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安心感を築くための方法!心の安心貯金

安心感


安心感を築く!心の安心貯金通帳③

こころの安心貯金通帳で安心感を  

コラム②では、安心感を高める方法の1つ「無条件の肯定ストローク」をご紹介しました。「どんな時で愛される価値がある!」をキーワードに自己評価するよう心がけてくださいね。今回は、安心感を持つ方法の2つ目「こころの安心感貯金通帳」についてご紹介します。

安心感を高めるために良いところを見つける

安心感とモニタリング力をつける

感情が安定している方は、自分の気持ちをしっかりとモニタリングできています。例えば、元気な時はバリバリ仕事をして、元気がない時は、しっかり休憩を取るなどメリハリが利いているのです。

安心感がない方は心のモニタリングが苦手だと言えます。不安でいっぱいなのに無理をして身分不相応な行動をしたり、決定をしてしまうのです。往々にして不安な状態で下す決定はあとで後悔することが多いので注意が必要です。

ここで自分の心のモニタリングをする練習として「こころの安心貯金通帳」を試してみましょう。わたしたちは、何かをして成功するとプラスになり、失敗するとマイナスになる「こころの安心貯金通帳」をもっていると考えるのです。

安心感を把握するための練習問題

では、心の安心貯金通帳を具体的につけていきます。以下に方法をまとめていきます。

①生活の中でプラスになった出来事、
 マイナスになった出来事に
 点数をつけて表に記入します。

②残高を累計で計算していきます。

③点数の基準として最高100点
 最低100点を基準に
 点数化していきます。

④どんな些細な出来事でも良いです。
 いいことはどんどん記入していきましょう!

安心感を把握するための練習問題

といったように、日々の生活の中でポジティブなこと、ネガティブなことを点数化してポジティブな出来事を貯金していきましょう。貯金通帳がプラスだと自分の良いところが出せます。自分の良いところが出せていれば、体調やこころが安定し、貯金通帳がプラスの状態だと考えてよいでしょう(家森, 2013)。逆にマイナスになった時は、プラス点で埋めていけばよいのです。

では、普段のあなたの生活に当てはめて考えてみましょう。

 

練習問題

①生活の中でプラスになった出来事、
 マイナスになった出来事に点数をつけて表に記入します。

②残高を累計で計算していきます。

③点数の基準として最高100点 最低100点を基準に点数化していきます。

④どんな些細な出来事でも良いです。いいことはどんどん記入していきましょう!

安心感を把握するための練習の記入表

 

もし貯金がマイナスになったら…

もし貯金がマイナスになってしまった場合、安心感が得られていない危険信号である可能性があります。そんな時は、自分なりのルールを決めて対応策を考えておくことが有効です。

例えば、

・自分で自分を励ます!
・頑張っている点を探す。
・ゲームでストレス発散する
・付き合いの長い友達と飲みに行く
・無理に仕事を詰め込まない

などの対応策を自分で決めておくことです。そうすることで、貯金がマイナスになっても安心感を得て徐々に回復していくことができます。決して貯金がマイナスになったからといって落ち込まず、自分なりに対処法を見つけていきましょう。

安心感を高める方法

 

良いところを見つけて安心感をプラス

練習問題はいかがでしたか。こころの安心貯金通帳は、自分の小さな良いところを見つけて安心感を高めていく方法です。もし、マイナスになったとしても、自分の好きなことや安心できる活動を取り入れる、時には休むことによって対処して行けます。

また重要な決断をするときは、不安がある程度小さい時に行うと冷静に判断することができます。不安が大きい時は無理に決定しないなどルールを決めてもいいでしょう。日常生活の中でぜひ実践してみてください!    

 

次のコラムでは、安心感をもつための方法の3つ目「他者と積極的に関わる」についてご紹介します。

★自分のよいところを出して安心感を貯金していこう!

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*出典・参考文献
家森 百合子(2013). 子どもの気持ちがわかる本. クリエイツかもがわ.



自分を受入れて対処しよう