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コンプレックスを克服!自分の価値観を大切にするコツ

コンプレックス,克服


コンプレックスを克服!自分の価値観見つける・大切にする方法⑤

自分の価値観を大切にしよう

コラム④は、コンプレックスを克服する方法として「人の評価と上手に付き合う」2つのテクニックをご紹介しました。具体的には「悪い評価は焦点を絞る」「良い評価をしてくれる人を探す」でしたね。ぜひ実践してみてくださいね。

今回は、コンプレックスを克服する方法の4つ目「自分の価値観を大切にする」について考えていきたいと思います。

コンプレックスを解消する方法

自分の評価基準を持とう

コンプレックスの強い人は、自分で自分のことを評価でず承認を求める傾向にあります。このような傾向を斎藤(2010)は、自身の著書の中で「承認の病」と呼んでいます。

例えば
・見栄を張ってブランド品を購入する
・理想の容姿を求めて整形手術を繰返す
・学歴や資格などで武装したくなる
・他者の学歴ばかりに目がいってしまう
などです。

自分が本当にいいと思っているものであれば、それは問題ありません。しかし、認められたいがために本望と違う行動している人は注意する必要があるかもしれませんね。この他者に受け入れられるために無理をしている状況から脱却するためには、自分なりに自分を受け入れていく基準や価値観が必要なことを指摘しています。

これからは、自分が本当に良いと思っているものだけを大切にしてみませんか?それはおそらくあなた自身が心から充実感を感じるものだったり、幸せを感じるものであるように思われます。

レビューでコンプレックスに対処

ライフストーリー・レビューで価値観に気づく

今回はライフストーリー・レビューの考え方をもとに、自分の価値観を整理していきましょう。ライフストーリー・レビューとは、高松(2015)を整理してお話すると、これまであまり語ってこなかった過去の経験について、他者の協力を得ながら光を当て、言語化を行い、その経験の意味を考えることです。

語られてこなかったできごとに焦点をあてることで、現在の自分と結び付け、豊かな未来を生きる糧が見つかったりします。

「他者の協力」とあるように、本来このやり方は話し手と聞き手とのやり取りを通して行うものですが、今回はその中で1人でもできそうなワークをやってみることにします。もし話せる人が周囲にいたら一緒にやってみてください。効果が倍増しますよ。

今回のワークは、自分の大切に思っていること・体験を探す中で、自分がどんなことを大切に思っているか価値観を探していきます。取り組み方のコツとしては、自分が「幸せを感じた」できごとを色々ブレーンストーミングのように書きだしてみてください。それを、過去から順番に並べていくといいと思います。

それでは、まず例文を見てみましょう。

コンプレックスの対処法レビューの例文

ライフストーリー・レビューでは、あなたが幸せを感じたできごとを記入します。本当にささいなことでかまいません。やっていく中で思い出したことでも結構です。できるだけたくさんあげてみましょう。

コンプレックスの対処法レビューの練習

こうして自分の人生を振りかえることで、自分がどんな体験を良いものとして捉えているかということを見つめ直せるのではないかと思います。そもそもどんな体験を良いものとして捉えているかもその人の価値観が現れています。価値観に気づけたところで、これからの人生もよい体験を積み重ねていけばいいのです。

コンプレックス解消には価値観が大切

コンプレックスの多くは、他者と比較し、自分に合わない他者や社会が決めた価値観で動いていることが多いです。そこで、純粋に自分が幸せに感じる体験を大切に生きていけば、あまりコンプレックスに左右されずに、自分の価値観で生きていくことができると思います。ぜひ、自分の生き方を見つけてみてください。次回は、コンプレックスコラムの最後として、これまでご紹介してきた内容をまとめてお伝えします。しっかり復習していきましょう。

★自分が幸せになる価値観を大切にして、コンプレックスを克服しよう

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心理学講座

*出典・参考文献
斎藤環(2013)「承認をめぐる病」日本評論社
高松里(2015)「ライフストーリー・レビュー入門」創元社



自分の価値観を大切にしよう