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気分が落ち込む時期への対処法、原因と予防法

気分が落ち込むときの対処法、原因や予防法①

はじめまして!臨床心理士の加賀、精神保健福祉士の川島です。今回のテーマは
「気分が落ち込む」
です。


改善するお悩み
・気分が落ち込む…
・嫌な出来事があった…
・心が傷ついている…

  • 全体の目次
  • 入門①フィンクの回復の4段階
  • 入門②リフレーミング法
  • 入門③たまには周りに甘える
  • 入門④身体のメンテナンスも大事
  • 発展-専門機関で学ぶ
  • 発展-診断とチェック 
  • 助け合い掲示板

入門①~④を読み進めていくと、基本的な知識と対策を抑えることができると思います。是非入門編は最後までご一読ください。もしお役に立てたなら、初学者向け心理学講座でもぜひお待ちしています。

落ち込むのは自然な感情

誰でも仕事や恋愛、人間関係で悪循環に陥り、ズーンと落ち込んでしまうことがあるでしょう。そんな時は

・ネガティブ思考が止まらない
・行動する気が起きない
・人と会いたくない

など、七転八倒してしまうものです。私も今までたくさんありました。。。

ただ…人生は長いものです。その過程の中で落ち込むことは避けては通れない体験と言ってもいいかもしれません。

気分が落ち込む 仕事

もし明確な理由があり落ち込んでいる場合、短期的であれば問題ないと言って良いでしょう。

気分が落ち込む時期があるからこそ、人は自分と向き合い、人生の深さを知り、一度しかない人生を味わい尽くすことができるのです。

気分が落ち込むことは人間を成長させてくれる、とても自然な感情なのです。

フィンクの心の整理4段階

フィンクは心の整理には4つの段階があると主張しています。

気分が落ち込む

①衝撃期

大切なものをなくした時、チャレンジに失敗したとき、失恋したとき、私たちの心は落ち込んだ気持ちになります。この時期を衝撃期とよびます。

②防衛的退行

衝撃期のあと、私たちは現実が受け入れられず、心理的に葛藤します。考え方を変えたり、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤していきます。

③承認期

自分の心と向き合い、少しずつ落ち込む出来事と折り合いがついていきます。何が起きたのか、何が原因だったのか、だんだんと整理ができてきます。

④適応期

少しずつ穏やかさを取り戻し、好きなことや新しいことを始めるなど、自分にとってプラスになることを取り入れるようになっていきます。悲しい出来事を前向きに解釈して生きる糧にしていきます。

*講師の視点 人には自然と気分が落ち込む状態から回復する力があります。特に悲しい出来事があったときは、長い目で見ればだんだんと回復していける。とゆったり構えるといいでしょう。

無理に明るく!は逆効果

抑圧とは何か

特に辛い出来事があり受け止められないことがあったとき、人は気分が落ち込む状態をいったん保留することがあります。特に

①衝撃期
②防衛的退行の際に

「抑圧」という心の防衛機制が働くことがあります。抑圧とは、本来なら落ち込むべきことを心の奥底にいったんしまうイメージです。

自然な回復が基本

しかし、人間の心の防衛機制には限界があります。

気分が落ち込むのを抑えるには、とてもエネルギーがいるのです。落ち込むべき時に落ち込まず、空元気で強引に心の底に抑圧すると、心の問題が体に表れてしまうことがあります。

例えば、胃潰瘍になってしまったり、月経不順が起こるのですが、心身症という病気になることもあります。

この意味でちゃんと理由があれば、自然な流れとして落ち込むことが大事なのです。

落ち込む気持ちを相談

長期化する場合は要注意

長期化に注意

ただし、長期的に落ち込んでいる場合は注意が必要です。気分が落ち込む時間は自然に対処すればある程度の期間で改善していくものですが、長期的に気分が落ち込むと

・抑うつが強くなる
・気分障害につながる。
・対人関係に不安が強くなる

など発展していくこともあります。特に気分が落ち込む時に、ネガティブ思考をぐるぐる巡らせている状態が続くと抑うつを強めることになるので注意が必要です(城月等,2009)。

否定の連鎖に注意

神谷・幸田(2016)は、「ネガティブ思考」が与える心理的な影響について研究しました。下図は論文を一部改変して作成した図です。少し概観してみてください。

気分が落ち込む うつ

過去現在否定的と自己否定が、ネガティブな反すう思考や将来否定を高め、最終的によくうつ気分を強くなることがわかります。

過剰な自己否定や、過去や現在をマイナスに捉えている場合は注意が必要です。

落ち込むのはなぜ

適応障害,うつ病の危険性

もし落ち込む気持ちが強く、
 消えてなくなりたい
 生きていることに疲れた
という感覚がある場合は、適応障害やうつ病のリスクがあります。

かなり強く落ち込んでいると感じる方は、適応障害、うつ病の知識を学んでおくといいかもしれません。

比較的、原因がはっきりとしているストレス因がある場合は適応障害の可能性があります。失恋した、受験に失敗した、死別があったなどに当てはまる方は上記を参照ください。

うつ病とは(厚生労働省)

眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。

治療方針とうつ病とは(厚生労働省)

薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。


自殺リスク

強く抑うつ気分、喜びや興味の喪失、疲れやすさなどが基本的な症状であり、当てはまる場合は早めの改善が必要です。

また、警察庁の平成29年の自殺統計によれば、うつ病による自殺がもっとも多いことがわかっています。

気分が落ち込む 上げる

上図は、健康問題での自殺の原因を調べたものです。身体の病気や統合失調よりもうつ病の方が多い傾向にあることがハッキリと出ています。

特にはっきりとした原因が思い当たらないが、長期的に気持ちが落ち込んでいる場合はうつ病の可能性があります。上記で基本的な知識を抑えておきましょう。

気分が落ち込む 仕事

気分が落ち込む3つの解決策

ここまで入門①としてフィンクの4段階を中心に解説してきました。落ち込む気持ちは、自然なことで、焦らずともきっと乗り越えていけるということをまずは押さえておきましょう。

ここから先は入門②~④に進みます。

  • 全体の目次
  • 入門①フィンクの回復の4段階
  • 入門②リフレーミング法
  • 入門③たまには周りに甘える
  • 入門④身体のメンテナンスも大事

気分が落ち込む状況を乗り越えていく際に、基本的な知識としてぜひ活用してみてください。

入門②-リフレーミング法

ネガティブな自動思考
気分が落ち込むことが多い、なかなか回復できないという方は、ネガティブ思考を繰返している可能性があります。

ポジティブ思考に修正しよう
そこで入門②では、ネガティブ思考を前向きに変換していく「リフレーミング」をご紹介します。心理療法でもよくつかわれる手法ですので、ぜひ基本として押さえてみてください。

ネガティブ思考が繰り返される方は入門②リフレーミングを確認してみてくださいね。

落ち込む,リフレーム

入門③-助けを求める,ソーシャルサポート

問題をひとりで抱えがち 
落ち込みやすい人は、真面目で責任感が強く、自分で悩みを抱えこんでしまうことがあります。悩みを周りに打ち明けることがない方は要注意です。

時には甘え上手になろう
ソーシャルサポートとは、周りの人から受ける様々な援助を意味します。問題を一人で抱え込むのではなく、さまざまなソーシャルサポートを使って問題を解決する方法をご紹介します。

悩みを打ち明ける機会がない…という方は入門③ソーシャルレポートを参考にしてみてくださいね。

たまには甘える,元気がない時

 

入門④-体調を整えてを気分を改善

気分が上がらないのは体のせい?
落ち込む気持ちは、体の仕組みと連動していると言われています。例えば、寝不足や運動不足な方は、抑うつ感が高く、無気力になってしまうことがわかっています。

体調を整えると気分が安定
身体の健康は、心の健康にとってかなり重要です。入門④では、睡眠、日光に当たる、適度な運動の重要性について解説していきます。不規則な生活が続いている…という方は、入門④体調を整えて気分を改善を確認してみてください。

睡眠,落ち込む

発展編

入門編を学んでより深く、メンタルヘルス力を向上させたい方は下記を参照ください。

発展-専門機関で学ぶ

心理療法を独学で学ぶことに不安がある場合は、専門家の元でしっかり学ぶこともお勧めしています。

独学に限界を感じた方、心理学を体系的に勉強されたい方のご参加をぜひお待ちしています。

執筆者も講師をしています(^^)
 ・認知行動療法
 ・マインドフルネス療法
 ・緊張緩和法の学習
初学者向け心理学教教室を開催しています

発展-診断,チェック

落ち込む診断

それではここで実際に今の状況を知るために、「落ち込む診断」をしてみましょう。*医療行為ではありません。あくまで参考程度に検討してみてください。

落ち込む診断
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
いやだったことを繰り返し思い出す
2.
過去の出来事を何度も後悔する
3.
気落ちすると長時間ふさぎ込んでしまう
4.
暗い気分が長時間続く
5.
自分のできなさをすぐに責めてしまう
6.
失敗すると自分を責めてしまう
7.
悩みを人に相談せず抱え込む
8.
自分の気持ちを抑えがちだ
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は? 
あなたのお住まいは?
診断についての注意

落ち込む‐診断 注意事項 
・当落ち込む診断は精神保健福祉士川島の監修の元作成しました
・医療的な診断を行うものではありません
・予備調査の段階となります
・参考程度にご使用ください

以下、落ち込む診断についての、作成手順や趣旨が明示されています。尺度について疑問を持たれた方、専門家の方、興味がある方はご一読ください。

尺度作成の趣旨
現代社会では、主にスマフォーとフォンでの検索やアプリが入り口となっており、多くの方がメンタルヘルスに関わる疑問や、問題解決の糸口をWEB検索から始める傾向があります。当該入り口において方向性を誤ると、会話について誤った努力をしてしまう可能性があります。

そこで弊社では、メンタルヘルスやコミュニケーションの問題につながりやすい種々の感情に焦点を当て、簡易的な自己判断ができる尺度を作成することとしました。医療行為、学術的な研究を目的とした診断ではなく、予防機能、メンタルヘルスに興味をもって頂くことを趣旨として作成します。

落ち込む診断作成の条件
尺度を作成するにあたっては以下を意識して作成する。
・電車や喫茶店で簡易的に読める文章を心掛ける
・学術的な表現は控える
・断定はしない あくまでヒントとして診断をする
・尺度の限界を明示する

 

①尺度作成について概観
落ち込むということは心理学的には「思考」「気分」などの状態として扱われることが多く、「落ち込む」状態自体を計る尺度はあまり見当たらない。近接概念としては、「抑うつ」「陰性感情」さらにうつ病や不安障害などのリスクファクターとなどと考えられている「否定的認知」「反すう」についての研究は豊富に存在する。まずは落ち込むに近接する先行研究を概観する。

先行研究ⅰ
大井・望月(2017)では、大学生や大学院生19名を対象に反すうの思考内容の分類を行い、それぞれの思考内容を特徴付ける気分状態との関連について検討した。その結果、反すうには「自己批判」や「後悔」などの多様な思考内容や機能が含まれることがわかった。

先行研究ⅱ
神田(2007)では、173名の大学生を対象に質問紙調査で不快事象を経験する場合に生じると考えられる「落ち込み」気分とその事象の生起した原因をどのように考えるかという原因帰属との関連を検討した。その結果、否定的な扱いを受けてその原因を自分に求めることによって負の理解への自己理解をもたらし「落ち込み」が生じると推測された。

先行研究ⅲ
田中(2006)では、中学1年生から3年生518名を対象に身体的発達およびパーソナリティ特性とネガティブライフイベンツが抑うつに及ぼす影響についての検討を行った。その結果、損害回避(行動の抑制)の高さおよび、自己志向と協調の低さが抑うつと関連するパーソナリティ特性であることがわかった。

② 尺度抽出について
このように落ち込むという概念については、現在までに様々な角度から検討がされている。尺度の作成についてはこれらの近接する論文・学術書と、臨床心理士・精神保健福祉士・社会心理学の大学院を卒業した者が協力し質問項目をブレーンストーミングを行い、質問項目を網羅した。

参考文献
大井瞳, & 望月聡. (2017). 反すうの思考内容と気分状態の分類. 感情心理学研究, 25(Supplement), ps19-ps19.

神田信彦. (2007). 原因帰属と気分・感情の関係の検討. 人間科学研究, 29, 61-67.

田中麻未. (2006). パーソナリティ特性およびネガティブ・ライフイベンツが思春期の抑うつに及ぼす影響. パーソナリティ研究, 14(2), 149-160.
樫村正美, & 岩満優美. (2007). 感情抑制傾向尺度の作成の試み. 健康心理学研究, 20(2), 30-41.

城月健太郎, 笹川智子, & 野村忍. (2007). ネガティブな反すうが社会不安傾向に与える影響. 健康心理学研究, 20(1), 42-48.

 

*****抽出された項目
すぐに悲しくなる。
気分が不安定だ。
いったん気落ちすると長時間ふさぎ込んでしまう。
悩みを人に相談することはしない。
相手に合わせて自分の意見を言わない。
いやだったことを繰り返し思い出す。
どうすればよかったのかを何度も考える。
自分の気持ちを抑えがちだ。
自分のできなさをすぐに責めてしまう。
失敗すると自分を責めてしまう。
暗い気分が続く。
身体が重い感じがする。

 

③ KJ法によりグルーピングを行い
  4グループにまとめ、ラベリングを行った
  WEB対応簡易型落ち込む尺度とするため
  4グループ質問項目についてそれぞれ2項目採用した

  *通常であれば予備調査で説明変数から多い順に
   採用するが今回は川島の判断で選択した

 

*思考の反すう
いやだったことを繰り返し思い出す。
どうすればよかったのかを何度も考える。

*抑うつ
気分が不安定だ。
いったん気落ちすると長時間ふさぎ込んでしまう。
暗い気分が続く。
身体が重い感じがする。

*自責感
自分のできなさをすぐに責めてしまう。
失敗すると自分を責めてしまう。

 

*気持ちの我慢
悩みを人に相談することはしない。
相手に合わせて自分の意見を言わない。
自分の気持ちを抑えがちだ。

 

****質問項目を8項目に削ってさらに検討を加えた****

*思考の反すう
いやだったことを繰り返し思い出す
過去の出来事を何度も後悔する

*抑うつ
気落ちすると長時間ふさぎ込んでしまう
暗い気分が長時間続く

*自責感
自分のできなさをすぐに責めてしまう
失敗すると自分を責めてしまう

*気持ちの我慢
悩みを人に相談せず抱え込む
自分の気持ちを抑えがちだ

*************************************

 

④ 診断結果については、因子ごとの評価は行わず
  総合点について4段階で注意事項を200文字程度で作成した
  
  ・5件法
 ・34~40   落ち込む‐かなり大きい 
  ・28~33   落ち込む‐大きい 
  ・23~27   落ち込む‐やや小さい
  ・8~22    落ち込む‐ない~小さい

  
の4段階とする。優劣はないため、結果については長所と注意点の2方面からバランスよく記述することを心掛ける。診断結果については提案程度にとどめ、自己決定できるように記述を行う。

 

****************************************
診断結果 
・34~40 落ち込む‐かなり大きい

※長所
かなり落ち込む状況であります。問題が起った時には問題の起った原因や自分の反省すべき点をしっかり振り返る力があると考えられます。また、責任感が強く、自分より他者を配慮するために人から頼られることも多いと考えられます。また落ち込む期間は、「アイデンティティクライシス」と言って、その後の人生の気づきに繋がる重要な期間でもあります。辛い時期だと思いますが、人生を通せば、重要な意味を持つ時期と言えるかもしれません。さまざまな出来事を深く考えるために人と違った考えや意見を持っていることも多いと考えられます。

 

※注意点
落ち込んだときの問題が大きい傾向にあります。自分一人で問題を抱え込みやすく、いったん落ち込むととことんネガティブになってしまう傾向が見受けられます。日常生活の中で落ち込むことは自然なことですが、あまり自分をしんどくさせすぎないような思考や行動を選んでみましょう。以下のコラムも参考にしてみてください。消えてなくなりたいという感覚がある方は、心療内科や精神科の受診を検討してみてください。

 

・28~33   落ち込む‐大きい

※長所
落ち込む気持ちが大きい状況です。問題が起った時には問題の起った原因や自分の反省すべき点をしっかり振り返る力があると考えられます。また、責任感が強く、自分より他者を配慮するために人から頼られることも多いと考えられます。また落ち込む期間は、「アイデンティティクライシス」と言って、その後の人生の気づきに繋がる重要な期間でもあります。辛い時期だと思いますが、人生を通せば、重要な意味を持つ時期と言えるかもしれません。さまざまな出来事を深く考えるために人と違った考えや意見を持っていることも多いと考えられます。

 

※注意点
ネガティブな出来事を頭の中で巡らせている時間が多いと心身のリズムを崩すきっかけになるかもしれません。バランスの良い解決方法のレパートリーをたくさん持っておくことがおすすめです。以下のコラムも参考にしてみてください。

 

・23~27   落ち込む‐やや小さい

※長所
落ち込むときの問題が低めのやや小さい傾向にあります。時には落ち込むこともあると思いますが、自分でできる対処法を試みる、人に相談するなどうまく対処している様子がうかがえます。このように心理的なタフさをコーピング力と表現することがあります。健康的なレベルで、困難を乗り越える心理的な強さがあると思われます。

 

※注意点
落ち込む気持ちは健康的なレベルですが、これからも日常生活の中でセルフケアを積極的に増やしていくことがおすすめで。落ち込んだ時の対策を以下のコラムでお伝えします。もっといろいろなセルフケアを身につけたい・・という方は参考にしてみてください。

 

・8~19    落ち込む‐ない~小さい

※長所
落ち込むときの問題が小さい傾向にあります。問題が起った時には、落ち込むのではなく解決しようとする方向に向かうことが多いのかもしれません。いつもポジティブでエネルギーが高いことは周囲を明るくさせるでしょう。このように心理的なタフさをコーピング力と表現することがあります。健康的なレベルで、困難を乗り越える心理的な強さがあると思われます。

※注意点
落ち込むときの問題が普段はほとんどないかもしれませんが、心身のコンディションが崩れている時には普段どおりにいかないこともあります。その場合に備えて落ち込んだ時の対策を知りたい・・という方は以下のコラムを参考にしてみてください。

※長所
かなり落ち込む状況であります。問題が起った時には問題の起った原因や自分の反省すべき点をしっかり振り返る力があると考えられます。また、責任感が強く、自分より他者を配慮するために人から頼られることも多いと考えられます。
落ち込む期間は、「アイデンティティクライシス」と言って、その後の人生の気づきに繋がる重要な期間でもあります。辛い時期だと思いますが、人生を通せば、重要な意味を持つ時期と言えるかもしれません。さまざまな出来事を深く考えるために人と違った考えや意見を持っていることも多いと考えられます。

※注意点
落ち込んだときの問題が大きい傾向にあります。自分一人で問題を抱え込みやすく、いったん落ち込むととことんネガティブになってしまう傾向が見受けられます。日常生活の中で落ち込むことは自然なことですが、あまり自分をしんどくさせすぎないような思考や行動を選んでみましょう。
以下のコラムも参考にしてみてください。消えてなくなりたいという感覚がある方は、心療内科や精神科の受診を検討してみてください。

※長所
落ち込む気持ちが大きい状況です。問題が起った時には問題の起った原因や自分の反省すべき点をしっかり振り返る力があると考えられます。また、責任感が強く、自分より他者を配慮するために人から頼られることも多いと考えられます。
落ち込む期間は、「アイデンティティクライシス」と言って、その後の人生の気づきに繋がる重要な期間でもあります。辛い時期だと思いますが、人生を通せば、重要な意味を持つ時期と言えるかもしれません。さまざまな出来事を深く考えるために人と違った考えや意見を持っていることも多いと考えられます。

※注意点
ネガティブな出来事を頭の中で巡らせている時間が多いと心身のリズムを崩すきっかけになるかもしれません。バランスの良い解決方法のレパートリーをたくさん持っておくことがおすすめです。以下のコラムも参考にしてみてください。

※長所
落ち込むときの問題が低めのやや小さい傾向にあります。時には落ち込むこともあると思いますが、自分でできる対処法を試みる、人に相談するなどうまく対処している様子がうかがえます。このように心理的なタフさをコーピング力と表現することがあります。健康的なレベルで、困難を乗り越える心理的な強さがあると思われます。

※注意点
落ち込む気持ちは健康的なレベルですが、これからも日常生活の中でセルフケアを積極的に増やしていくことがおすすめで。落ち込んだ時の対策を以下のコラムでお伝えします。もっといろいろなセルフケアを身につけたい・・という方は参考にしてみてください。

※長所
落ち込むときの問題が小さい傾向にあります。問題が起った時には、落ち込むのではなく解決しようとする方向に向かうことが多いのかもしれません。いつもポジティブでエネルギーが高いことは周囲を明るくさせるでしょう。このように心理的なタフさをコーピング力と表現することがあります。健康的なレベルで、困難を乗り越える心理的な強さがあると思われます。

※注意点
落ち込むときの問題が普段はほとんどないかもしれませんが、心身のコンディションが崩れている時には普段どおりにいかないこともあります。その場合に備えて落ち込んだ時の対策を知りたい・・という方は以下のコラムを参考にしてみてください。

落ち込む(MAX 40)

落ち込む(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど、落ち込みやすいことを示しています。以下の基準を参考にしてください。

・34~40   落ち込む‐かなり大きい 
・28~33    落ち込む‐大きい 
・23~27  落ち込む‐やや小さい
・8~22   落ち込む‐ない~小さい

落ち込む(MAX 40)

落ち込む(MIN 8)

あなたのライン

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。

あなたが所属する群

以下の2群に当てはまった方は注意しましょう。

・34~40   落ち込む‐かなり大きい 
・28~33    落ち込む‐大きい

  • 総合

    順位都道府県平均値回答数
    1島根県34.9355
    2佐賀県34.7253
    3青森県34.33163
    4山梨県34.2892
    5鳥取県34.2654
    6宮崎県34.1958
    7長野県34.17215
    8沖縄県34.09175
    9福島県34.05191
    10香川県34.0394
    11徳島県33.9537
    12岩手県33.91179
    13福岡県33.9551
    14愛媛県33.83114
    15富山県33.83113
    16山形県33.77165
    17栃木県33.76188
    18福井県33.767
    19京都府33.66302
    20北海道33.64808
    21三重県33.56161
    22埼玉県33.54826
    23滋賀県33.53137
    24宮城県33.52343
    25兵庫県33.51558
    26神奈川県33.51264
    27静岡県33.46338
    28群馬県33.45193
    29茨城県33.43323
    30千葉県33.41718
    31石川県33.41118
    32東京都33.412215
    33熊本県33.39135
    34大阪府33.37938
    35岡山県33.36182
    36大分県33.3105
    37秋田県33.24111
    38長崎県33.13102
    39愛知県33.05809
    40奈良県33.04110
    41広島県33.02245
    42新潟県32.94263
    43和歌山県32.8377
    44鹿児島県32.79133
    45高知県32.7253
    46岐阜県32.71187
    47山口県32.27104
  • 男性

    順位都道府県平均値回答数
    1宮崎県36.514
    2鳥取県36.3614
    3徳島県36.258
    4島根県36.2114
    5高知県35.510
    6岡山県35.0730
    7山梨県35.0425
    8長崎県34.9520
    9長野県34.9342
    10栃木県34.9225
    11愛媛県34.9236
    12沖縄県34.8137
    13佐賀県34.7311
    14福井県34.6913
    15青森県34.4233
    16山形県34.4122
    17三重県34.1234
    18大分県34.0923
    19北海道34154
    19福島県3439
    21富山県33.9734
    22静岡県33.8771
    23千葉県33.8161
    24福岡県33.7118
    25東京都33.66462
    26茨城県33.6159
    27滋賀県33.4628
    28大阪府33.46191
    29広島県33.4646
    30奈良県33.4321
    31新潟県33.3760
    32神奈川県33.26272
    33埼玉県33.2174
    34兵庫県33.1882
    35宮城県33.1474
    36京都府33.0877
    37群馬県33.0852
    38石川県33.0729
    39秋田県33.0616
    40岐阜県33.0329
    41愛知県32.98169
    42熊本県32.7431
    43山口県31.9133
    44香川県31.610
    45岩手県31.3840
    46鹿児島県29.1234
    47和歌山県27.7919
  • 女性

    順位都道府県平均値回答数
    1佐賀県34.7142
    2岩手県34.6138
    3島根県34.4941
    4和歌山県34.4858
    5香川県34.3284
    6青森県34.31130
    7福島県34.08150
    8鹿児島県34.0598
    9山梨県3467
    10長野県33.96171
    11福岡県33.94431
    12沖縄県33.9137
    13京都府33.87222
    14山形県33.7141
    15熊本県33.68103
    16宮城県33.64265
    17埼玉県33.62644
    18富山県33.6177
    19北海道33.6641
    20兵庫県33.6473
    21神奈川県33.56986
    22群馬県33.56140
    23滋賀県33.54109
    24栃木県33.54161
    25石川県33.5289
    26福井県33.4654
    27宮崎県33.4544
    28静岡県33.42265
    29鳥取県33.4139
    30茨城県33.36261
    31東京都33.341732
    32三重県33.34125
    33大阪府33.34742
    34愛媛県33.3477
    35徳島県33.3129
    36千葉県33.29555
    37秋田県33.294
    38大分県33.0982
    39愛知県33.07633
    40広島県32.94197
    41岡山県32.9147
    42奈良県32.8387
    43新潟県32.82203
    44長崎県32.6882
    45岐阜県32.65158
    46高知県32.4840
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2件のコメント

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    • 美穂
    • 2019年10月22日 8:35 PM

    拝見して、ほんの少し気分が晴れました。
    今は44歳ですが、若い頃から自分に自信がなく、ネガティブ思考で、落ち込むと中々立ち直れず、一人ベッドで号泣し、どうせ私なんか。私はダメだなぁ。
    等と考えてしまい、今もまさにそんな心理状況でした。
    川島さんのコラムは対処法を検索していて見つけましたが、出会えて良かったです。
    他のコラムやブログ等も読ませていただきます。
    今回は読ませていただけて、感謝しています。ありがとうございました。

    1+
    返信する
    • べり
    • 2019年3月13日 8:59 PM

    気分の落ち込みと日照時間との関係は実感しています。
    冬は特に落ち込みやすいし、浮上しにくいです。

    今年の冬も同様でした。抑鬱の改善を考える余裕はないです。
    それでも改善を目指すべきなんでしょうか?
    これって一般的でない質問ですかね(苦笑)

    2+
    返信する

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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*出典・参考文献
押谷葉子, 山田尚登, & 高橋三郎. (1994). 感情障害エピソード反復の周期性と季節性. 精神医学, 36(11), 1197-1202.
樫村正美, & 岩満優美. (2007). 感情抑制傾向尺度の作成の試み. 健康心理学研究, 20(2), 30-41.
城月健太郎, 笹川智子, & 野村忍. (2007). ネガティブな反すうが社会不安傾向に与える影響. 健康心理学研究, 20(1), 42-48.
長谷川晃, 金築優, & 根建金男. (2009). 抑うつ的反すうに関するポジティブな信念の確信度と抑うつ的反すう傾向との関連性. パーソナリティ研究, 18(1), 21-34.
厚生労働省 患者調査 2008年