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情緒不安定の「薬物療法」による改善⑨

情緒不安定の「薬物療法」による改善⑨

情緒不安定の治療には、「薬物療法」という選択肢もあります。対症療法ではありますが、即効性があるため症状によっては薬物を使った方がスムーズに克服できることもあります。

そこで、今回は情緒不安定の薬の種類について解説していきます。

情緒不安定 薬

情緒不安定に効く「SSRI・SNRI」

まず、もっとも一般的に情緒不安定で一般的に処方されるのが、以下の2つになります。

1.選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
2.セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

「1」は精神を安定させるセロトニンのみを阻害する働きがあります。そして、「2」はセロトニンに加えて、意欲を高めるノルアドレナリンを阻害します。

「阻害する」と聞くと、逆にメンタルヘルスが悪化しそうなものですが、意図的に働きを抑えることで、脳が「もっと増やせ!」という司令を送りつづけます。その結果、セロトニンやノルアドレナリンの分泌量を増やすことができ、精神疾患の改善が期待でき、情緒不安定も軽減できます。

ただし、保険適応はSSRIの「エスシタロプラム、パロキセチン、フルボキサミン」のみでそれ以外は保険対象外ですので、精神科を受診する際は確認しておきましょう。

★ 情緒不安定の薬は「SSRI・SNRI」が一般的!

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目次

①症状の原因・改善策
②「双極性障害とは」
③症状とは?女性に多い理由
④見捨てら不安との関連
⑤実は長所もたくさんある
⑥対処法「安全基地」を作ろう
⑦改善法「認知の歪みを修正」
⑧治し方「感情を客観視」
⑨「薬物療法」による改善
⑩診断とチェック

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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