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自己肯定感を高める「適度に甘える法」

自己肯定感を高める「適度に甘える法」④

コラム①では、自己肯定感について概観していきました。具体的な解決策としては、「①リフレーミング」「②他人を好きに⇒自分を好き」「③適度に甘える」の3つでしたね。

今回は、「③適度に甘える」についてご紹介します。

*監修の川島(精神保健福祉士)が解説しています。
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自己肯定感とサポート

細田ら(2009)の研究では、中学生305名を対象に以下の3つのソーシャルサポートと自己肯定感の関係について調査しました。

  1. 道具的サポート ・・・・住まいや携帯など必要な物を支援する
  2. 情緒的サポート ・・・・励ます、応援するなど気持ちの面を支援
  3. 共行動サポート ・・・・ノウハウを教えるなどの知識面で支援する

その結果が以下の図です。数字は相関係数といい、数値が大きいほど関係が強いことを意味します。せっかくなので下図の中から数字が大きいものを探してみましょう。

ソーシャルサポート 効果

父親、母親、友人、教師のいずれも情緒的なサポートが自己肯定感を強めている傾向がわかります。特に教師や友人の情緒的サポートが.40**で、父親や母親よりも高い数値が出てていますね。

両親と同じぐらい影響があることがわかります。仮にご家庭からのサポートが得られなくても、教師や友人など周りの方のサポートを仰ぐと精神が安定しそうです。

★ソーシャルサポートは心の安定に欠かせない
人間関係講座

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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*出典・参考文献
佐藤有耕(2001)大学生の自己嫌悪感を高める自己肯定感のありかた 教育心理学研究 49 347-358
岩井洋・奥村玲香・元根朋美(2012)プレステップキャリアデザイン<第4版> 弘文堂