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自意識過剰を「失敗過敏→前向きな目標設定」に⑦

自意識過剰を「失敗過敏→前向きな目標設定」に⑦

コラム③で少し解説しましたが、ネガティブな完璧主義を「ポジティブな完璧主義」に変えることで、自意識過剰が和らいできます。しかし、具体的にどのように考え方を変えていけばいいのかわからない方も多いと思います。

そこで、今回は「ポジティブな完璧主義」について解説していきます。

「ポジティブな完璧主義」とは

繰り返しになりますがネガディブ完璧主義の特徴は、
「絶対に○○はダメ」
「〜しなくてはならない」
「〜してはならない」
という考えをしてしまうことです。カラダが緊張してしまうようなフレーズです。気持ちもポジティブになりにくいですよね。このように自意識過剰という気持ちの原因にもなりうる完璧主義ですが、全て悪い面ばかりではなく、完璧主義がプラスに作用することもあります。それは

「より良くなりたい」

と思う完璧主義です。

完璧主義の良い部分例えば、野球の試合1点先取しているときに、「何とかリードを守らなくちゃば」「少しのミスも許されないぞ」と思うのがマイナスの完璧主義です。緊張してかえってミスをしやすい状態になってしまいます。逆に

「どうせならもっとリードを奪って圧勝しよう!」と考えるのです。リードを守る、ミスしないように・・・ではなく、より良い勝ち方をしよう!と前向きな表現の完全主義に変えるのです。

対人関係のシュチェーションで考えると、「話しかけて悪いイメージを与えたくない(=だから話しかけない)」と思うのがマイナスの完璧主義です。これに対して、「よりたくさんの人話しかけてみよう!」と思うのがポジティブ完璧主義です。

とはいっても今まで失敗しないようにを癖にしていた方が急に意識を変えるのは難しいと思います。まずは言葉だけでもOkです。数か月、失敗回避のイメージではなく、ポジティブ完璧主義を試してみてください。

練習!自意識過剰を緩和しよう

ここで、練習問題にチャレンジしてみましょう!以下に、自意識過剰な気持ちのもとである「ネガディブ完璧主義」の考えが含まれている文章をご紹介します。どこの部分がそれに当てはまるのかを見つけ、ポジティブな表現に変えましょう。

練習問題1
プレゼンではミスして恥をかくのは厳禁だ

ポジティブに変えてみましょう

 

 

解答例
プラスに変換
⇒プレゼンで生き生きと自分の話を伝えよう

 

練習問題2
最初の自己紹介だから嫌われないようにしなくちゃ。

ポジティブに変えてみましょう

 

解答例
ポジティブに変換
⇒せっかくなので、1回はユーモアを入れてみよう!!
(楽しめる事に変えるのも1つの方法です)

ポジティブ思考で人が怖い心理に対処

練習問題にトライしてみていかがでしたか。解答例は、あくまでも1つの例です。みなさんがポジティブになれて、不安が軽減される解答であれば、どんなものでも正解です。またこれらのトライは過剰に意識する必要もありません。余裕があるときでOKです。

少しずつ実践をしてみて、ご自身にとってポジティブな完璧主義を追及してみてくださいね♪完璧主義をポジティブに変えることができれば、自意識過剰の心理を改善できるでしょう!

次回は、自意識過剰を和らげるする「あるがままに受け入れる」についてご紹介します。

★自意識過剰はポジティブな完璧主義で解決!

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目次

①意味や原因・治し方を解説
②意味や性質を解説
③「こだわりを手放そう」
④「社会不安障害」へのリスク
⑤「私的自己意識を高める」
⑥治し方「現実検討力」
⑦「前向きな目標設定」に
⑧「あるがまま」森田療法とは

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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