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プレゼンテーションで相手を惹きつける

プレゼンテーションで相手を惹きつける「小見出し」の作り方③

プレゼンテーションを聞いてもらう

コラム②では、プレゼンテーションの苦手意識の原因「根拠が弱い」の対処法を考えました。1級と4級のソースを上手く組み合わせながら、説得力のある主張を目指していきましょう。

今回は、プレゼンテーションの苦手意識の解決策として「相手を惹きつける小見出しの作り方」について考えます。プレゼンは分かりやすい構成を

プレゼンテーションの骨格!「ラベリング」とは

ラベリングとは、議論の見出しを意味します。わかりやすい話をするには骨格となる「ラベル」が必要です。ラベルがない説得は、骨のない体のようなものでグラグラしたものになってしまいます。キャッチーで「ツカム」ラベルをしっかりと作成することで、プレゼンテーションの骨格を分かりやすく伝える力を付けましょう。ポイントは以下の3つです。

・興味を引くキャッチーな内容
・15文字以内で短く作る
・分かりやすい言葉を使う

ラベルなし
好きな食べ物はなんですか?

結論・・・大判焼きです
根拠・・・大判焼きは、皮が薄く、あんこがたくさんはいっているので、
     甘党の私にはたまらないです。

ラべルあり

結論・・・大判焼きです
根拠・・・理由はズバリ「あんこの海にダイブできる」からです。
     大判焼きは、皮が薄く、あんこがたくさんはいっているので、甘党の私にはたまらないです。

このように、↑見出しをつけると、インパクトが増大します。

「ロジックツリー」で結論を強化

相手に説明する上では、根拠を複数提示して、結論を曲することが良くあります。その際に、あらかじめロジックツリーを作成しておくと、スムーズな説明が可能となります。ポイントは4つはあります。

・論点が複数ある場合は3つ基本(マジックナンバー)
・モレなく ダブりなくを意識する
・リズムを大事にする
・1分以上説明する際に使う

「好きな食べ物はなんですか?」

大判焼きです⇒①あんこの海にダイブ
       ②日本茶のおいしさ3倍
       ③財布へのダメージゼロ

このようにロジックツリーで各要素を挙げ、それらにラベリングをし、興味を引く小見出しを作っていきます。上記で解説したポイントを踏まえて、キャッチーな骨組みを作っていきましょう。

実践!プレゼンテーションを魅力的に

それでは、ここで練習問題に取り組んでいきましょう。以下にロジックツリーのNG例が並んでいます。。ラベリングのどこがダメなのかを考えて、OK例に修正してみましょう。

練習問題1

NG例
「好きな食べ物はなんですか?」

なしです⇒①水分があってサクサクしている
     ②みずみずしい
     ③あっさりしていて手軽に買うことができる

OK例
「好きな食べ物はなんですか?」

なしです⇒

 

解答例

NG例
「好きな食べ物はなんですか?」

なしです⇒①水分があってサクサクしている
     ②みずみずしい
     ③あっさりしていて手軽に買うことができる

※みずみずしいと水分があるがダブっている。③が15文字オーバー
 ひとつのラベリングに対して2つの意味が入っている

OK例
「好きな食べ物はなんですか?」

なしです⇒①みずみずしい
     ②手軽に買うことができる
     ③食感がたまらない

練習問題2

NG例
「今年のクリスマス、おすすめのお出かけスポットは?」

ディズニーランドです⇒①クリスマスイベントが開催されていて盛り上がる
           ②イルミネーションが綺麗で300万個の電球
           ③ファストパス

OK例
「今年のクリスマス、おすすめのお出かけスポットは?」

ディズニーランドです⇒

 

解答例

NG例
「今年のクリスマス、おすすめのお出かけスポットは?」

ディズニーランドです⇒①クリスマスイベントが開催されていて盛り上がる
           ②イルミネーションが綺麗で300万個の電球
           ③ファストパス

※①と②が長い、③はファストパスだけで内容が伝わらない

OK例
「今年のクリスマス、おすすめのお出かけスポットは?」

ディズニーランドです⇒①クリスマスイベントの開催
           ②300万個のイルミネーション
           ③ファストパスで優先乗車

練習問題3

次の質問に対してロジックツリーを作成しましょう。
「外食でお勧めのお店はどこですか?」

私がオススメするのは
「      」です。⇒①
            ②
            ③

 

解答例

私がオススメするのは
「マクドナルド」です。⇒①圧倒的なコスパ
           ⇒②飲食店業界のF1
           ⇒③三ツ星ファーストフード

 

構成で上手なプレゼンを

 

プレゼンテーションは見出しで決まる!

プレゼンテ―ションの見出し・構成作りはいかがでしたか。3つの理由から結論を強化するタイプはもっともシンプルですから、プレゼンテーションの作り方に迷ったら、ぜひ取り入れてみてくださいね。

プレゼンテ―ションでは、きちんと構成を練って情報を整理しておくことがとても大切です。事前準備ができていれば、プレゼンテーション本番であがってしまっても、構成通りに話を進めれば良いので、頭が真っ白になることはありません。また、しっかりと準備して整理ができているという状態は、緊張感の緩和にもつながります。そして、「プレゼンテ―ションで上手く伝わるだろうか」というプレッシャーも少なくなります。

準備はOK!なので、あとは「完璧じゃなくてもいい、8割ぐらい伝わればいい」というくらいの心の余裕を持って、プレゼンテ―ション本番に臨んでくださいね。

次回は、プレゼンテーションの苦手意識の解決策として「印象に残る話し方をしよう」をご紹介します。

★プレゼンテーションは構成で決まる!キャッチーな見出しを作ろう!

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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