自分が発言するのは気が引けると思っているのではないか?」

あなたの行動
⇒「Cさんのハードルを下げるために、暖かい声掛けをする。最初は失敗してもOk!いう事自体に意義があるよ(^^)ゆっくり話してみてね」と声掛けする。

状況をくみ取ることが気遣いの第一歩

練習問題はいかがでしたか。相手への気遣いは、まず自分や相手の状況を考えて、さらに相手がどのような心境かを察していくことが大事です。相手の状況をしっかりとくみ取ることができれば、声をかけたり、手を差し伸べたりと気遣いの行動が増えてくるはずです。気遣いができる人になって、より良い人間関係を築き上げていきましょう!気遣いで良い人間関係を築こう

最後に、これまで「気遣い」コラムにお付き合いしていただき、ありがとうございました!気遣いができることで、人間関係がぐっと良好なものになっていくはずです。そして、日々の生活の視野が広がり、ちょっとした幸せに気づきやすくなり幸福を実感できる機会が増えると思います。

そして、専門家から直接学びたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

*出典・引用文献
満野 史子 今城 周造(2017)友人への気遣いとマインドフルネス、 反芻・省察及び友人満足度との関連 昭和女子大学生活心理研究所紀要 19, 11-20
原田 純治(1990) 援助行動と動機 ・性格との関連  実験社会心理学研究 30(2), 109-121
長谷川 真穂 下田 芳幸 (2012)中学生における友人間のソーシャルサポートの互恵性と共感性およびストレス反応との関連について 人間発達科学部紀要 第6巻第 2号:211-220
松永(2008)現代青年の 友人関係 に 関する研究 Kurume University Psychological Researeh 2eO8,No .7,77−86



できない原因や問題も理解しよう