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コミュニケーション能力は傾聴スキルから!

コミュニケーション能力


コミュニケーション能力が高い人を目指す!信頼を得る傾聴スキル⑤

前回のコミュニケーション能力-傾聴④では、オウム返し4種類のスキルから「要約のオウム返し」を紹介しました。コミュニケーション能力をぐっと引き上げることができる重要なスキルの1つです。ぜひトレーニングを積んで習慣化してくださいね。

5回目の傾聴スキルは「感情の明確化」を解説します。

感情の明確化とは

感情の明確化とは、相手が言語化できない気持ちを言葉にできるよう働きかけることです。

例えば、友達がこんな風に話したとします

「大会が終わってから何ていえばいいかわからないけど、なんか気が抜けたような…」

友達は、自分の気持ちをうまく表現できていません。このような状況に対して、友達自らが気持ちに気付いてもらえるよう働きかけます。

ホッしたような気分?
終わって寂しい気分?

このような働きかけで友達が

「そうそう、ホッしたんだと思う。キャプテンとしてやっていたから、かなり緊張していたんだよなー。」

「そう…寂しい気分かな。優勝もできてうれしいはずなんだけど、最後の大会だったから、自分の生活の一部がなくなったようで…終わって寂しい気分なんだと思う」

など、自らの気持ちに気付いていきます。

感情の明確化でコミュニケーション能力を高めよう

感情の明確化の効果は?メリット

感情の明確化は、相手の漠然とした気持ちを明確化することができます。

会話の相手は

・漠然としていた気持ちの存在に気付く
・自分がどんな気持ちか明確になる
・意識していなかった自分に気付く

などの気付きがあります。

また、相手の気持ちを理解するために傾聴する姿勢は、相手との深い信頼関係を築くこともできるコミュニケーション能力といえます。

感情の明確化でコミュニケーション能力UP!

ここで、感情の明確化の例を見ていきましょう。

例文1
Aさん「最近、なぜかわかんないんだけど、仕事に気持ちが向かないんだよね…。」

Bさん「最近ぜんぜん休んでないから、疲れがたまって いるのでは?」

Aさん「確かに、休みを取ったのは3か月前だぁ。そりゃ仕事に気持ちが向かないはずだ…疲れているんだな~。早速明日休もうかな

コミュニケーション能力UPを感情の明確化で行おう

例文2
Aさん「部活で人一倍頑張っているのに、コーチは何にも言ってくれないんだよね…。部活が始まる前の準備も後輩と一緒にやっているに…」

Bさん「うんそれで。」

Aさん「頑張っている姿を認めてもらえてないような気がして…」

Bさん「そうか。悲しかったのかな?」

Aさん「そう。悲しかった。腹が立つんだけど悲しい気持ちが一番強いかな…」

感情の明確化でコミュニケーション能力を高める

例文3
Aさん「最近眠れないんです。布団には入るんだけど、なかなか寝付けなくて…」

Bさん「何か気になることとかあるんですか?」

Aさん「布団に入ると手術した部分が何となく痛いような気がして…先生は完治していると言ってくれているんだけどね。」

Bさん「不安な気持ちなのかな?」

Aさん「そうだな、心配なのかな…」

 

実際の会話ではプロセスが複雑になると思いますが、感情を明確にしていくプロセスとして参考にしてコミュニケーション能力を高めていきましょう。

注意点!失敗しても動じない

感情の明確化は、大変難しいコミュニケーション能力です。相手も見えていない感情を、傾聴で明確にしていくため狙った気持ちと異なることもあります。

また、相手の気持ちを決めつけてしてしまうと、傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。

感情の明確化は
うまくできなくても
動じない!!

捉え方がうまくいかない時も、動揺せず傾聴する姿勢をしっかり維持しましょう。「相手はどんな気持ちかな?」相手の気持ちを理解する努力をしてみてくださいね。

感情を明確化することは、結果としてもちろん大切ですが、相手の気持ちを理解しようとする姿勢もコミュニケーションをする中ではとても大切です。この気持ちもコミュニケーション能力の1つと捉えて、生活に取り入れながら習慣化するようにしてみてくださいね。

次は、「コミュニケーション能力向上のカギは傾聴力!「自己開示」で高める⑥」です。引き続き傾聴力をUPさせていきましょう。



例文を参考にプレセスを確認しよう