>
>
>
やりたいことが見つからない時の対処法ー専門家が解説​

やりたいことが見つからない時の対処法ー専門家が解説​

はじめまして!精神保健福祉士の川島です。私は精神保健福祉士として精神疾患を抱える方へのカウンセリングを行っています。本コラムでは「やりたいこと」について詳しく解説をしていきます。具体的には以下の2つを紹介します。

  • ライフストーリーレビューの作り方
  • ストレングス視点を持とう

しっかりと対策をお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;ちょっと大変ですが。是非お付き合いください。

コンプレックスを解消する方法

ライフストーリーレビューとは?

自分のやりたいことを見つけるにはライフストーリー・レビューが有効です。ライフストーリー・レビューとは、これまであまり語ってこなかった過去の経験について、他者の協力を得ながら光を当て、言語化を行い、その経験の意味を考えることです。

語られてこなかったできごとに焦点をあてることで、現在の自分と結び付け、豊かな未来を生きる糧が見つかったりします。

今回のワークは、自分がどんなことを大切に思っているか価値観・やりたいことを探していきます。

取り組み方のコツとしては、

「幸せを感じたできごと」

をブレーンストーミングのように書きだしてみてください。それを、過去から順番に並べていくといいと思います。それでは、まず例文を見てみましょう。

コンプレックスの対処法レビューの例文

ライフストーリー・レビューでは、あなたが幸せを感じたできごとを記入します。本当にささいなことでかまいません。やっていく中で思い出したことでも結構です。できるだけたくさんあげてみましょう。

コンプレックスの対処法レビューの練習

こうして自分の人生を振りかえることで、自分がどんな体験に幸せを感じるのか見つめ直せるのではないかと思います。そもそもどんな体験を良いものとして捉えているかもその人の価値観が現れています。価値観に気づくことができると、やりたいことが見つからない状態を和らげることができます。

基本的な価値観と近いものを探そう

しかし、価値観とはきわめて抽象的なもので、それだけでは自分のやりたいことはハッキリするわけではありません。そこで、なるべく自分の価値観に沿った体験できそうな仕事を考えていきます。例えば、以下のような感じです。

人の笑顔が好き
→援助職

絵が好き
→デザイン会社に就職

このように自分の価値観がと近い職業を探すことで、幸せだと感じる体験が多い本当にやりたいことを見つけることができます。ただし、実際にその職業についてみないと分からない部分は大きいため、あくまでも目安として考えるようにしましょう。

ストレングスを探そう!

次に心理学や福祉の世界で重要な概念である、ストレングス視点について紹介します。やりたいことを見つけるには、「自分の強み」をたくさん探していく必要があります。この強みを「ストレングス」と呼ぶことがあります。詳しくは動画で解説をしました。良かったらご覧ください!

価値観でやりたいことを見つけよう

やりたいことを見つけることは、一度しかない人生で非常に重要なテーマだと思います。私自身は、24歳まで自分が何をしたいのか??全く分かっていませんでした。ですが人生を振り返りよく洞察したときにやっと自分の進むべき道が見つかりました。自分のやりたいことを見つけた後はとても人生がすっきりしたように感じています。

やりたいことが見つからない状態の多くは、他者と比較し、自分に合わない他者や社会が決めた価値観で動いていることが多いです。そこで、純粋に自分が幸せに感じる体験を大切に生きていけば、周囲に左右されずに、自分の価値観で生きていくことができると思います。

ぜひ、自分の生き方を見つけてみてください。

★自分がやりたいことを価値観から深堀りしよう!

コラムだけでなく心理の専門家の講義を受けてみたい!という方は下のお知らせをクリックして頂けると幸いです。私たちが講義をしている講座となります。

コメント

コメントを残す

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


ブログ→
YouTube→
Twitter→

*出典・参考文献
斎藤環(2013)「承認をめぐる病」日本評論社
高松里(2015)「ライフストーリー・レビュー入門」創元社