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安心感を築くための方法!心の安心貯金

安心感


安心感を築くための方法!心の安心貯金通帳をプラスにしていこう②

自分を受け入れて安心感を  

コラム①では、安心感を持つことができない原因と解決策をご紹介しました。具体的な解決策は「①ありのままの自分を受け入れる」「②ネガティブな感情も大切にする」「③他者と積極的に関わる」でしたね。

次回は、安心感をもつための方法の1つ目「ありのままの自分を受け入れる」についてご紹介します。

安心感は自分のよいところが出せる!

安心感を高めるために良いところを見つけるわたしたちは、こころに、何かをしようとして成功するとプラスになり、失敗するとマイナスになる「こころの安心貯金通帳」をもっていると考えてみましょう。

日々何かしらストレスを抱える毎日では、多くの人がこころの中に安心への要求を持っています。そしてこの安心への要求を こころの安心貯金通帳をプラスにする気持ちと考えます。日々前向きに生きるには、通帳に安心の貯金をしていく努力が必要です。

貯金通帳がプラスだと自分の良いところが出せます。自分の良いところが出せていれば、体調やこころが安定し、貯金通帳がプラスの状態だと考えてよいでしょう(家森, 2013)。 

このワークでは、自分を受け入れようと頑張るのではなく、自分の良いところが出せるような状態を目指します。そして自分のマイナスになった時は、プラス点で埋めていけばよいのです。

 

安心感を持つための練習問題

以下は、Aさんの安心貯金通帳です。

・成功や失敗は±500
・人との肯定的な関わりや否定的な関わりでポイントが加算・減点される
・自分をプラスの状態にする行動やものを使うとプラス点が加算される

<こころの安心貯金通帳>
成功・達成:+500
失        敗:-500

人 肯定的:プラス点
人 否定的:マイナス点

家族(±100)
友達(±70)
同僚(±50)

行動(+15)
スポーツ/ おしゃべり
カラオケ/入浴/映画

もの(+15)
スマートフォン

練習問題
Aさんは、今日仕事で同僚と意見が合わない出来事がありました。その場で自分の意見が言えず、「あぁなんて自分はだめなんだろう」落ち込みとストレスを感じている状況です。今日のAさんの通帳は、同僚との否定的な関わりがあったのでマイナス50点の状態です。Aさんは、どうやってこのマイナスの状況をプラスにできるでしょうか?Aさんの立場に立って考えてみましょう!

 

 

解答例
・帰宅中にスマートフォンでネットサーフィン→ +15
・帰宅後、お姉さんに話を聞いてもらう→ +100

同僚との間の否定的な関わりにより生じたマイナス50点は、自分をプラスの状態にするものの利用と、お姉さんに話を聞いてもらうという家族との肯定的な関わりによりマイナスは埋まりました。 

 

良いところを見つけて安心感をプラス

安心感を高める方法練習問題はいかがでしたか。こころの安心貯金通帳は、自分の小さな良いところを見つけて安心感を高めていく方法です。周囲の人、自分がプラスになる行動、ものなどを安心感の資源と捉えてポイントを貯めていきます。

出来ない自分を受け入れることが出来ないのは、 失敗を挽回できない恐怖 が根底にあるのかもしれません。失敗してもマイナスをプラスにしていく練習を続けることで安心して失敗できる基盤ができていきます。ぜひ周囲にある人・もの・ことの資源を利用して安心貯金を貯めていきましょう!

自分で自分の安心貯金を貯めることができるとそのこと自体も安心感や自信につながります。日常生活の中でぜひ実践してみてください!    

次のコラムでは、安心感をもつための方法の2つ目「ネガティブな感情も大切にする」についてご紹介します。

★自分のよいところを出して安心感を貯金していこう!

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コミュニケーション講座

*出典・参考文献
家森 百合子(2013). 子どもの気持ちがわかる本. クリエイツかもがわ.



自分を受入れて対処しよう