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親友がいない…大人の友達作りのコツ

親友がいない…大人の友達作り①公認心理師が解説

はじめまして!精神保健福祉士の川島です。私は現在、こちらの初学者向けコミュニケーション講座の講師をしています。コラムを読んで興味を持っていただいたら、是非お待ちしています。今回は「親友はできますか?」というお悩みを、大人になってからの親友づくりのコツを交えながら解説しています。

*動画解説もあります!YOUTUBEを見れる環境にある方は動画を参考に♪チャンネル登録を頂けると励みになります。

大人の親友作りはほぼ無理?!

皆さんはこんなお悩みをお持ちでしょうか?

「親友がいない…」

親友がいない実は弊社のコミュニケーション講座の生徒さんから、よく聞く悩みなんです。特に「深い仲の友達ができない…」という声は多いですね。

・心を通わせたい
・自己開示をしたい
・深い話をしたい

このような願いを叶えられるために「深い関係の友達をつくたい!」「親友が欲しい」という気持ちは、よく分かります。では大人になってから、親友がいない…という問題は解決できるのでしょうか?

残念ですが・・・
かなり難しいです。

大人になってからの親友づくりはほぼ無理・・・といってもいいかもしれません。

青年期と大人の違い

大人になってからの友達作りは、なぜ難しいのでしょうか?青年期と大人の人間関係を比較すると、大人になってからの友達作りの難しさが分かります。

まず青年期には、友達作りに適した「超特殊な環境」があります。

・上下関係がない
・距離が近い
・頻度が多い
・目的共有

友だちができない理由

青年期に関わる友人とは、年齢が近く通学もほぼ横並びです。また住んでいる地域が近いため、徒歩圏内で会うことも可能です。相手との距離が近いことは、相手と仲よくなりやすい事が、心理学的にもわかっています。そして、相手と会う頻度が多くなれば単純接触効果で相手との関係も自然と深くなります。近い距離の友人と、部活や勉強、恋愛など同じ目的を共有する頻度が多くなるため、深い仲の友達づくりがしやすいのです。一方、大人になると、

・上下関係がある
・距離が遠い
・頻度が少ない
・目的非共有

大人になってからの親友づくり大人になってからの人間関係は、青年期と真逆の環境になります。職場では、収入や立場の違いが明確にあります。また気の合う仲間や友人とも距離が遠いことが多く頻繁に会うことは難しくなります。趣味のサークルに入ったとしても、会える回数は月に数回というのが一般的ではないでしょうか。そして目的に関しては、職場やサークルなど部分部分の目的共有はあっても、青年期のように複数の目的を一人に友人と共有することは、ほぼ無いといってもいいかもしれません。

大人の友達作りと問題

大人になってから、親友がいない…という悩みを解決する場合、次のような問題が起こる可能性があります。

・見捨てられ不安が強くなる
・トラブルがおこしやす
・孤独感が増大
・自尊心の低下

大人になってから親友を求めると、「仲良くなりたいのに、相手は逃げちゃう…」という気持ちから、見捨てられ不安が強くなり人間関係でのトラブルが起きやすくなります。また「自分のことを分かってくれない…」という思いから、孤独感が強くなり自尊心も低下してしまうのです。

「親友がいない…」の解決策

ここまでご紹介した通り大人の場合、青年期と同じ感覚で親友を作ることは難しいと言えます。そこで大人になってからは、部分部分の目的での親友作りをおすすめします。大人の場合、すべての目的共有を一人の友人に求めることができません。そこで、

・趣味
・スポーツ
・プロジェクト

「趣味については存分に話し合える」「スポーツの大会に向けて、意見を出したって分かり合える」など部分部分の目的において、どっぷりつかった友人関係なら大人になっても十分築けるのではないでしょうか。

例えるなら、ドラゴンボールの元気玉でしょうか。一人の友人に依存するのではなく、一人一人から元気をもらい目的ごとに深い親友関係をもつことで「親友がいない…」という悩みが解決されると思います。

大人になってからの親友づくり

青年期の友人関係を大切に

青年期は、ギャングエイジともいわれています。この時期には、互いにいたずらをしながら、友人と固まった世界でつるんで過ごすようになります。そしてこの時期の友人関係が、

・自己肯定感の源泉になる
・知的水準に影響する

と言われています。青年期の友人関係が自己肯定感を作り、勉強や部活などを互いに頑張ることで、知的水準も高めることができるのです。

現在、青年期にある10代~20代前半の人は、友達作りができるとてもいい環境にいます。周囲の友人を大切にしてくださいね。

大人の場合「小さな親友」を見つけよう

「親友がいない…」とうい悩みについて、原因と解決策を解説しました。いかがでしたか。大人になってからの友達作りは、青年期ほど容易ではありません。しかし目的別の友達であれば、深い仲の親友を作ることはできると思います。職場や趣味、プライベート、地域活動など、色々なコミュニティに所属して気の合う人を見つけるところから、友達作りをはじめてみてくださいね。

心理の専門家の講義を受けてみたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

★大人になってから親友は目的別で!部分部分の友達をつくっていこう!
人間関係講座

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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