>
>
>

幸福感を感じられない原因とは

幸福感


幸福感がない原因②


コラム①では幸福感を感じられないことへのデメリットについてお話してきました。毎日の生活に充実感を感じられない、こころの病気になりやすいという点などが挙げられましたね。

今回の幸福感コラムでは、幸福感が感じられない原因について詳しくお話したいと思います。今回は、みなさんが当てはまると感じた部分を覚えておいてください。対処法は次回よりを詳しくご紹介していきます。

幸福感を感じられない3つの原因

それでは、3つの原因について詳しく見ていきましょう。

1.認知のゆがみから損をしている?
みなさんはこんな風に感じたことありませんか?

1つの例を挙げてみます。
コップに水が半分入っています。それを見て「あと半分しかない」ととらえる場合がありますね。あるいは「まだ半分ある」ととらえる場合もあります。自分の気持ちの持ちようが変わることに気づきましたか?

A:「あと半分しかない」
B:「まだ半分ある」

みなさんはAとBどちらで捉えることが多いでしょうか?この捉え方次第で、気持ちも大きく変わってきます。「あと半分しかない」と考える場合は、ネガティブに捉えがちです。一方、「まだ半分ある」と考える場合はポジティブに考えることができますね。

こうしたものごとのそれぞれの捉え方を「認知」といい、その捉え方が大げさだったり、小さく捉えすぎてしまうことなどを「認知のゆがみ」と言います。この「認知のゆがみ」があると、幸福感を感じられるはずの状況であったとしても、ネガティブな気分をもたらしてしまう事があります。

この「認知のゆがみ」という言葉は、カウンセリングの方法の1つであり認知行動療法でよく用いられています。この点をコラム③で詳しく説明していきたいと思います。

2.「居場所」が感じられない
みなさんはどこかに「居場所」をお持ちですか?

「居場所」とは、様々な状況の中で「相手に受け入れられていて、自分も居心地が良い状況」のことを指します。とある研究では、この「居場所」を持っている感覚が幸福感を感じるうえで必要であるということを報告しています。

私たちは「相手に受け入れられない」ということは、こころに大きくダメージを負います。その一方で、相手にたとえ受け入れられたとしても、あなた自身のその場の居心地がよくなければ、それはそれでこころにはダメージになってしまいます。

私たちが無意識に使っている「居場所」というのは、それだけ難しいバランスで成り立っているものなのかもしれません。この点はコラム④でさらに一緒に考えていきたいと思います。

3.現在の環境やものごとに意味を見出せない
現在の生活に対して、何となくモヤモヤしていたりしないでしょうか?

我々現代人は忙しさに追われることが少なくありません。忙しさの中で何となく仕事や生活をこなすような生活になると、あなた自身の意志や気持ちは後回しとなります。このせいで何のために今仕事に取り組んでいるか、何のために生きているのかという点を見失い、生活に張り合いがなくなってしまう事があるのです。

フランクルという心理学者は、人間は意味を見出すために生きるとも話をしています。それだけ自分の人生や生活において、何のために生きていくのかということは非常に重要なことなのです。これはコラム⑤で詳しく説明していきたいと思います。

幸福感を感じるために!

ここまで、幸福感を感じられない原因を3つご紹介しました。みなさんにあてはまる部分がありましたか?次回から3回にわたって幸福感を感じていくためにはどうしていくかという話をしていきたいと思います。

次回の幸福感コラムでは「認知のゆがみ」について話しをしていきます。どうぞお楽しみに!

★幸福感を感じられない原因は3つある
★認知のゆがみを直して幸福感を感じよう
★「居場所」持って幸福感を持とう
★毎日の生活に意味を見出して幸福感を
コミュニケーション講座


3つの原因を確認しよう