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幸福感は物事の捉え方次第で変わる

幸福感


幸福感は物事の捉え方次第③

コラム②では、幸福感を感じられない3つの原因について挙げてお話しました。自分に当てはまる部分はありましたか。

今回からは3回にわたって幸福感を感じていくためにはどうしたらよいかという点についてお話していきたいと思います。今回は、幸福感を感じられない原因の1つ目「認知のゆがみ」という点について話をしていきたいと思います。

幸福感は認知のゆがみに気づく事から

認知というのは「物事のとらえ方」のことです。
私たちは日常生活を送っていく中でさまざまなものを目にしたり、耳にしたり、感じたりしていますが、それらについてどのように捉えているかということが大事になってくるのです。

コラム②ではコップの水を「あと半分か?」「まだ半分あるか?」という、出来事の受け取り方についての話をしてきましたね。この話を図解するとこのようになります。

このように「コップの水が半分」という出来事が、心配や不幸な気持ちをもたらすと考えがちですが、実は違います。

実は、この「あと半分しか・・」という考えが、心配や不幸な気持ちを生み出していると考えられます。

それでは、コップの水が半分という事実は変わらず、「まだ半分ある」という考えを持つとどうでしょうか?

コップの水が半分あるという事実は変わりませんが、「まだ半分ある」と思えると、冷静でいられたり、幸福感を持っていられる場合があります。

ちなみに、このオレンジ色の考えの部分を「自動思考」といいます。そして必要以上にネガティブな気持ちを生み出してしまう「自動思考」のことを「認知のゆがみ」と言ったりします。

このように私たちは物事のとらえ方次第で幸福感を持つことができるのです。逆に考えると、不幸だと感じることも非常に簡単だということですね。

とらえ方を直して幸福感に感じよう

ここで、練習問題を通して「物事のとらえ方」について少し考えてみましょう。


練習問題

1.最近ネガティブな気分になった事は?
2.そのネガティブな気分になった時に頭に浮かんだことを思い出してみてください
3.その頭に浮かんだことをポジティブなとらえ方に言い換えてみてください

解答例
1.最近ネガティブな気分になった事は?
 ⇒テストで80点しか取れなくて、自分はダメな人間だと思った

2.そのネガティブな気分になった時に頭に浮かんだことを思い出してみてください
 ⇒テストなので、完璧にできるようにならなければいけない

3.その頭に浮かんだことをポジティブなとらえ方に言い換えてみてください
⇒80点は取れたので、合格点だ。だからそこまで気にしなくてもいいじゃないか

練習問題をやってみて、いかがでしたか?捉え方次第で、ネガティブな気持ちがポジティブに変わることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

感情は認知が生み出している

物事のとらえ方である認知を変えることができれば、私たちは感じたい感情を感じることができます。つまり、幸福感を感じることができるのです。

この認知というものは、皆さんそれぞれクセがあります。そのため、時々「今の物事のとらえ方はどうだったのか?」ということについて確認してみることで少しずつクセを直していけるのではないでしょうか。クセを直すほどに幸福感を得られるようになってくるのではないかと思います。

次回の幸福感コラムは、「居場所」についてお話していきたいと思います。お楽しみに!

★物事のとらえ方次第で幸福感が得られる
★クセを直して幸福感を得よう
★自分自身で時々確認してみよう


物事のとらえ方のクセを直していこう