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ロジックツリーの例題を紹介!例を用いて解説

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ロジックツリーでモレなく整理

要素はモレ無くスリムに!

会議での発言や上司への報告中「話がまどろっこしくなってしまった」「話が論点とずれた方向に行ってしまった」といった、経験はありませんか。結論や論点と関わりの無いことを必要以上に話していることが原因かもしれません。

このような時は、ロジックツリーを使うと良いでしょう。全体を捉えた思考の整理ができるため、重要な点、不要な点が明確になり、伝えたい要素をモレ無くスリムにできます。

それでは、ロジックツリーについて確認していきましょう。

 

ロジックツリーとは

ロジックツリーとは、論理を構成する要素をツリー状に整理する方法です。

論点を具体的なレベルまで掘り下げ、効果的にまとめる事ができるため、説得力のある結論、根拠を導きだすことに役立ちます。また、思考を網羅的に捉える事ができるため、重要な点、不要な点が明確になり思考をモレなくスリムにすることができます。

ロジックツリーには、用途によって3つ方法があります。

1.WHATツリー(要素分解ツリー)
「何?」で考えて分解していきます。
仕事の場面では、抽象的なことや複雑なことなどつかみにくい事柄が多く発生します。そんな時の整理におススメです。

2.WHYツリー(原因追究ツリー)
「なぜ?」で考えて分解していきます。議論していても「なぜか上手くいかない…」という時は前提が違っていることもあります。そんな時の、問題提起が正しいかどうかを整理するときに活用できます。

3.HOWツリー(問題解決ツリー)
チームで仕事を進める時、各個人の作業レベルまで分解しないと作業が進みません。そんな時の、具体的にどのあたりまで行うのかを明確にするときに活用できます。

 

ロジックツリーの作り方

それでは、ロジックツリーの作り方のポイントをご紹介します。

ロジックツリーは、出発点にテーマを設け、大きな枠から要素を切り分け階層を深くしていきます。思考を幅広く見るためには、5階層くらい掘り下げた方がよいでしょう。いらないと思う部分があっても、出してより深く掘り下げていくことがよい結論に結び付きます。

要素の切り分けをバラバラにしてしまうと、ダブリや重要な項目が抜けてしまう事があります。そんな時は、MECEの考え方を意識して使うと要素の切り分けがスムーズに行きます。MECEは「情報をモレなくダブリなく整理するために使える考え方」です。全体を捉えているかどうかを認識することができるので、掘り下げていくときに使うと良いでしょう。

ロジックツリーは、スタートと要素を分解する切り口が重要になります。MECEなど使いながら、モレなく網羅して広いロジックツリーを作ってみましょう。

 

例題と回答例でロジックツリーを確認しよう!

それでは、ここで例題とロジックツリーを用いた回答例をご紹介します。

例題1
麺類専門のお店を営業しています。最近メニューが増えてきたためメニュー表を作りたいと思っていますが、種類が多すぎるのでまずはメニューを分類わけしたいと思っています。

【ポイント】
メニューの分類ですから、WHATツリー(要素分解ツリー)を使って整理しましょう。「なに?」で要素を細分化することで、曖昧なメニューの分類が分かりやすく整理できますよ。

回答例

ロジックツリーの例題1の回答例

 

例題2
ブライダルギフトの販売をしている会社です。売上が伸びず計画数字もクリアできそうにありません。売上低下に伴い店舗も一部閉鎖しました。スタッフの定着率があまり良くないため、新人が多く効率的な営業活動もできていません。売上が伸びる対策を立てたいと思っています。

【ポイント】
まずは、WHYツリー(原因追究ツリー)で原因を絞り込んでいきましょう。「なぜ?」「なぜ?」を繰り返して第4階層位まで頑張ってみましょう。

 

回答例(第1階層から第4階層)

ロジックツリーの例題2の回答例1

「なぜ?なぜ?」で原因がたくさんでましたか。各階層は切り口によって変わってきますから、みなさんが出した内容で階層を深くしてくださいね。

ここまでできたら、HOWツリー(問題解決ツリー)で具体的な対策を出して第5階層を完成させましょう。回答例は 第2階層の原因「販売力が低下している」の対応策です。

回答例(第3階層から第5階層)

ロジックツリーの例題2の回答例2

ロジックツリーの例題と回答例いかがでしたか。ロジックツリーは、切り口によって出てくる原因や対策が変わってきます。まずは思った事をたくさん書きだして、ロジックツリーでまとめてみましょう。

 

ロジックツリーでモレなくまとめる

今回はロジックツリーで伝えたいことをまとめる方法について紹介してきました。ロジックツリーを使う事で、全体を捉えた思考の整理ができます。重要な点、不要な点が明確になり思考をモレなくスリムにすることができますから、余計な要素を削除する事に役立ちます。ぜひやってみてくださいね。

次回は資料準備のコツについてお伝えしたいと思います。

★ロジックツリーで要点を整理
★思考を掘り下げて結論を導く
★ロジックツリーは5階層ほど掘り下げるのがコツ


ロジックツリーの例題を紹介!例を用いて解説!明確な思考法で頭の中をしっかり整理しよう!