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安心感を築く「3つのR」不安を乗り越えよう

安心感


安心感を築くための方法!不安を乗り越える「3つのR」④

人と関わって安心感を築こう

コラム③では、安心感をもつための方法として「とけあい動作法」をワークを交えながらご紹介しました。ネガティブな気持ち受入れられない時にはぜひ取り入れてみてください。

今回は、安心感をもつための方法の1つ「他者と積極的に関わる」についてご紹介します。

不安を乗り越える工程が大切

不安を乗り越えるプロセスが大切不安な気持ちは、なかったことにするより、不安であることを認めてそれを乗り越えることが重要だと言われています。

不安だけど何かを実行したいと思っているときには、よく準備して、練習して、緊張をほぐしてから取りかかりましょう。

3つのRで不安感を乗り越えよう

不安を認めて何かを実行するための効果的な方法として3つのRというワークがあります。

3つのRとは、
①Readiness (準備)
→目標を円滑に実行できるように、計画し、必要な練習をします。

② Rehearsal(リハーサル)
→目標を達成するために本番を想定して練習します。

③ Relaxation (リラックス)
→本番前に呼吸法で身体の余分な緊張を抜きます。

例題とワークで実践してみよう

先ほどご紹介した、3つのRを使ったワークです。不安を乗り越えて何かを達成できたら自分に自信がつきます。そしてこの自信が自分を受け入れることや自分への安心感につながります。次の例題とワークで詳しくご説明します。

例題
Aさんはあまり話したことのない同僚が、同じ登山の趣味を持っていることを知りました。Aさんは、いつもひとりで登山をしているので、同じ趣味について話したいなと思っています。しかし、Aさんは口べたで人に気軽に声を掛けることをとても苦手に感じています。そこでAさんは、3つのRで同僚に声をかける練習をすることにしました。

Aさんの目標
→登山が趣味の同僚に、自分も同じ趣味であることを話す。

①Readiness (準備)
→一番始めに声を掛ける言葉を考える。例えば「登山が趣味って聞いたけど、本当?私も週末はよく登山するんだよ」

②Rehearsal (リハーサル)
→昼休みに声を掛けることを想定し、実際に考えた言葉を笑顔で話す練習をする。

③Relaxation (リラックス)
→実際に声を掛ける前に同僚と楽しく話しているところをイメージしながら深呼吸をする。

Aさんは、3つのRで練習し、同僚に声をかけました。たどたどしく始まった会話もお互いの趣味の話題だったことから盛り上がりました。Aさんは、自分が苦手だった声をかけるという目的を達成したため、自分も積極的になれるんだ!という自信につながりました。

それでは、ワークをやってみましょう!

ワーク
あなたの達成したい目標はなんでしょうか?そして、達成するために必要な3つのRを考えましょう!

→目標は
「             」

→3つのR
①Readiness (準備)

②Rehearsal (リハーサル)

③Relaxation (リラックス)

 

目標が達成できたら、自分を褒めて上げて下さい。目標が達成できなかった場合は、うまくいかなかったポイントを振り返ってまた新しい3つのRを考えましょう!

 

不安を乗り越えて安心感を実感

不安を乗り越えて安心感をもつ不安という感情は、自分に起きるかも知れない危険や恐怖を知らせる大切なものです。しかし、不安が強すぎると自分の欲求がうまく表現できないのはとても残念ですよね。

安心感が持てない中で他者と積極的に関わることはとても難しく感じるかもしれませんが、不安を乗り越えたら次の不安も乗り越えてみようかなという気持ちになるものです。

このような不安を乗り越えるという経験を積み重ねることで自分に自信が持てる、自分を大切にするという自己肯定感が高まっていきます。自己肯定感の高さは安心感につながります。ぜひ3つのRで対人関係の不安を減らし、人との積極的な関わりにチャレンジをしてみて下さい!

次回は、安心感コラムの最後です。これまでご紹介してきた内容をまとめてチェックしていきましょう。

★3つのRで不安を乗り越えて安心感を手に入れよう

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コミュニケーション講座

*出典・参考文献
松本啓子(2007). 大人も知らない「本当の友だち」のつくり方. 講談社.

 



不安を乗り越えるプロセスを大切に