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聞く力をトレーニング・鍛える方法を詳しく解説しました

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傾聴コラム③~気持ちを汲み取る技術~

優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?

 前回は聞き上手になるには、話すと聞くの比率を50%ー50パーセントにすることがコツだとお伝えしました。今回は「相手の気持ちを汲み取るコツ」について解説をしていきます。

 

話しやすい雰囲気を作る

 聞き上手になる上で心がけたいことは「話やすい雰囲気を作る」ということです。急がずゆっくりとした態度をしめし、暖かい態度を持ち、 「どうぞゆっくり話してみて下さい」という気持ちを持つように心がけましょう。

 すると話し手は「この人に話しても大丈夫だな」と、 安心感を持ってくれます。聞き上手な方は相手の気持ちを汲み取るための土台として、まずは気持ちを出しやすい雰囲気を持っています。この人にならなんだか安心してお話ができるな。という態度を示すように心がけましょう。

 

まずは理解することに集中する

 次に、相手が話したら、その話の内容をきちんと理解します。 話を理解できなかったら、次に自分が発言するときに 何を話していいかわかりませんよね。 もし、理解できない部分があったら、その部分に関して質問をします。相手の話を理解もできていないのに、上っ面な言葉で励ましても逆効果です。まずはしっかりと相手の話を聞き、わからないことはわからないと素直に質問しながら粘り強く聞いていきましょう。

 実は結果的にはなかなか理解できなかったとしても「理解しよう!」という姿勢自体がとても大事なのです。相手からすると、自分のことを理解しようと努力してくれる人には必ず好感を持ちます。結果的に理解がなかなかできなかったとしても、そういった姿勢自体は必ず伝わるのです。 

 

理解ができたら気持ちに寄り添う

 理解する姿勢を持って相手の話を聴くことができたら、次に相手の気持ちに寄り添う言葉をかけてみましょう。良い聞き手は相手の気持ちを想像して、適切な言葉を相手に返すことができます。具体的な例を見てみましょう。

 

A君:「昨日、コンビニに寄って、自転車を店の前に置いておいたら   盗まれちゃったよ。」

B君:「本当?それは災難だったね。それで、盗難届は出したの?」 

この会話では、B君はA君が自転車を盗まれて 残念だったことを受け止めて、「それは災難だったね。」とA君の 気持ちを汲み取って回答しています。 さらに、状況を詳しく聴くために、「盗難届は出したの?」 という質問をA君に投げかけています。

 

 この「それは災難だったね」という言葉が あるのとないのとでは、話し手に与える印象はだいぶ違います。 いきなり「盗難届は出したの?」と質問したら、 ちょっと問い詰められているような印象を受けますし、 「本当?」だけだと、ちょっとタンパクな印象を受けます。つまり、 相手の気持ちをくみとり、それに合った言葉で反応を示すこれがポイントになるのです。

 

話しやすい雰囲気・相手の話を理解する姿勢・気持ちを汲み取る言葉は傾聴の基礎です。しっかりと抑えておきましょう!次回は気持ちを汲み取る技術についてより詳しく解説していきます。

 

  • 良い聞き手は暖かい雰囲気を持っている
  • 理解する姿勢と気持ちを汲み取る言葉を使おう

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