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決断力を高める「スモールステップ決断法」④

決断力を高める「スモールステップ決断法」④

コラム①では、決断力について概観していきました。今回は決断力を高める「スモールステップ法」について解説していきます。

決断できない人は目標が高い

決断できない人

決断力が低い人は、始めから大きな目標を達成しようとしてしまいがちです。すると、決断のリスクも高まり、優柔不断が強化されてしまうのです。例えば、

・登山をはじめよう
・登るなら富士山でしょ
・でも、危なそうだな…

このように、目標が高すぎるとリスクに目が行きやすくなります。その結果、決断しづらい状況になってしまうのです。

決断できる人

一方で、以下のように考えるとどうでしょうか。

・登山をはじめよう
・いきなり富士山は高い
・まずは近所の100メートルの山から

このように、目標を小さくすることで決断しやすくなります。ゆくゆくは富士山登頂を目指すにせよ、まずは小さなハードルを1回だけ越えてみる。これぐらいの感覚で、決断に望むようにしましょう。

目標を小さくするコツ

それでは、具体的に目標を小さくするには、どのような方法があるのでしょうか。

行動記録をする際は、まずは目標を決めることが大事です。この時、スモールステップを徹底しましょう。スモールステップは行動力を付ける上で極めて大事な考え方です。

具体的には、一番上に最終目標を記入し、3段階くらいで小さな練習を設定します。

優柔不安はスモールステップで克服

行動予定は、目標や練習を具体的に記入します。感情を記入しやすいので注意しましょう。難易度は、今の自分にとっての難しさを100~0の間で、記入します。

英語を学ぶ時の例

ここでは、英語を話せるようになる!という目標でスモールステップ表を書いてみましょう。以下のように記入していきます。

練習1は、自分が確実に楽にこなせるレベルものにとどめておきます。そして、徐々に難易度が上がっていくように設定しましょう。

目標設定のポイントは、具体的な行動で本当に小さな目標にすることです。そして続けるコツとして、達成できたときには自分にご褒美をあげるといいですよ。

決断力を高めよう

まとめ+お知らせ

まとめ

最初から大きなハードルを想像すると、やはり決断力が鈍ってしまいます。「高い理想を!」「志は高く!」といった言葉は有名ですが、こうした考え方に過度にこだわると行動力も落ちてしまいます。

そこで、まずはスモールステップで、より小さな目標に噛み砕いてから決断するようにしましょう。すると、現実的に考えられるようになり、決断力も上がっていきますよ。

関連コラム

今回はご紹介した、スモールステップ法は行動力を高める方法のごく一部分です。行動療法コラムでは、さらに踏み込んだ内容を記述しています。

目標が高すぎて、行動できない方は下記のコラムを参照ください。

行動療法のやり方とは

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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