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議論が進まない時の7つのツールをご紹介

議論,進まない


一夜漬けディスカッションに役立つ「7つ道具」②

議論の進め方を学ぼう!

今回は、議論の場面に役立つ「7つのツール」について考えていきます。初めて議論をする方は、最初の入門スキルとしてぜひ押さえておいてください。

7つツールその①
お互いの利益を考える

まず議論では、第一にWINWINを目指します!コラム1でもお伝えしましたが、しつこいほどに心の中で唱えてください。議論では、多くの場合、人間関係を大切にできるか?問題解決ができるか?の2つが問われます。議論をするグループ対して敵対意識を持つのではなく、仲良くなりながら力を合わせて問題を解決する一つのチームです。お互いの利益を考えて問題を解決するようにしましょう。

7つツールその②
イエス-バット法

相手の意見がどんなに間違っていると思っても、最初は必ず一度YESで受け止めましょう。いきなり、BUTから入ると、敵意を感じさせる恐れがあります。その後の議論で批判や否定が多くなりやすく、場の空気も悪くなってしまいます。反論をされても、まずは「なるほど、その意見は〇〇という点ですぐれていますね。」と受け止め、それから自分の意見を伝えるようにしましょう。さっそくですが1つ練習してみましょう。

練習問題

以下の相手の意見を受け止めつつ、自分の意見を60秒以内で主張してみてください。

相手の意見
「これからは品質が求められる時代だから、マクドナルドのハンバーガーは2倍の値段にして、美味しさと栄養バランスを追求すべきだ」

 

解答例

なるほど、確かに現在は高級志向の1000円以上するハンバーガーショップが伸びてきていますね。ただ、今まで低価格重視だったマクドナルドがいきなり価格を2倍にするのは少しリスクが大きいかと思います。そこで、〇〇さんの意見を生かしいかしつつマックαという実験ブランドを作り、値段を高めにした品質の良いハンバーガーを提供するのはいかがでしょうか

 

 

このように、相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、ある部分は肯定して、取り込みながらより良いアイデアを発想できるとパーフェクトですね。ここまでスムーズににいかなくても、一度相手の意見を認めるだけでも好印象です!

7つツールその③
1分で意見を伝える

議論では複数人で意見を出し合うため、1人あたりの発言時間がどうしても制限されます。そこで、1分以上話してしまうと、自己主張が強い、気配りができない人とということで減点対象になりやすいです。議論をする時に限らずビジネスの世界では原則1分を目安に意見を述べるように心がけましょう。

7つツールその④
議論の大枠は問題→解決の流れで進める

議論の進め方としては、多かれ少なかれ、問題→原因→解決策(実行力、効果)という流れで行われます。議論で話す内容が浮かばない・・・という方は問題→原因→解決策(実行力、効果)は絶対暗記しておいてください!議論は場合によって、話がそれることがありますので、その場合このステップに話を戻すように心がけてみてください。

 

ちょっと難しいので練習してみましょう。

練習問題

「モ〇バーガーが抱えている問題について自由に議論しなさい」とテーマが出たとします。この時、どのように議論を行うと良いでしょうか。

 

 

解答例

  ①モ〇バーガーはどんな問題を抱えているか
  ②その問題はなぜ起こっているのか?
  ③何をすれば解決できるか?
  ④解決策の精査 実行可能か?効果的か?

このように議論の交通を整理するとスムーズでしょう。

7つツールその⑤
とっさの質問はオウム返しで避難

議論でとっさに質問を受けたり、理解できない質問が来たら、一旦相手の発言を繰り返して時間を稼ぎましょう。「〇〇さんの質問は〇〇ということでしょうか?」という形で一度呼吸を整えると、考える時間もできるので冷静に対応することができます。議論の中で焦ってしまったら、とりあえずオウム返し!と覚えておきましょう。15秒ぐらいは間を取ることができます。

7つツールその⑥
無理に発言しない!

 時間を稼いでも、返す言葉が見つからない時に、無理に答えようとすると墓穴を掘ることがあります。プライドや見栄を守ろうとするのは逆効果で、相手に正直に回答するという誠意も大切です。「わからないことはわからない」と率直に伝えるようにしましょう。

「すいません。その点については勉強不足で分からない部分が大きいです。〇〇さんはどう考えていますか?」と丁寧に返すと良いでしょう。

7つツールその⑦
スマイルを大切に

議論では、話の内容に集中しすぎて、固い表情になってしまう方が多いです。繰り返しになりますが、議論する時は人間性もかなり重要なポイントです。議論だけでなく、態度や振る舞いにも注意するようにしましょう。

7つのツールを使い分けよう!

議論に役立つ7つのルールはいかがでしたか。そもそも議論は意見を交換する場であって、批判や否定を受ける場ではありません。

また、自分と意見が違っても、相手の意見も尊重する気持ちを大切にしましょう。多種多様な考えが出てくるほど、洗練された結論が導き出されます。それがお互いの心に適切な形で届けば、議論は成功したと言えるのではないでしょうか。

次回は、「論理力を鍛える」ポイントを紹介します。一緒に確認していきましょう!

★議論を円滑に進めるために、基本的なルールを押さえておこう!

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7つのツールで議論を進めよう