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バーンアウト症候群の症状・回復方法の解説

バーンアウト症候群とは?症状と回復方法①

はじめまして!臨床心理士の竹元、精神保健福祉士の川島です。私たちは現在、こちらの初学者向け心理学講座の講師をしています。コラムを読んで興味を持っていただいたら、是非お待ちしています。

本コラムでは「バーンアウト」について詳しく解説をしていきます。目次は以下の通りです。

  • バーンアウト症候群とは?
  • 燃え尽き症候群3つの症状
  • 発症しやすい人の特徴
  • 3つの要因と心理学の研究
  • 予防策をポイント
  • バーンアウトからの回復

しっかりと対策をお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;ちょっと大変ですが。ぜひお付き合いください。

それでは早速、燃え尽き症候群の意味や歴史など、基礎から解説させて頂きます。

バーンアウト症候群とは?

皆さんは、バーンアウト症候群(バーンアウトシンドローム)という言葉をご存知でしょうか?

バーンアウト症候群の意味バーンアウト症候群とは、普通に仕事などができていた人が、燃え尽きた(バーンアウト)ようになり

・やる気を失う
・仕事のパフォーマンスが低下

などの状態になることを指しています。

バーンアウト症候群になると、休職してしまったり、最悪の場合には仕事を辞めてしまうこともあります。そのためバーンアウト症候群は、労働者だけではなく、会社側にとっても頭の痛い問題となっています。

・燃え尽き症候群の歴史

バーンアウト症候群は、1970年代アメリカで注目されたのが始まりです。看護師や教師などの対人援助職(ヒューマンサービス)の領域で使われ始めました。

きっかけは、大変意欲的な支援をしていたヒューマンサービスの支援者が、心身の不良を急に訴えるようになり、仕事が継続できなくなるケースが多発したためです。

燃え尽き症候群の歴史心理学の世界では、フロイデンバーガーという学者が、学術用語として「バーンアウト」を使い始めました。日本では「バーンアウト=燃え尽き症候群」という意味で用いられています。

これまで、バーンアウトは介護や看護の仕事をしている人に発症しやすいと言われていました。しかし、接客業や教師などの職にもバーンアウトが生じることがあり、症状が強くなると、うつ病と診断されることもあります。

バーンアウト症候群の症状

ここでは、バーンアウト症候群の症状について見ていきましょう。

マスラックという学者を中心とした研究グループが、バーンアウトのチェックリストを作成しています。その中で、バーンアウト症候群の症状には大きく3つあると示しています。

① 情緒的消耗感
② 脱人格化
③ 個人的達成感の低下

それぞれについて解説していきます。

バーンアウトシンドローム3つの症状

① 情緒的消耗感

バーンアウト症候群1つ目の症状「情緒的消耗感」は、気持ちの疲れです。

たとえば、
・気遣いができなくなる
・仕事が面倒になる
・自分の感情に鈍感になる
などの状態があげられます。

バーンアウト症候群の発症は、肉体的な消耗はもちろん、感情面でも消耗も大きな要因となります。特にヒューマンサービスでは、相手の立場に立った気遣いが職場はもちろん、プライベートまで必要とされるケースも少なくありません。

このように、気持ちのエネルギーを使う場面を、日々繰り返していくと、バーンアウトになるリスクを高めてしまいます。

② 脱人格化

バーンアウト症候群2つ目の症状「脱人格化」は、感情が無くなり人間らしさを失うことです。

たとえば
・対応が終始マニュアル的になる
・人と会うことが嫌になり避ける
・患者など支援する相手を名前で呼ばない(非人間的な対応をする)
などの状態があげられます。ヒューマンサービスなどでは、「クライエントに対する非人間的な対応」が症状の特徴と言われています。

介護職員や学校の先生が、虐待や体罰など不適切とされる対応によるニュースを時々耳にします。このような状況は、バーンアウト症候群による脱人格化の影響が少なくないかもしれません。

③ 個人的達成感の低下

バーンアウト症候群になると、仕事などのパフォーマンスが大幅に低下します。周囲の目にも明らかなくらい低下するうえ、本人も自覚できます。そのため、バーンアウト症候群になった本人は自信を失い、仕事の退職を考えたり、自殺など強い自己否定の行動につながることも少なくありません。

たとえば、
・以前は感じていた達成感がなくなる
・仕事への自信がもてなくなる
・やりがいをもてなくなる
などの気持ちが現れます。

バーンアウト状態になる例こうした傾向がでる背景には、自分のスキルが高まったことで、今までの目標が容易になりすぎてしまったことが考えられます。

以下の図は、スキルと難易度がやる気にどのような影響を与えるか示したものです。赤いエリアの「退屈」をご覧ください。スキルが高く、難易度が低いと「バーンアウト症候群」になりやすいことがわかります。

喜びの現象学の図

たとえばRPGをプレイをしたときに、最初から主人公がレベルMAXの状態で、ひたすらレベル1のモンスターを倒すだけのゲームがあったらいかがですか?おそらくすぐに飽きてしまうと思います。

バーアウト症候群が発症する要因の一つには、難易度が低すぎることが挙げられるのです。

またバーンアウト症候群は、うつ病に近いような症状ともいわれています。これまで仕事を頑張っていた人が、

・仕事への意欲が急になくなる
・仕事に対して虚しさを感じる
・急に仕事を休む、休職する

などの行動が、バーンアウト症候群とうつ病の似ている点でしょうか。

バーンアウト症候群と抑うつ症状

発症しやすい人とは?

バーンアウト症候群は、どんな人がなりやすいのでしょうか。心理学の世界では、性格傾向、職業やライフイベントなどいろいろな面が影響しているといわれています。

発症しやすい条件①-性格傾向
・不安感が少し強い傾向の人
・些細なことが気になる傾向の人

発症しやすい条件②-職業
・対人援助職(学校の先生、看護師、介護士など)
・対人援助職でも若手や経験の浅い方

発症しやすい条件③-その他
・緊張や不安など精神的負荷の高い作業
・プロジェクトがひと段落した後
・大きな目標を達成した後
・負担が大きいと感じる時(子育て、介護など)

これらはあくまで一般的な内容です。そのため、皆さんそれぞれに違いはあると思いますが、バーンアウト症候群には、共通点があります。

“精神的負担が大きい状態が長く続いていること

バーンアウト症候群は、一般的なストレスより、長い時間を経て起こるため、普段からの予防がとても重要です。

バーンアウト症候群の原因・研究

ここで、バーンアウト症候群の原因について、心理学の研究をもとに解説していきます。

研究① 職業観で変わる2つの要因
研究② 組織への愛着が高い人は強い
研究③ 曖昧さ・煩わしさは要注意

それぞれの研究について見ていきましょう。

・研究① 職業観で変わる2つの要因

伊藤(2000)は、小中学校の教員208名を対象に、バーンアウトの要因についてアンケート調査を行いました。この調査で伊藤は、教師自身の仕事の取組み方である仕事観に着目して分析を行うため「教員の仕事の取組み方」を以下の2種類に分類しています。

・授業志向タイプ
クラス運営や授業の進め方をより大事にする
・関わり志向タイプ
生徒との関係性をより大事にする

2つのタイプ別に、バーンアウト状態の1つである「達成感の後退」とバーンアウトの各要因について検討しました。その結果、職業観によってバーンアウト状態への影響が異なることが分かりました。

バーンアウトの傾向と職業観の研究

図から
・授業志向タイプ
「授業指導の感覚」と「生徒との関わり」の負の関連
⇒授業の指導の仕方に自信がなくなると、バーンアウトにつながりやすい

・関わり志向タイプ
「周囲のサポート」に負の関連
⇒職場の人間関係の悪化や周囲のサポートが欠如すると、バーンアウトにつながりやすい

つまり、バーンアウト症候群になる原因は、職業観によって異なることが示されています。

確かに、私たちも物事の感じ方は人それぞれではないかと思います。ただ一方でバーンアウト防止に重要なことは、学校の先生であれば

・専門職としての技術に自信を持てている
・職場での同僚や上司からのサポートを受ける

などが大切であると言えるのではないでしょうか。

職業観で燃え尽きの要因が変わる

・研究② 組織への愛着が高い人は強い

澤田(2009)は、地方の大規模病院の常勤 看護師407名を対象に、バーンアウトの要因についての調査を行いました。

調査では、この病院が気に入っているなどの「組織への愛着」とバーンアウト傾向との関連を調べています。その結果、先ほどご紹介しましたバーンアウトの3つの因子との関連性がみられました。

バーンアウトの3つの因子をおさらいすると、
①情緒的消耗感
・気持ちが疲れていると感じること
②脱人格化
・人間らしさが失われること
③達成感
・仕事の個人的な到達度合い
・パフォーマンスの高さ
でしたね。これら3つの要因と「組織への愛着」との関連は以下の通りでした。

組織への愛着とバーンアウトとの関係性

組織への愛着が高いと、
①情緒的消耗感は低い
②脱人格化は低い
③達成感は高い

つまり、職場が好き!など所属意識を持っている人ほど、バーンアウト傾向が低いことが示されています。

私たちも、職場のどこかに自分の居場所があると思えるほど、バーンアウトしにくいと言えるかもしれません。また職場以外でもいえることなのかもしれませんね。

・研究③ 曖昧さ・煩わしさは要注意

田尾(1989)は、対人援助職(介護士・理学療法士・作業療法士・看護師)の441名を対象に「どのような状況がバーンアウト症候群に影響しやすいか」「どんなことが起こっていると症状が出やすいのか」について調査を行いました。

調査では、バーンアウト症候群になる要因として、
・曖昧さ因子
「仕事が曖昧に感じる」
・わずらわしさ因子
「仕事で工程や作業方針などを自分で決めること」や「大変だと感じることが多い」
などの項目と、バーンアウト症状の1つである「情緒的な消耗」との関連を調べました。その結果、以下のことが分かりました。

情緒的消耗と情緒的な消耗の関連性

曖昧さが高いと、
 情緒的な消耗も高い
仕事のわずらわしさが高いと、
 情緒的な消耗も高い

調査では、仕事の裁量が曖昧な状況で、仕事をどこまでどのようにやればいいかが明らかでない場合で、バーンアウト症候群が多発する可能性が示されました。

つまり、私たちは仕事はもちろん日常生活などでも「どこまでやるか?」「どのくらいやるか?」という点をはっきりさせることが、情緒的な消耗を軽減するために、非常に大切であることが示唆されると考えられます。

・研究のまとめ 

バーンアウト症候群が、どのような要因で起こるのかなど研究を通して、少しだけお分かりいただけましたでしょうか。ここで少しまとめます。

バーンアウト症候群の症状の緩和・予防には
・対人関係のサポートを受ける
・気持ちのよりどころ(居場所や専門知識)
・やることは明確に線引きをする
ということが大切であると言えそうですね。

バーンアウト症候群の予防策

ここでは、バーンアウト症候群の予防策を見ていきます。先ほどご紹介した研究結果をもとに3つご紹介しますので、ご自分に合う方法をまずは試してみてください。

予防策① オン・オフをきっちり分ける
予防策② 価値観・判断基準を見つける
予防策③ 周囲のサポーターを把握する

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

バーンアウト症候群の予防策

・予防策① オン・オフをきっちり分ける

先ほどの研究でも仕事は「どこまで」「どれくらい」やるかを決めておくことが、大切だとお伝えしました。しかし対人援助職など職種によっては、仕事に終わりがないところがあります。

「終業後も仕事をすることが多い」「休日も仕事のことばかり考えてしまう…」このような場合は、仕事とプライベートは違う時間を過ごしていくことが、バーンアウト症候群を予防するうえでとても重要です。

たとえば、
・服装は仕事用と休日用で分ける
・休みの日は職場の近くに行かない
・仕事以外で打ち込める趣味などを持つ

これらは、当たり前のことのように思えますが、仕事が生活の中心になっている方や忙しい時には、以外と出来ないものです。

自分なりのルールを決めて、オン・オフの線引きをして気持ちの切り替えをするようにしましょう。また自分が打ち込める趣味などがあると、仕事でうまくいっていない時の心のよりどころにできます。

気持ちを切り替えるコツ

・予防策②  価値観・判断基準を見つける

困ったときや不安なときに自分自身を支えるためには、自分自身の価値観をしっかりと持っておくことが大切です。「自分がしたいこと」や「やらないこと」などの評価基準をしっかり持つようにしましょう。

自分自身を支えている部分に、仕事人としての誇りや職業観などもあると思います。今回はこれまでを振り返るワークを通して、自分自身価値観や評価基準を整理してみましょう。

【ワーク】
自分の中で大切にしていることはどんなことでしょうか。あなたのよりどころを考えていきましょう。質問をいくつかしますので考えてみてください。まずは、Aさんの事例から見ていきます。

<事例>
看護師のAさんは今年で28歳になります。短大卒業後に就職して8年目です。仕事に随分なれてきたものの、マンネリ化している仕事になんとなく物足りなさも感じています。自分の将来や夢について考えるうちに、これでいいのか?と悩み始めています。

質問1:これまでの人生で印象に残っている出来事は何ですか?
・中学校高校の部活
・けがによる長期間の入院

質問2:その出来事を選んだ理由は?
・難しいと思っていたことを自分なり頑張りぬいた。また苦しい時に、家族や友人、先生など周囲の人のサポートがとても心の支えになったことが印象に残っている。

質問3:その出来事の共通点は?
・家族や友人、周囲の人からのサポート
・苦しい時に支えあうことの大切さ

質問4:「質問3」で挙げた出来事をこれからもしていく為にできることはありますか?
辛い時に人を支えたいと思い看護師になった。苦しい治療を頑張っている患者さんや難しい治療に挑む先生の力になれるよう、自分もスキルアップを図って頑張っていこう。また患者さんや患者さんの家族と違ったかかわりをしていく中で、いい関わりができるかもしれない。

Aさんは、4つの質問を通して自分を振り返り、今の仕事に就いたルーツを確認し、新たな目標や仕事のやりがいを見つけることができました!

自分の価値観を整理するワークそれでは、4つの質問で自分を振り返りながら、価値観や評価基準を整理していきましょう!

質問1:これまでの人生で印象に残っている出来事は何ですか?

質問2:その出来事を選んだ理由は?

質問3:その出来事の共通点は?

質問4:「質問3」で挙げた出来事をこれからもしていく為にできることはありますか?

 

・予防策③ 周囲のサポーターを把握する

バーンアウト症候群の予防には、周囲のサポートが有効です。

たとえば、
・困った時に手助けしてくれる人
・笑わせてくれる人
・愚痴や相談を聞いてくれる人
などは、あなたにとって大きな力になってくれる人たちです。

ツライ気持ちが強くなってくると、周囲を見る余裕がなくなります。周囲に自分をサポートしてくれる人が大勢いても、気づけなくなってしまいがちです。困ったときに周囲のサポートをすぐに受けられるよう、整理して書き出しておくといいでしょう。

バーンアウト症候群を予防する方法ここで、周囲のサポーター探し・整理のワークをしていきましょう。

【ワーク】
周囲で支援してくれる人を整理をしていくために、3つ質問をします。あなたの周囲のサポーターを探し整理していきましょう。回答は、出来るだけたくさん書きだしてみてください。まずは、Bさんの事例から見ていきましょう。

<事例>
Bさんは、現在27歳です。現在の職場に中途入社して3か月が経ちました。Bさんは、同僚や先輩と同じくらい仕事ができるようになりたい思いから、仕事をたくさん引き受けていました。少し頑張って引き受けていたこともあり、次第に仕事が回らなくなり納期に間に合わないなど大きなミスが続いてしまい、落ち込んでいます。Bさんは「自分はダメだ・・」と抑うつ気味になってしまいました。

質問1:何気ない事やくだらない話ができる人はいますか?
・中学時代の同級生Yさん
・恋人のXさん
・テニス仲間のPさん
・・・など

質問2:仕事の事で気軽に話ができる人はいますか?
・同じ部署のEさん
・同期のFさん
・大学の先輩Gさん
・・・など

質問3:プライベートの事で相談できる人はいますか?
・恋人のXさん
・親友のHさん
・母親
・・など

Bさんは、整理して書き出したことで「周囲に助けてくれる人が想像以上にいた」「一人で抱え込んで視野が狭くなっていた」「なんでも自分一人でやろうとしていた…」と気づくことができました。

Bさんは、職場では周囲に助けを求めるようになり、休日には親友Hさんや恋人Xさんとの時間も大事にするようになりました。このような日常を送ることで、仕事の取り組み方にも、少しゆとりが出てきました。

周囲でサポートしてくれる人を整理それでは、3つの質問で周囲のサポーターを整理していきましょう!

質問1:何気ない事やくだらない話ができる人はいますか?


質問2:仕事の事で気軽に話ができる人はいますか?



質問3:プライベートの事で相談できる人はいますか?


 

それぞれの質問で、たくさんの回答がでましたか?周囲にはいろいろな場面で力になってくれる人がいるかもしれません。しかし

心身共に消耗し、気持ちに余裕がなくなると「サポートしてくれる人は自分にはいない…」と思ってしまう傾向があります。ツライ状況を自分一人で抱え込み、孤独な状況に陥ると、バーンアウト症候群のリスクが高まってしまいます。

周囲にはいろいろな場面で、力になってくれる人がいるかもしれません。いざというときに備えて、自分の力になってくれそうな人を整理しておきましょう。

バーンアウト症候群   回復のカギ

すでに、バーンアウト症候群の症状がみられる場合には、症状の回復に向けた対処が必要です。

バーンアウトの症状から回復する時には「休養」がとても大切です。そして単なる「休養」をしても疲れが取れない場合には、疲れや意欲低下の要因に心理的な面が関わっている事にも気づくことが大切です。

バーンアウトの回復に向けて
体を休める
負担になる事を考えない
を徹底しましょう。

まずはしっかりと体を休めて、仕事など負担になる事は考えない時間を作ることで、少しづつ改善が図れるでしょう。バーンアウト症候群の回復には、休むことが最大の薬となります。「また仕事をしてもいいかな」という気持ちがわいてくるまでは、じっくりと休むようにしましょう。

バーンアウト症状の回復には休養体調がよくなってきたら、これまでのご自身のあり方や仕事の取り組み方を見直してみてください。バーンアウト症候群になる人の多くは、仕事と生活のバランスが崩れていることが多いです。バランスを整えながら「完璧でいなければならない」などの考え方の癖も見直しいきましょう。

バーンアウト症候群の回復プロセスには、専門の医療機関を受診しじっくり治療を行うことも大切です。

まとめ

バーンアウト症候群の意味や症状、予防法や回復に向けたコツについて、心理学の研究を交えながら解説してきました。

対人支援職に就かれている方の中には、バーンアウト症候群の予防策をすでにとられている方もみえると思います。しかしバーンアウト症候群は、人生の様々な場面で発症する可能性があります。今回のコラムをお読みいただいて、少しだけ頭に入れておいていただければうれしいです。

お読みいただきありがとうございました。これからの皆さんを応援しています。

・専門家の講義を受けたい方へ

最後に、これまで「バーンアウト」コラムにお付き合いしていただき、本当にありがとうございました!バーンアウトが発症する状況や心身への影響の理解を深めて、バーンアウト症候群の予防を心がけてみてください。

そして、専門家から直接学びたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

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心理学講座

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


ブログ→
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*出典・参考文献
・Maslach, C., & Jackson, S. E. (1982) The Maslach Inventory, Palo Alto, CA: Consulting Psychologists Press.
・伊藤美奈子(2000)教師のバーンアウト傾向を規定する諸要因に関する探索的研究 教育心理学研究, 48, 12-20
・久世浩司(2015)マンガでやさしくわかるレジリエンス 日本能率協会マネジメントセンター
・久保真人(2007)バーンアウト(燃え尽き症候群) ヒューマンサービス職のストレス 日本労働研究雑誌 49(1)54-64
・澤田忠幸(2009)看護師の職業・組織コミットメントと専門職者行動,バーンアウトとの関連性 心理学研究 80(2) 131-137
・田尾雅夫(1989)特集「ストレスの社会心理学」バーンアウト -ヒューマンサービス従事者における組織ストレスー 社会心理学研究 4(2) 81-89
・田村尚子(2018)感情労働マネジメント –対人サービスで働く人々の組織的支援- 生産性出版
・ミハイ・チクセントミハイ著,今村浩明訳:フロー体験 喜びの現象学,新思索社,2000