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コンプレックスとは?克服する4つの方法を臨床心理士が解説

コンプレックス,克服


コンプレックスを克服する方法-臨床心理士が解説①

みなさんはじめまして!臨床心理士の竹元です。私は臨床心理士としてカウンセリングや心理療法の講義を行っています。当コラムは「コンプレックス」をテーマに専門家が解説をしています。

コラム1ではコンプレックスの理解について、コラム2~5で6では改善策をお伝えします。しっかりとお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;ちょっと大変ですが。せひお付き合いください。

みなさんはコンプレックスと聞かれてどんなことを思い浮かべますか?

「学歴コンプレックスなんだよな…」
「○○さんに比べて可愛くない…」
「もうちょっと身長があれば…」

など様々思い浮かぶのではないかと思います。○○コンプレックスという言葉は世の中にたくさん溢れていて、全くコンプレックスが無いという人はもしかしたらいないかもしれませんね。コンプレックスとは

コンプレックスとは?

・ユングとコンプレックス
まずは、コンプレックスという言葉の意味を確認しましょう。コンプレックスという言葉は、心理学の世界ではフロイト(1856~1939)やユング(1875~1961)という心理学者を中心に理論が展開されてきました。

コンプレックスという意味は、心的複合体という意味を指しています。簡単に言うと、自分の行動に影響を与えるような無意識的な葛藤のことを意味しています。例えば以下のようなものが昔から使われています。

エディプスコンプレックス・・・幼少期に芽生える父親に対する反抗心
マザーコンプレックス・・・母親に過剰に密着している
ロリータコンプレックス・・・かなり年下の女の人を好きになる

このようなコンプレックスがあると、自分の気がつかない間に自分の葛藤や行動が決まってくるのです。フロイトは人間の心は、以下のように3層構造から成り立っているとしています。

 

そして、コンプレックスは自覚しにくい無意識にあるとされています。無意識というのは自分では測り知れない部分にあるので、取り扱いが難しく、それ故になかなか解決できず心理的な問題を引き起こすと考えたのですね。

・アドラーと劣等コンプレックス
一方で、現代の日本で一般的なコンプレックスという言葉は、「劣等感」や「自分の嫌いな部分」という意味でつかわれています。「自分は学歴が無い…」「自分はあの子と比べて可愛くない・・」といったいわゆる学歴コンプレックスや容姿コンプレックスなどがこれに当てはまりますよね。

コンプレックスを抱く問題 劣等感研究で有名なのはアドラー(1870-1937)という心理学者です。アドラーはこれまで広い意味で捉えられていたコンプレックスの中でも、劣等感コンプレックスという点を重視しました。

簡単にアドラーを紹介をします。アドラーは7人兄弟の次男として1870年に誕生しました。アドラーは幼少期から病気になりがちで、声の異常や骨格異常で苦悩してきました。

・アドラー自身も悩んだ

身長は150センチと他の兄弟よりくも低かったようです。身体的なハンデを背負っていたために「比べる」ということで悩んできたと言われています。ただし、アドラーはその劣等感を、単純に悪いものとは考えなかったようですう。

アドラーは、人が何かをする上で、劣等感は大きな動機となっており、それを絵エネルギーの源泉とすることで成長していく、と考えたのです。

色々と説明してきましたが、今回は一般的に私たちが「コンプレックス」と言われて想像する、劣等感コンプレックスと思われるコンプレックスを中心にお話して行きますね。

善玉と悪玉

コンプレックスは健康的な範囲内であれば、行動の活力としてむじろ人生をエネルギッシュにしてくれます。コンプレックスが日々の充実感につながっている場合は善玉コンプレックスです。特に問題はありません。

しかし、そのコンプレックスによって、自尊心が低下したり、幸福感が低下している悪玉のコンプレックスは注意が必要です。例えば

「私はあの子と比べて可愛くない…」
「もっと痩せなければ…」

といった容姿コンプレックスが過剰にあると、よりよい容姿を求めて整形手術を繰り返したり、無茶なダイエットを繰り返すことがあります。度を超えると身体醜形障害や摂食障害と言われるような精神科の病気になってしまう事があります。

コンプレックスがもたらす2つの問題とは

大鷹ら(2011)の研究では、大学生を対象にアンケート調査を実施し、「自分の体が醜いと感じる」イメージは、「誰かに受けら入れられている体験の不足」と関連していると報告されています。人は誰かに受け入れられている感覚があると自己肯定感を育てることができます。

今の自分がOKであるという感覚がある方は、無理に自分を変えようとしないのです。整形手術を繰り返す方は、裏を返すと「受け入れられている体験の不足」「自己肯定感の不足」から生じるのかもしれません。

他人の評価を気にしすぎはNG

清水ら(2008)は、大学生595名にアンケートを実施して、「他人の評価」と「自己肯定感」について分析を行っています。結果は以下の通りです。

・他者の評価によって自己肯定感が左右される人
精神的健康を乱す心理的問題が大きい

・他者の評価に依存せず自己肯定感を持つ人
→精神的に健康度が高い、心理的問題小さい

皆さんは他人の評価に自己肯定感が左右されるでしょうか?それとも人の評価にはそこまで左右されずちゃんと自信をもって行動ができそうでしょうか。

人の評価を気にする方は、自分について欠点ばかり注目するという状態なので、どんどん自分がダメなような気がしていまいます。自分がダメという気がしてくる場合、気分が落ち込んでしまうので、最悪の状態としてうつ病だったりひきこもりの状態になる可能性があり、注意が必要です。

コンプレックスと精神的健康

ここで、コンプレックスに関連する心理学の研究を3つご紹介します。

①孤独が劣等感を生み出す
落合(1985)が、若者を対象に生活感情について調査を行ったところ、劣等感と、「孤独感」「疎外感」「自己嫌悪感」に深い関わりがあることがわかりました。つまり、孤独になるほど、周囲からのサポートが減り、自尊心が持てなくなってしまいます。その結果、劣等感を抱きやすくなると考えられます。また、佐藤(2009)は劣等感を持ちやすい人ほど、自尊心が低い傾向にあると主張しています。

②コンプレックスで自尊心低下
また、「嫌な考えを繰り返してしまう」「後悔の念が頭の中でぐるぐる回っている」といった状態は、コンプレックスと近い劣等感につながることが分かっています(森津2007)。この思考のクセを「ネガティブな反すう」と呼ばれており、ネガティブな思考を頭の中で何度も考えることで、劣等感を感じやすく、その結果として、自信を失ってしまいます(図1)。

③うつ病の原因になることも
早稲田大学の長谷川・根建ら(2011)によると、コンプレックスと関連のある「ネガティブな反すう」は、うつ症状の原因となると結論付けられています。“不快なこと”や“自分の至らない点”を何度も考えてしまうことで、劣等感を感じて自尊心が低下すると、うつ病に発展するなど精神的健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

このようにコンプレックスに悩みすぎると、人間関係がスムーズにいかなかったり、自分のネガティブな点に目を向けることで、うつ病に発展してしまうケースもあります。こうしたメンタルへルスのためにも、コンプレックスへの向き合い方を考えていかなくてはなりません。

 

コンプレックス診断

それではここで実際に今の状況を知るために、「コンプレックス診断」をしてみましょう。

コンプレックス診断
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
周りと比較して自信をなくす
2.
優れた能力がある人がうらやましい
3.
自分の能力に自信がない
4.
周りと比べ自分には魅力がない
5.
学歴や肩書が高い人を避ける
6.
優秀な人を見ると攻撃的になる
7.
人と比べて張り合ってしまう
8.
自慢話をしてしまう
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は?  
あなたのお住まいは?
診断についての注意

コンプレックス診断 注意事項

・当尺度は臨床心理士・精神保健福祉士の監修の元作成しました

・当尺度は医療的な診断を行うものではありません

・当尺度は、段階では予備調査の段階となります

・あくまで参考程度にご使用ください

 

以下は尺度作成についての、手順や趣旨が明示されています。尺度について疑問を持たれた方、専門家の方、興味がある方はご一読ください。

 

尺度作成の趣旨

現代社会では、主にスマフォーとフォンでの検索やアプリが入り口となっており、多くの方がメンタルヘルスに関わる疑問や、問題解決の糸口をWEB検索から模索を始める傾向があります。当該入り口において方向性を誤ると、メンタルスの改善の迷路に迷い込む恐れがあるため、限られた時間の中で、ある程度簡易的に自分の状態を把握するコンテンツや診断が必要と考えています。

 

そこで弊社では、メンタルヘルスの問題につながりやすい種々の感情に焦点を当て、簡易的な自己判断ができる尺度を作成することとしました。医療行為、学術的な研究を目的とした診断ではなく、予防機能、メンタルヘルスに興味をもって頂くことを趣旨として作成します。

 

 

 

尺度作成の条件

 

尺度を作成するにあたっては以下を意識して作成する。

・電車や喫茶店で簡易的に読める文章を心掛ける

・学術的な表現は控える

・断定はしない あくまでヒントとして診断をする

・尺度の限界を明示する

 

 

尺度作成手順

・コンプレックスの意味の用法(デジタル大辞泉)

1 精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理。抑圧されながら無意識のうちに存在し、現実の行動に影響力をもつ。マザーコンプレックス・エディプスコンプレックス・インフェリオリティーコンプレックスなど。複合感情。複合観念。

2 日本では特に、インフェリオリティーコンプレックス(劣等感)の意味で使われる。「強いコンプレックスを抱く」

3 複雑に関連していること。複合的であること。複合体。「シネマコンプレックス」

 

コンプレックスに関する研究は、1の意味合いで捉えられている事が多い。

しかし、コンプレックスとして一般の人がイメージするのは、2と考えられる。

学術的な意味での用いられ方と、一般的な意味として用いられているものにはズレが大きく存在していると考えられる。

しかし本診断は、あくまで一般向けであることを考えると2の定義に基づいて診断項目を作成することが望ましいと考えられた。

 

 

・コンプレックスの定義

一方で、現代の日本で一般的なコンプレックスという言葉は、「劣等感」や「自分の嫌いな部分」という意味で使われることが一般的である。

アドラー(1870-1937)という心理学者の劣等感コンプレックスと意味が近いものと考えられる。

アドラーは、人間が何かをする上で「誰かに劣っている」という劣等コンプレックスが、行動のモチベーションとなっているととらえている。

 

それ以外にも学術的にコンプレックスという言葉は、アドラー以前に、ユングが心的複合体という概念を提唱している。

心的複合体とは、自分の行動に影響を与えるような無意識的な葛藤のことである。具体的には母親、性的指向、容姿などの各コンプレックスが挙げられ、それに伴う現実的な行動様式の表れ方が不適応的・適応的なものであれ、顕在化するととらえている。

 

これらを整理すると、劣等コンプレックスとしてが一般的な意味合いとして広まっているが、学術的にも「本人の内的な葛藤が、本人の行動様式に影響を与える」という点が、コンプレックスの定義として共通点として挙げられるものと考えられる。そのため、今回はこちらの定義を採用する。

 

 

以下、それに基づき項目を検討しています。

 

  •  尺度抽出について

関連する6つの本や論文、臨床心理士・精神保健福祉士・社会心理学の大学院を卒業した者が協力し質問項目をブレーンストーミングを行い、質問項目を網羅した。

 

参考文献

C.G.ユング(1971)分析心理学 みすず書房 

河合隼雄(1967)ユング心理学入門 培風館

河合隼雄(1971)コンプレックス 岩波新書

A.アドラー(2014)人はなぜ神経症になるのか―アドラー・セレクション アルテ出版

岸見一郎(1999)アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために ベストセラーズ

西村美咲・井上健(2008) 対人恐怖における優越コンプレックスについて 関西学院大学臨床教育学研究 34号 1-6 

 

その結果、以下の項目が抽出されました。

劣っている自分が嫌いだ

ブランド物で自信のなさを埋める

周りと比較をして自信を無くす

自分より優れた人を攻撃したくなる

自信がない

自分より優れた人とは付き合えない

相手によく思われたい

自分の能力に自信がない

学歴や肩書が気になる

人と比べてしまう

人に褒められたい

どう思われているか気になる

他人がうらやましいと思う

自分より優秀な人をねたむ

よく自慢をすることがある

自分だけが不幸だと思うことがある

物事をネガティブに考えることが多い

自分は完璧主義だと思う

自分は理想が高い方だ

人を憎いと思うことがある

 

 

② KJ法でグルーピング

各項目ごとのグルーピングを行い、2つのグループに分けられた。

 

・気持ちの面での劣等コンプレックス

相手によく思われたい

自分のことが好きになれない

人に褒められたい

どう思われているか気になる

自分だけが不幸だと思うことがある

物事をネガティブに考えることが多い

自分は完璧主義だと思う

自分は理想が高い方だ

人が憎いことがある

周りと比較して自信をなくす

優れた能力がある人がうらやましい

自分の能力に自信がない

周りと比べ自分には魅力がない

 

・行動の面での劣等コンプレックス

自分より優れた人とは付き合えない

ブランド物で自信のなさを埋める

自分より優秀な人をねたむ

自分だけが不幸だと思うことがある

学歴や肩書が高い人を避ける    

優秀な人と見ると攻撃的になる

人と比べて張り合ってしまう    

自慢話をしてしまう

 

 

③ WEB対応簡易型尺度とするため

  8つの質問に削った。

  *通常であれば予備調査で説明変数から多い順に

   採用するが今回は弊社の判断で選択した

 

・気持ちの面での劣等コンプレックス

周りと比較して自信をなくす

優れた能力がある人がうらやましい

自分の能力に自信がない

周りと比べ自分には魅力がない

 

・行動の面での劣等コンプレックス

学歴や肩書が高い人を避ける    

優秀な人と見ると攻撃的になる

人と比べて張り合ってしまう    

自慢話をしてしまう

 

 

④ 診断結果については、因子ごとの評価は行わず

  総合点について4段階で注意事項を200文字程度で作成した

 

  ・5件法

  ・32~40

  ・26~31

  ・18~25

  ・8~17

 

の4段階とする。コンプレックスの強さを示す尺度となっており、一般的には得点が低い方がコンプレックスが弱く健康的な日常生活を過ごせていると言える。その一方でコンプレックスにも良い側面がありバランスの取れた記述を行う必要があると考えられる。

そのため結果については、長所と短所の2つの側面から記述し、読者が参考になるような記述を心掛ける。診断結果については提案程度にとどめ、自己理解のきっかけとなるような結果を提供する。

 

 

診断結果

 

・コンプレックス (強い) 32~40

*長所

あなたのコンプレックスは強い状態にあると言えます。

コンプレックスは上手く活用できれば何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。コンプレックスがあなたの仕事の活力や、充実感につながっている場合は、うまくコントロールできている証拠です。

 

*短所

何か心に引っかかることがたくさんあり、日常生活でなかなかお辛いこともあるのではないでしょうか。

コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思いますが、強すぎるコンプレックスは自己肯定感の低下・対人関係のトラブルなどをもたらします。

しかしもう少し他者と比較せず、ご自身に自信を持ってもよいのではないかと思います。

コンプレックスにとらわれすぎないように注意しましょう。

この後のコラムは、コンプレックスとの付き合い方が書かれていいます。ぜひ読んでみてください。

 

 

・コンプレックス(やや強い)26~31

*長所

あなたのコンプレックスはやや強い状態にあるといえます。

コンプレックスは上手く活用できれば何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。もし現在のあなたが、コンプレックスを上手くモチベーションに変えて仕事や勉強に取り組んでいるのであれば問題ないのではないかと思います。

 

*短所

コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思います。

何か気になるできごとはないでしょうか。もしかしたら少し辛い点もあるのではないでしょうか。コンプレックスに囚われすぎると、精神的な健康を乱してしまう恐れがありますので気を付けてください。

やや強いに該当したあなたは、あまり他者と比較せず、ご自身に自信を持ってもよいのではないかと思います。

この後のコラムは、コンプレックスとの付き合い方が書かれていいます。ぜひ読んでみてください。

 

 

・コンプレックス (少し強い)18~25

*長所

あなたのコンプレックスは、少しだけ強い状態にあるといえます。

コンプレックスが無いことはないわけではありませんが、比較的それにとらわれることなく、健康的な日常生活を送れているのではないかと思います。

また多少のコンプレックスを持っていることが、仕事や勉強など何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。

 

*短所

あと一息です。ここに該当した方は、よりコンプレックスとの付き合い方を自分の中で身につけてみてください。

コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があり、もしかしたら今後環境の変化などで、コンプレックスが強くなる可能性もあります。

今現在で何か気になるできごとなどはありませんか?少し心の中で引っかかってしまっていることもあるのではないかと思います。

この後コラムは、コンプレックスの付き合い方が書かれていいます。

ぜひ読んでみてください。

 

 

・コンプレックス (弱め)8~17

*長所

あなたのコンプレックスは弱めです。

ひとまず現時点ではおおむねコンプレックスを意識することなく過ごせているのではないでしょうか。いきいきと日常生活を送れているのではないかと思われます。

これからもコンプレックスの少ない生活を送れるように意識してみてください。

 

*今後に向けて

コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思います。

ちょっとしたきっかけや環境の変化でコンプレックスが生じることもあります。

この後コラムは、コンプレックスの付き合い方が書かれていいます。

将来に備える意味でも、ぜひ読んでみてください。

 

 

⑤ 今後の予定

  →回答数が充分集まった段階で

   因子分析と他の尺度との関連を精査し、

   精度を高めていく予定である

 

コンプレックス(MAX 40)

コンプレックス(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど、●●があることを示しています。以下の基準を参考にしてください。

・32~40 コンプレックス強い
・26~31 コンプレックスやや強い
・21~24 コンプレックスやや少ない
・8~20   コンプレックス少ない

男性の方が女性よりもコンプレックスを持ちやすいようです。競争場面で「勝ち負け志向」「優劣」が活性化するとコンプレックスが増大しやすくなります。

コンプレックス(MAX 40)

コンプレックス(MIN 8)

あなたのライン

 

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。若い方ほどコンプレックスを持ちやすく、年を取るごとに減少傾向にあります。年を取ると段々と自分を受け入れられるようになると推測されます。

あなたが所属する群

以下の2群に当てはまった方は注意しましょう。

・32~40 コンプレックス強い
・26~31 コンプレックスやや強い

  • 総合

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 高知県 33.33 3
    2 島根県 32 2
    3 岡山県 31.38 8
    4 和歌山県 29.4 5
    5 鳥取県 29 4
    6 秋田県 28.86 7
    7 三重県 28.69 13
    8 兵庫県 28.62 42
    9 山梨県 28.4 5
    10 沖縄県 28.27 15
    11 福島県 28.25 16
    12 静岡県 28.19 31
    13 滋賀県 28.17 12
    13 佐賀県 28.17 6
    15 富山県 28 2
    15 宮崎県 28 2
    17 茨城県 27.67 27
    18 岐阜県 27.63 8
    19 大阪府 27.5 96
    20 大分県 27.33 3
    21 鹿児島県 27.25 4
    22 東京都 27.06 248
    23 広島県 26.92 13
    24 埼玉県 26.89 71
    25 愛知県 26.86 36
    26 青森県 26.83 12
    27 山形県 26.67 15
    28 熊本県 26.6 10
    29 千葉県 26.49 63
    30 神奈川県 26.02 98
    31 岩手県 26 11
    31 福井県 26 3
    33 長野県 25.93 14
    34 新潟県 25.75 12
    35 徳島県 25.67 3
    36 宮城県 25.54 13
    37 愛媛県 25.5 4
    37 香川県 25.5 6
    39 北海道 25.27 73
    40 栃木県 25.13 8
    41 京都府 24.95 20
    42 石川県 24.9 10
    43 福岡県 24.45 29
    44 長崎県 24.14 7
    45 山口県 24 5
    46 群馬県 23.29 14
    47 奈良県 22.86 7
  • 男性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 秋田県 36 1
    2 大分県 35 1
    3 高知県 33 2
    4 三重県 31.83 6
    5 岡山県 31.5 2
    5 熊本県 31.5 4
    7 鳥取県 30 2
    7 福井県 30 1
    9 茨城県 29.13 8
    10 佐賀県 29 1
    10 愛媛県 29 1
    12 静岡県 28.78 9
    13 沖縄県 28.7 10
    14 福島県 28.33 6
    15 兵庫県 28 16
    16 大阪府 27.97 29
    17 広島県 27.43 7
    18 東京都 27.29 103
    19 栃木県 27 2
    20 群馬県 26.8 5
    21 愛知県 26.73 11
    22 埼玉県 26.68 37
    23 長野県 26.63 8
    24 滋賀県 26.5 4
    25 岐阜県 26 2
    25 富山県 26 1
    27 神奈川県 25.83 46
    28 山梨県 25.5 2
    29 香川県 25 4
    29 青森県 25 2
    31 北海道 24.86 21
    32 岩手県 24.25 4
    33 徳島県 24 2
    34 福岡県 23.82 11
    35 山口県 23.5 4
    36 新潟県 22.75 4
    37 千葉県 22.71 21
    38 山形県 22.25 4
    39 宮城県 22 1
    39 京都府 22 5
    41 奈良県 19.5 4
    42 石川県 18.75 4
    43 長崎県 17.5 2
  • 女性

    順位 都道府県 平均値 回答数
    1 高知県 34 1
    2 島根県 32 2
    3 岡山県 31.33 6
    4 山梨県 30.33 3
    5 富山県 30 1
    6 和歌山県 29.4 5
    7 滋賀県 29 8
    7 石川県 29 6
    7 兵庫県 29 26
    7 徳島県 29 1
    11 静岡県 28.7 20
    12 千葉県 28.38 42
    13 山形県 28.27 11
    14 福島県 28.2 10
    15 岐阜県 28.17 6
    16 鳥取県 28 2
    16 佐賀県 28 5
    16 宮崎県 28 2
    19 秋田県 27.67 6
    20 沖縄県 27.4 5
    21 大阪府 27.36 66
    22 奈良県 27.33 3
    23 鹿児島県 27.25 4
    23 新潟県 27.25 8
    25 青森県 27.2 10
    26 埼玉県 27.12 34
    27 茨城県 27.05 19
    28 岩手県 27 7
    29 愛知県 26.92 25
    30 東京都 26.89 140
    31 長崎県 26.8 5
    32 香川県 26.5 2
    33 京都府 26.43 14
    34 広島県 26.33 6
    35 神奈川県 26.18 51
    36 山口県 26 1
    36 三重県 26 7
    38 宮城県 25.83 12
    39 北海道 25.26 50
    40 長野県 25 6
    41 栃木県 24.5 6
    42 愛媛県 24.33 3
    43 福岡県 24.24 17
    44 福井県 24 2
    45 大分県 23.5 2
    46 熊本県 23.33 6
    47 群馬県 21.38 8

2018年、5月4日より調査を開始しました。現在、集計中です。ご協力ありがとうございます。

*長所
あなたのコンプレックスは強い状態にあると言えます。コンプレックスは上手く活用できれば何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。コンプレックスがあなたの仕事の活力や、充実感につながっている場合は、うまくコントロールできている証拠です。

*注意
コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思いますが、強すぎるコンプレックスは自己肯定感の低下・対人関係のトラブルなどをもたらします。コンプレックスによって日々が充実していない感じがある方は、この後のコラムは、コンプレックスとの付き合い方が書かれていいます。ぜひ読んでみてください。

*長所
あなたのコンプレックスはやや強い状態にあるといえます。コンプレックスは上手く活用できれば何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。もし現在のあなたが、コンプレックスを上手くモチベーションに変えて仕事や勉強に取り組んでいるのであれば問題ないのではないかと思います。

*短所
コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思います。もしかしたら少し辛い点もあるのではないでしょうか。コンプレックスに囚われすぎると、精神的な健康を乱してしまう恐れがありますので気を付けてください。コンプレックスによって日々が充実していない感じがある方は、この後のコラムは、コンプレックスとの付き合い方が書かれていいます。ぜひ読んでみてください。

*長所
あなたのコンプレックスは、やや少ない状態にあるといえます。コンプレックスが無いことはないわけではありませんが、比較的それにとらわれることなく、健康的な日常生活を送れているのではないかと思います。また多少のコンプレックスを持っていることが、仕事や勉強など何かに取り組んでいく上で、モチベーションになることもあります。

*注意
健康的に自己肯定感が育っている状態ですが、今後環境の変化などで、コンプレックスが強くなる可能性もあります。この後コラムは、コンプレックスの付き合い方が書かれていいます。予防としてぜひ読んでみてください。

 

*長所
あなたはコンプレックスが少ないと言えますです。ひとまず現時点ではおおむねコンプレックスを意識することなく過ごせているのではないでしょうか。いきいきと日常生活を送れているのではないかと思われます。これからもコンプレックスの少ない生活を送れるように意識してみてください。

*注意
コンプレックスは誰しも少なからず持っている部分があると思います。ちょっとしたきっかけや環境の変化でコンプレックスが生じることもあります。この後コラムは、コンプレックスの付き合い方が書かれていいます。興味がある方は読んでみてください。

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コミュニケーション講座について♪

コラム1は折り返し地点です!ここで少しだけお知らせをさせてください♪ 私たち臨床心理士・精神保健福祉士は、暖かい人間関係のある社会を創ることを目的として、コミュニケーション講座を開催しています。

心理療法やソーシャルスキルの練習を勉強したい方はぜひお待ちしています。1人で抱え込まずに、専門家やたくさんの仲間と相談しながら進めていくと、心強いと思います。もしコラムを読んでみて、もっと心理学を学習したいと感じたら、こちらのコミュニケーション能力講座のページを参照ください。それでは先に進みましょう!

コンプレックスを克服する4つの方法

それではいよいよ、コンプレックスの解決策について考えていきましょう。コンプレックスを抱く解決策は、大きく分けると4つあります。全部読むのは大変なので、当てはまる項目についてリンク先をチェックしてみてくださいね♪

①リフレーミング法

自信が無いのはなぜ?
自信がない人は、自分の特徴を「欠点」としてとらえてしまいます。しかし、実は自分の欠点だと思う部分は長所であることもたくさんあるのです。

例えば、「緊張しやすい」という性格は、「共感性が高い」ということが心理学の研究で分かっています。皆さんのコンプレックスもよくよく考えれば、自分を助けている長所としてとらえることもできるのです。

長所にも目を向けてみよう!
そこで当コラムでは、自分のコンプレックスとなる部分の長所を探す方法「リフレーミング」をコラム②で紹介します。自分のコンプレックスは短所としてしか考えられない・・・という方はチェックしてみてください。

②本棚セラピー
リフレーミングで短所を長所として捉えなおしたら、今度は長所をさらに探す練習をしていきましょう。具体的には本棚セラピーにチャレンジすることをお勧めします。

「本棚セラピー」はコラム③でご紹介します。自己肯定感を育てたい・・・という方はチェックしてみてください。

③「批判に過剰反応NG→現実検討力UP」

人からの評価に敏感
西村・井上(2008)の研究では、コンプレックスの強い人は、常に他人の目を意識し、他人の目にどう映るかを気にする傾向があることがわかっています。良くない評価を受ける事などがあると、落ち込むことは自然です。しかし、過剰に意識をしていると、周りの意見に振り回され、雁字搦めになってしまいます。

人からの評価に左右されすぎない様に
そのため、周りからの評価とうまく折り合いをつけ、コンプレックスを過剰に刺激しないようにする必要があるのです。周りの評価に過剰反応してしまう…という方は、コラム④のコツや練習問題に取り組んでみてください。

④自分の価値観を見つけよう

コンプレックスの強い人は、自分で自分のことを評価できず承認を求める傾向にあります。このような傾向を承認の病と呼ぶことがあります。他者に受け入れられるために無理をしている状況から脱却するためには、自分なりの基準や価値観を創っていくことが必要だと言えます。自分の価値観がよくわからない…という方は、コラム⑤をチェックしてくださいね。

コンプレックスの克服を目指そう!

「コンプレックスとは何か?」そして、コンプレックスを抱く原因と解決策について説明してきました。当コラムではこれらの原因を解決するめの方法を具体的にご紹介していきます。1日では難しいと思うのでブックマークしてゆっくり取り組んでみてくださいね(^^)

次回は、コンプレックスを克服する方法の1つ目「リフレーミング法」についてご紹介します。お楽しみに!(もう少し下に次のコラムボタンがあります)

★3つの原因に4つの方法で対処を!コンプレックスと上手く付き合おう!

*出典・参考文献
河合隼雄(1967)ユング心理学入門 培風館
岸見一郎(1999)アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために ベストセラーズ
清水健司・川邉浩史・海塚敏郎(2008)対人恐怖心性-自己愛傾向2次元モデルにおける性格特性と精神的健康との関連 第16巻 3号 350-362
大鷹円美・浅川紗央里・菅原正和(2011)内的作業モデルが身体醜形イメージに与える影響 第10号 149-155 
斎藤環(2013)「承認をめぐる病」 日本評論社
西村美咲・井上健(2008) 対人恐怖における優越コンプレックスについて 関西学院大学臨床教育学研究 34号 1-6



4つの克服法を実践しよう