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入門④自意識過剰を「失敗過敏→前向きな目標設定」に

自意識過剰を「失敗過敏→前向きな目標設定」に

今回は「失敗過敏自意識→ポジティブイメージ法」を解説します。

失敗過敏と自意識過剰

失敗過敏のデメリット

失敗過敏とは、
「絶対に○○はダメ」
「〜しなくてはならない」
「〜してはならない」
という考えをしてしまうことです。失敗過敏は、心理学の研究で、消極性な気持ちや対人不安を呼び起こすことがわかっています。

自意識過剰と掛け算は最悪

さらに失敗過敏は、対人場面での自意識過剰と結びつくことがよくあります。すなわち、

「絶対に恥をかいてはいけない」
「不細工な顔になってはいけない」
「人前であがってはいけない」

このように、単純に失敗を恐れるだけでなく、人と関わる中での失敗を恐れるようになるのです。失敗過敏と自意識過剰は相性が悪く、社交不安や対人恐怖に非常によく見られる心的な特徴になります。

前向きな目標に変える

前向きな言い方に変える

このように失敗過敏と自意識過剰の悪循環になっていたら、失敗過敏を前向きな目標に変えてみるのがコツです。

例えば、野球の試合1点先取しているとき守備をしているとます。この時、
「ミスってメンバーに迷惑をかけてはいけない…」
「ここで失敗したら、監督に激怒される…」
と思うのが失敗過敏です。これでは緊張してかえってミスをしやすい状態になってしまいます。

逆に
「俺の華麗な守備でヒーローになってやる」
「ここで守り切って勝利するぞ!」

と言い換えて考えるのです。ミスしないように・・・ではなく、より良い勝ち方をしよう!と前向きな表現の完全主義に変えるのです。

前向きな言い方に変える

対人関係のシュチェーションで考えると
「話しかけて悪いイメージを与えたくない」
と考えるのではなく、

「よりたくさんの人話しかけてみよう!」
と考えてみましょう。

とはいっても今まで失敗しないようにを癖にしていた方が、急に意識を変えるのは難しいと思います。まずは言葉だけでもOkです。まずは言葉上でOKなので、失敗回避のイメージではなく、ポジティブな変換を試してみてください。

完璧主義の良い部分

練習してみよう

ここで、練習問題にチャレンジしてみましょう!以下に、自意識過剰な気持ちのもとである失敗過敏の考えが含まれている文章をご紹介します。ポジティブな表現に変えましょう。

練習問題1

プレゼンではミスして評価を下げてはいけない

ポジティブに変えてみましょう

 

 

解答例
プラスに変換
⇒プレゼンで生き生きと自分の話を伝えよう

 

練習問題2

最初の自己紹介だから嫌われないようにしなくちゃ。

ポジティブに変えてみましょう

 

解答例
ポジティブに変換
⇒せっかくなので、1回はユーモアを入れてみよう!!
(楽しめる事に変えるのも1つの方法です)

もっと練習したい方は

失敗過敏をもっと治す練習がしたい方は下記コラムを参考にしてみてください。特に、

・失敗すると周りが馬鹿にしている感覚がある
・失敗が怖くて行動できない
・評価が下がるのが嫌でチャレンジできない

失敗を恐れないメンタルを作る方法「前向きな目標」

ポジティブ思考で自意識過剰に対処

練習問題にトライしてみていかがでしたか。解答例は、あくまでも1つの例です。みなさんがポジティブになれて、不安が軽減される解答であれば、どんなものでも正解です。

これらのトライは過剰に意識する必要もありません。余裕があるときでOKです。少しずつ実践をしてみて、ご自身にとってポジティブに変換する練習をしてみてくださいね♪

 

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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