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ディスカッションに強くなる論理力とは

ディスカッション,とは


ディスカッションに強くなる論理力とは②

コラム①では、ディスカッションが苦手な3つの原因をあげました。具体的には「①論理的な主張ができない」「②事前準備が不足している」「③ディスカッションのルールを理解していない」でしたね。今回のコラムでは、原因の1つである「論理的な主張ができない」を解決していきます。

ディスカッションに必要な論理力とは

ディスカッションで多くの人から理解と納得を得るには、論理的な考え方で主張することが必要です。論理力とは、ディスカッションの場面に限らず、

○ 問題解決
○ 文章作成
○ プレゼンテーション
など、仕事の場面で多く活用できるため、身につけておくと大変役立つスキルといえます。

「論理力」なんて聞くといかにも難しそうで、苦手意識を持ってしまう人も多いかもしれませんが、基礎をしっかり学び日々トレーニングすることで、誰でも身につけることができますよ。自分の主張をしっかり伝えるために「論理力」を身につけ、仕事の幅広いスキルアップにつなげていきましょう!

 

論理的主張に欠かせない要素とは

論理とは、言い換えると「思考や考えの組み立て」のことです。伝えたい結論とそれを支える根拠が、筋道を立てて組み立てられている状態を論理的と言います。そう考えると、何となく簡単にできそうですよね。

論理的な主張は
「論理=結論+根拠」 自分の主張したい「結論」に「根拠」をプラスするシンプルな構成で論理的な主張をしましょう。

1:結論
あなたが主張したいこととは、どのような事でしょうか。最終的に何を納得させたいのかを、まず明確にしましょう。
2:根拠
結論に至った理由とはどのような事でしょうか。実行方法や事実資料などの情報を用意し

ましょう。

それでは、問題で「論理=結論+根拠」の組み立てを練習してみましょう。

論理的主張を練習してみよう!

次の問題について、結論+根拠を用いた論理的主張をお願いします。楽しみながら進めてみてくださいね。

問題1
朝食には、パンとごはんどちらが良いと思いますか?

 

解答例
ごはんです。
ごはんはパンより噛む回数が多くなるため、満腹感が得やすいです。そして、唾液も出やすくなるため、胃や腸など身体への負担も少なくてすみます。一緒にお味噌汁や納豆、お魚を食べれば栄養バランスもよいため、活動を開始する朝の食事には、ごはんがぴったりです。

 

問題2
小さな子供を連れて海外旅行に行くならどこがいい?

 

解答例
グアムです。
グアムまではフライト時間が3時間半程度と短く、子供がぐずりにくいため移動の負担が少なくて済みます。また、時差は1時間のためグアムに到着してからの体調管理がしやすいのも小さな子供連

れの方に嬉しい点です。また、グアムは子供向けのアクティビティが充実していて日本人旅行客向けサービスも充実しているため、小さな子供を連れても安心して行ける海外旅行先です。

 

 

問題3
大学生にオススメのアプリはありますか?

 

解答例
レポート作成に使えるアプリです。
PDF変換、コンビニプリントなどのアプリは資料の作成に大変役立ちます。また、クラウドを使ったデータ共有できるアプリなら、自宅や学内どこからでもアクセスでき仲間とも共有できるため便利です。大学生におススメするのは大学の論文やレジュメ作成に活用できるアプリです。

 

問題4
旅の移動は、新幹線と飛行機どちらが良いとおもいますか?

 

解答例
飛行機です。
最小限の時間で旅の特別感を感じる事ができます。空の上にいる時間はもちろん、空港内も普段購入する事ができないショップでのお買い物が楽しめます。特別な旅の時間を作りたいなら飛行機が最適です。

 

問題5
ダイエット中に飲むならどんな飲み物がいいですか?

 

解答例
お茶です。
お茶はカロリーがほとんどなく、体内の余分な水分を排出する働きもあります。また、茶葉の効能を選んで飲めばさらに期待する効果を得ることができるため、ダイエット中にはお茶がおすすめです。

 

練習問題はいかがでしたか。

・今年優勝する野球チームはどこ?
・大切なのは愛?それともお金?
・学校の制服は必要?

など、色々なテーマを設定して楽しみながら行ってみてください。繰り返しの練習で「結論+根拠」の論理的な主張ができるようになります。

ディスカッションで使える主張のコツ

それでは次に、論理的にまとめた情報を、分かりやすく主張するための5つのコツにご紹介します。ディスカッションの場面であなたの主張を通すには、参加者の心を動かす要素として、ぜひ取り入れてみてくださいね。

1:1分で短くシンプルに
最近のビジネスシーンではスピーディーに話すことが求められています。特に1分以上話すのはNGです。短くシンプルな表現を心がけましょう。

2:伝わる言葉を使う
主張したいことを難しい言葉でアピールしてしまうと、考えが相手に伝わりません。参加者全員が理解できるような、誰もが知っている言葉を使いましょう。

3:結論先行で

まわりくどい言い方をして結論をうやむやにすると、結局何がいいたかったのかわかりません。基本は結論先行でビシッと最初にかましましょう笑 

4:事実は最強の根拠
実際に自分の目で確認した情報、誰もが納得できるようなデータを活用しましょう。想像や憶測とは違い、「事実」はそれだけで強い力を持ちます。事実はもう反論の余地のない最強の根拠です。根拠を示す際には必ず事実を盛り込むように心がけましょう。

 

論理力でディスカッションの苦手を軽減

論理的な構成と分かりやすい主張のコツはいかがでしたか。自分の主張を通すには、あくまで参加者の立場でわかりやすく表現することが大切です。

今回は、論理的な考え方を身につける方法をお伝えしました。結論・根拠をはっきりさせること、わかりやすい表現を心がけることが大切でしたね。

論理力は、ディスカッションの場面で多くの人に理解、納得してもらうために必要不可欠なスキルです。難しく考えずに、できることから意識して取り組んでいきましょう。だんだんと論理的な主張ができるようになり、ディスカッションへの苦手意識も薄くなっていきますよ。

次回のディスカッションコラムは、ディスカッションが苦手な原因の2つ目「事前準備が不足している」の対策についてご紹介します。お楽しみに!

★ 論理力とは、ディスカッションで必要なスキル
★ 論理的思考とは「結論・根拠」2つの要素でできている
★ 5つのコツをディスカションの場面で活かそう


5つのコツを活用して対処していきましょう。